【ソウル聯合ニュース】韓国の済州漁業管理事務所は26日、日本の排他的経済水域(EEZ)で操業していたはえ縄船(29トン、乗組員10人)が漁獲量の過少申告の疑いで、日本水産庁の漁業取締船に拿捕(だほ)されたと明らかにした。
25日午後11時30分過ぎ、済州島の南東303キロの海上で、漁獲量を実際より約165キロ少なく申告した容疑。担保金として300万円を支払えば、26日午後にも釈放されるという。
済州漁業管理事務所のクォン・ヨンチョル所長は「日本のEEZで操業するときは100~200キロの漁獲量過少申告でも拿捕されるので、重量の管理に気をつけなければならない」と呼び掛けた。