NHKニュース おはよう日本 2015.04.20


おはようございます。
7時になりました。
前線と低気圧の影響で、鹿児島県奄美地方では、50年に1度の記録的な大雨になった所があります。
きょうは西日本と東日本の太平洋側を中心に、非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や浸水、落雷、突風などに十分注意するよう呼びかけています。
高知県土佐清水市の現在の様子です。
雨が降り続いています。
30分ほど前には、今より激しい雨が降っていたということです。
気象庁によりますと、日本海から延びる前線や低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、西日本や沖縄・奄美などでは、大気の状態が不安定になり、局地的に雷を伴って雨が強まっています。
鹿児島県が徳之島町に設置した雨量計では、午前5時20分までの1時間に、56ミリの非常に激しい雨を観測しました。
徳之島ではきょうの未明から断続的に非常に激しい雨が降って、50年に1度の記録的な大雨になった所があり、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
きょうは太平洋側を中心に、激しい雷雨となる見込みで、奄美地方では昼ごろにかけて、西日本では今夜にかけて、東日本では昼ごろからあすにかけて、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量はいずれも多い所で、東海で250ミリ、四国で200ミリ、近畿で180ミリ、関東甲信で150ミリ、北海道で120ミリ、九州南部や奄美地方、それに東北で100ミリなどと予想されています。
また太平洋側の沿岸を中心に、南寄りの風が強まり、波が高くなる見込みです。
気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、落雷、竜巻などの突風のほか、強風や高波にも十分注意するよう呼びかけています。
ここからは気象情報担当の、平井さんとお伝えします。
今の雨の降り方、そして今後の詳しい見通し、改めてどうでしょうか?
西日本、東日本では局地的に1時間に50ミリ以上、太平洋側で非常に激しい雨が降ると。
このように雨が非常に激しく降る、広い範囲で降るのは、ことしになって初めてのことです。
それでは雨の様子見ていきますと、記録的な大雨が降った奄美地方、徳之島、まだこのように東西に線のように連なってますね。
こうした雨雲がかかって、きょうの昼過ぎまで1時間に70ミリ、非常に激しい雨が降りそうです。
それからこの南北に延びた雨雲、これが今、太平洋側にぶつかって四国周辺、紀伊半島の一部でも、雨がこのように激しく降り始めています。
それではこのあとの予想を見ていきましょう。
これは午前7時の段階の予想で、動かしてみますと、特にこの奄美地方ですね、赤や黄色が次々と発生して、昼過ぎまで警戒が必要です。
それから南北に延びた雨雲、これが東に移りそうです。
これ、正午の段階です。
このあと動かしてみますと、きょうの夕方になりますと、このように関東甲信地方、関東でも、神奈川県の西部、この方面で湿った風がぶつかって、雨が非常に激しく、局地的に非常に激しく降って、神奈川県西部で非常に激しく降ると予想されます。
このように、なぜこのように、南からの湿った暖かい空気が流れ込んでくるかといいますと、日本海に低気圧があって、ですから、今シーズン最も湿った、暖かい空気が流れ込んで、広い範囲で雨が降るということになります。
そこで、激しい雨の降る時間帯を見ていきましょうね。
西日本ではきょうの大体お昼過ぎから夕方にかけてですね、ただ、東日本になりますと、このように東海地方、昼前からとなりまして、関東甲信でも夕方から、東北でも今夜になって、雨が激しく降るものと見られます。
では雨の注意点をお願いします。
非常に激しい雨、1時間に50ミリ以上というのは、傘を差してもぬれるぐらいのそんな雨でして、このように非常に激しい雨が、西日本、東日本の太平洋側で降るのはもう今シーズン初めてのことで、すでに土砂災害警戒情報が徳之島に出てますね。
それから低い土地の浸水、街なかでもこうした浸水の被害が起こるおそれがありますし、川が急に増水してくるおそれもありますので、今後、今雨の降っていない、東日本の各地でもきょうの夕方ごろは警戒が必要ですね。
平井さんとお伝えしました。
TPP・環太平洋パートナーシップ協定を巡る、日米の閣僚級協議はきょう、2日目を迎えます。
難航する主食用のコメの日本への輸入量や、日本製の自動車本体や部品の関税撤廃の時期などの課題で前進を図るため、突っ込んだ交渉が行われる見通しです。
TPPを巡って甘利経済再生担当大臣は昨夜、アメリカのフロマン通商代表との間で、およそ半年ぶりとなる日米の閣僚級協議を行いました。
今回の閣僚級協議はきょうまでの予定で、午前9時半から始まる2日目の協議では、難航する主食用のコメの日本への輸入量や、日本製の自動車本体や部品の関税撤廃の時期などが中心議題となる見通しです。
このうち主食用のコメについて、甘利大臣は、アメリカが現状より年間17万5000トン増やすよう求めていることから、主食用のコメは日本にとって最も配慮すべき品目だとして、要求を引き下げるよう求めることにしています。
