Kyoko Shimbun 2015.04.27 News

きのこ・たけのこチョコスワップ合意 和平へ前進これは嘘ニュースです

戻す 縮小 「核の針」は17分前に戻された(米NOXニュースから)

 「きのこの山」「たけのこの里」問題で和平交渉を進めていた双方の代表団は26日、チョコレート不足が起こった場合お互いに融通しあう「チョコレートスワップ協定」を結ぶことで合意した。30年以上にわたって続く両陣営の対立は和平に向けようやく一歩前進を迎えた。

 「きのこ」「たけのこ」両陣営の代表団は26日共同会見を開き、協定に合意したことを明らかにした。合意内容はチョコレート不足が起きた場合、お互いに最大200トンまでチョコレートを融通し合うなど4点。この枠組みを運用することで、将来にわたって双方の安定した生産体制が保障される。

 近年テロ組織がきのこのチョコ部分を溶かしてたけのこの型に流し込む様子をネット配信するなど非人道的行為が頻発していたが、今後は協定に基づき平和的にチョコレートが供給されるようになる。早ければ今年夏にも正式に締結される見込み。

 一方で「協定には問題点がある」と指摘する専門家もいる。菓子類に詳しい京都大学国際文化学部の坂本義太夫教授(国際紛争論)は「表向きはお互いに融通しあうとしているが、歴史的に見て将来「きのこ」がチョコ不足になるほど売れるとは思えない。きのこ側の余ったチョコが「たけのこ」に一方的に流れるだけの片務的な協定になるのではないか」と懸念する。

 また「きのこ」陣営には「需要喚起のためにはレモンジーナやヨーグリーナと同じ道を進むことも辞さず」といった過激な主張もあることから、協定の運用次第では両陣営にさらに深い溝を生む危険性もはらんでいる。

 今回の合意を受け、米国の科学誌「原子力科学者会報」は「デタント(緊張緩和)から更なる和平に向けた努力を期待する」として、世界終末時計の針を「残り3分」から、1991年のソ連崩壊以来の「残り17分」まで戻すことを決定した。

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