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「筆談ホステス」斉藤里恵氏が当選…どうなる受け入れ体制

当選した斉藤里恵氏
当選した斉藤里恵氏
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 第18回統一地方選は26日、後半戦の市町村長選と市町村議選、東京特別区の区長選と区議選が投票され、一部の区を除いて即日開票された。自民、民主両党が事実上対決した大分、京都府京田辺両市長選は自民系が、東京都世田谷区長選は民主系がそれぞれ勝利した。両党が対決した5市区長選は、自民党系2勝、民主党系2勝、政党の支援を受けない候補1勝となった。

 東京都北区議選(定数40)に立候補した「筆談ホステス」こと斉藤里恵氏(31)は、初当選が確実となった。投票が締め切られたこの日午後8時すぎから、事務所スタッフ宅で待機。自慢の手料理も振る舞った。午後11時すぎに当選確実の一報が届き、喜びを爆発させた。

 聴覚障がい者の北区議が誕生するのは初めて。北区議会などによると、本会議は口頭でのやりとりが原則で、現行の規定ではパソコンや携帯電話など通信機器は持ち込めない。議事録には発言したことが記録されるため、言葉が不自由な斉藤氏の受け入れ体制をめぐり、議会の対応にも注目が集まる。

[ 2015年4月27日 05:30 ]

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