また、アメリカができるだけ先送りしたいとしている、日本製の自動車本体や部品の関税撤廃の時期や、自動車本体の輸出入に関する紛争処理の在り方などを巡っても、意見が交わされる見通しです。
日米両政府は、TPP交渉全体の妥結に向けて、経済規模の大きい日米2国間の協議の早期決着を目指しており、こうした課題で前進を図るため、突っ込んだ交渉が行われる見通しです。
卸売り業者などの間で取り引きされるコメの価格の値動きがここ数年不安定になり、農家の経営を圧迫しているとして、JA全農・全国農業協同組合連合会は、コメの取り引き価格の決め方に一定の基準を設けることになりました。
コメの取り引き価格は農家にコメの販売を委託された集荷業者や、卸売り業者などの間で決められていますが、過去4年間で60キロ当たり4000円程度上下するなど、不安定な値動きが続いています。
コメの取り引き価格が大幅に変動すると、農家にとって収入が安定せず、先行きの見通しが立たなくなって、経営を圧迫することから、JA全農は取り引き価格の決め方に一定の基準を設けることになりました。
JA全農は、ことしの新米の取り引きが始まる前に、新たな基準を示すことで、農家の経営の安定化につなげたいとしています。
中国の習近平国家主席が、ことし最初の外遊先として、きょうからパキスタンとインドネシアを訪れます。
パキスタンでは、大規模なインフラ事業などの協力で合意する見通しです。
インドネシアでは、アジア・アフリカ首脳会議に出席して、演説を行い、発展途上国側のリーダーとしての存在感をアピールするものと見られます。
その中国が進めようとしている国家戦略が、一帯一路構想です。
まず、帯とは、陸に延びたベルトのことで、アジアからヨーロッパまでを結ぶ陸のシルクロード。
そして路とは、海の路のことで、東南アジアからアフリカ、ヨーロッパの港をつなぐ海のシルクロードといわれています。
アジアなどの鉄道や港湾などのインフラを整備して、巨大な経済圏を作り上げようという構想です。
その構想を金融面で下支えするのが、AIIB・アジアインフラ投資銀行です。
攻勢を強める中国、その思惑はなんなのでしょうか。
北京の中心部にある金融街です。
アジアインフラ投資銀行の本部は、この地区の一角に置かれるといわれています。
中国が主導して設立準備を進めているAIIB。
創設メンバーとして参加を申請したのは、57か国。
東南アジアや中東だけでなく、ヨーロッパの主要国も相次いで参加を表明しました。
そのAIIB設立には、中国のある思惑が。
習近平指導部が掲げる、一帯一路の実現です。
高速鉄道に、幹線道路、そして港湾施設。
陸と海の物流ルートを整備し、巨大な経済圏を作り上げようという構想です。
AIIBは圧倒的に足りないとされる、アジアのインフラ建設の資金を提供することで、途上国の成長を支援するねらいがあります。
一方で中国には、経済の減速傾向への危機感もあります。
巨大な経済圏が実現すれば、国内で過剰に生産した製品の販売先となるほか、中国企業に多くの投資の機会をもたらす可能性があるからです。
今、その中国が意識しているのが、国際的な金融秩序を主導するアメリカです。
先週開かれたG20の会議で中国は、今の国際的な金融秩序は、中国をはじめ、途上国の声を十分反映していないと主張。
新興国などから支持を取り付けました。
一方、AIIBの参加を見送っているアメリカと日本は、AIIBは世界銀行などとの協調融資も含め、既存の金融機関を補完する役割を果たすよう促していく重要性で一致しました。
きょうから、ことし最初の外国訪問を行う習主席。
AIIB設立を前に、攻勢を強めようとしています。
ここからは、中国の政治・経済に詳しい、神田外語大学の興梠一郎教授に伺います。
よろしくお願いいたします。
この一帯一路構想とそれを支えるAIIBの設立ですが、その背景には中国のさまざまな思惑や事情があるようですね。
そうですね、まず途上国側の資金不足ですから、お金を借りたいというのが前提にありますので、あとは中国の国内事情で、実は景気が減速してまして、大量に在庫があると。
例えば建設関係とか、不動産関係ですね。
それをこの構想によって過剰な設備を打っていきたいというのが一つある。
実はこの名前にもはっきり出てまして、開発ではなく、インフラ投資って。
投資。
はっきりと出ているわけですね。
だから問題としては、利益が上がらなくなったときに、どうなるのかというのが実はあるということですね。
もう一つは習近平さんが、新しいリーダーになって、路線というんですけれども、自分のカラーを出したい。
それにぴったりこれが当てはまってくると。
いわゆる彼のスローガンというのが、中華民族の偉大なる復興、中国の夢なんですね。
これがこのシルクロード構想とぴったり合って、あたかも唐の時代の、シルクロードの大帝国のイメージということなんですよね。
これが国内外に、これをアピールして、自分の権威づけになる政権基盤が固まるとかですね。
あとやっぱりアメリカの向こうを張って、世界的な金融貿易大国になると、これも中国の夢の一つなので、国内的にも受けますし、海外に対しても非常に大きなアピールになると、この2つがあるんじゃないかと思いますね。
そして、すでに世界銀行や、アジア開発銀行がある中で、今回、多くの国が参加を表明したのはどうしてなんでしょうか?
やはり、基準が低く設定される可能性があると、中国はそれをアピールしてますよね。
基準?
この世銀とか、アジア開発銀行は環境問題とか、人権問題とか、腐敗であるとか、非常に基準が高いと、借りにくいというのがまずあると。
途上国側としてですね。
中国はそこをなんか緩めにしてくれる雰囲気が漂ってますので、じゃあまず、こちらのが借りやすいのじゃないかなという、そういうメリットを感じているということですよね。
そしてイギリスやドイツなどのヨーロッパ諸国も入っているのは、どうしてなんでしょう?
これは単純にビジネス的な意味合いがあるんです。
ヨーロッパは中国をあまり、安全保障上の脅威と考えてないんですね、地政学的に遠いですから。
もう一つ、やはりヨーロッパはリスクが少ない、拠出金の問題もそうですし、あとは名義貸し的なとこがあって、これによって中国から投資を呼び込んだり、プロジェクトに参加できたり、非常にビジネス的な部分があって、ヨーロッパは今、景気が低迷していますので、困ってる状況ですよね。
そこへ中国がさーっと入ってきて、こういうことになったと。
ただ一方では、こういった先進国というのは、非常に基準が高いですから、これから協議が始まったときに、そうとううるさ型になる。
彼ら、入ってもらうと格が上がった、でも入ったら今度は逆に厄介だって問題がこれから起きるかもしれない。
いろいろ注文をつけていく可能性があるということですね。
そうですね。
では、日本は今後、この一帯一路構想、AIIB、これからどう対応していくのが大事なんでしょうか。
とりあえず様子を見るというのがいいと思うんですね。
協調融資なりなんなりという形で、この2つの世界銀行、アジア開発銀行で、協力はすると、タイアップしてやるのはいいんですけど、この組織自体に入るということはまだちょっとしばらく見たほうがいい。
中国側も譲歩してきてまして、日本に入ってくれ、入ってくれというアプローチをしてるんですね。
やはり日本が入るとこれ、信用度が高まる。
アメリカが入ると信用度が高まる。
格付けが上がるということがある。
そうすると資金も集めやすい。
あとは運営ノウハウがこういった国際金融機関に関しては中国は素人ですから、やっぱりそういったものも教えてもらえると。
ですから具体的にどういった感じに、これがなってくるのかというのは、しばらく見て、全く協力しないわけじゃないんですけど、この2つの組織を使って、協調融資なり、共にプロジェクトをやるなり、そういった様子を見て、やっていけばいいんじゃないかなというふうに思います。
分かりました。
けさは神田外語大学の興梠一郎教授に伺いました。
ありがとうございました。
次です。
復興庁は、岩手、宮城、福島の被災3県の震災復興のため、来年度からの5年間に必要な事業費は5兆円程度とする試算をまとめ、今後、事業の選定や、財源確保の在り方の検討を本格化させることにしています。
政府は、東日本大震災の復興事業のほぼ全額を国が負担する、集中復興期間が今年度で終わることを踏まえ、来年度・平成28年度から5年間の復興支援の新たな枠組みを、ことし夏までに策定することにしています。
これを前に復興庁は、岩手、宮城、福島の被災3県が、来年度以降、5年から10年の間に最低限必要だとして、去年公表した、合わせて8兆円余りの事業費の見込み額を精査しました。
そして、見込み額の中には、不要な事業や、復興財源以外で行うべき中小企業向けの貸し付け事業や、内陸部の道路整備事業などが含まれているとして、復興庁は震災復興のため、来年度からの5年間に必要な事業費は、5兆円程度とする試算をまとめました。
復興庁は、この資産に加え、これまでに実施した事業の総括などを行い、今後必要な事業の選定と、地方負担も含めた財源確保の在り方の検討を、本格化させることにしています。
南アフリカでは、アフリカの国々からの移民や外国人が地元の住民に襲撃される事件が相次ぎ、これまでに5000人以上が避難を余儀なくされていて、南アフリカ政府は、治安部隊を配置して、取締りを強化するなど、事態の鎮静化を急いでいます。
南アフリカでは、主要都市のダーバンやヨハネスブルクを中心に、外国人の排斥を訴える地元の住民が、アフリカの国々からの移民を襲ったり、外国人が経営する商店を襲撃して略奪したりする事件を相次いで起こしていて、一部で外国人と衝突するなど、混乱が続いています。
ここには大勢の避難民が集まってきています。
皆地元の住民から襲撃を受けて、逃れてきた人たちです。
こうした事態を受け、これまでに5000人以上の外国人が、警察が管理する場所などに避難を余儀なくされています。
南アフリカ政府は、犯罪行為に対しては断固たる措置を取るとして、治安部隊を配置して、取締りを強化するなど、事態の鎮静化を急いでいますが、失業や治安の悪化は、外国人のせいだと訴える住民たちの不満は解消されていません。
川崎市の河川敷で中学1年の上村遼太さんが殺害された事件から、きょうで2か月となりました。
殺人や障害致死などの疑いで家庭裁判所に送られた少年3人の審判は今も続いていて、処分は今後決定します。
事件があった河川敷では、2か月たった今も上村さんの死を悼む、多くの人が訪れています。
現場から中継でお伝えします。
川崎市の多摩川の河川敷にある現場です。
けさも毎日訪れているという女性が5時過ぎに、手を合わせる姿が見られました。
こちらでは、事件の2日後から花が手向けられたといいます。
2か月たった今、花束は幅10メートルほどにまで広がっています。
手紙や縫いぐるみ、そして上村さんが大好きだったバスケットボールなどが、供えられています。
今も訪れる人が絶えないということですが、皆さん、どんな思いでいらっしゃるんでしょうか。
お年寄りから子どもまで、この地域だけでなく、全国から訪れているんですが、自分自身や、自分の身の回りのことを重ね合わせて考えている人が少なくありません。
宮崎県の中学生からのメッセージもあります。
同じ中学1年生として、とても悲しい。
これからは友達に声をかけていきたいなど、思いを寄せていました。
福岡から来たという男性は、もっと周りが声をかけて見守れなかったのか。
申し訳ない気持ちですと、話していました。
花束や供えられたものは、近所の人たちが毎日片づけたり、並べ直したりしています。
この場所を訪れてきたさまざまな人の思いを取材しました。
取材中、献花に訪れる人は1日40人余りに及びました。
その多くが事件を自分のことのように受け止めていました。
この日、母親と2人で、献花に訪れた人がいました。
高校2年生になる祐平さんです。
祐平さんが献花に来ようと思ったのは、自分の悩みを親にあまり話さなかったという上村さんの姿に、かつての自分を重ねていたからでした。
祐平さんは小学生のとき、2年以上いじめを受けていました。
しかし、共働きで、忙しい親に心配をかけるのではないかと思い、相談しづらかったといいます。
自分に近い人ほど、かえって悩みを打ち明けにくいこともあります。
上村さんも当時の自分のような、葛藤を抱えていたのではないか。
祐平さんは今、そう考えています。
上村さんの苦しみに気付いてあげられなかったことを強く後悔し、毎日、献花の周りの片づけをしている人もいます。
孫が上村さんと小学校で同級生だったという橘内達夫さん73歳です。
孫の保護者会や地域の集まりに、働く親の代わりに参加していた橘内さん。
2年前、島根から引っ越してきたばかりの上村さんに、地域に溶け込めるようたびたび声をかけてきました。
しかし、上村さんが中学生になってからは、次第に話す機会が減っていきました。
先週。
おい、なんだお前。
同じグループでつきあいがあった少年が、訪ねてきていました。
同じ町内でこの少年とも顔見知りだった橘内さんは、事態が悪化する前に、仲間どうしで上村さんを守れなかったのかと尋ねました。
この日、少年は3時間余り、この場所を離れませんでした。
彼もまた、自分の力が及ばなかったと苦しんでいるのではないか。
橘内さんはそう考えていました。
橘内さんは、せめて明るかった上村さんの姿を伝えたいと、今、献花に訪れた人たちに話をしています。
悲劇は繰り返してはいけない。
家庭や地域で何ができるのか。
そう考える動きがこの事件のあと、広がっているようです。
そして、教育現場でも、再発を防ぐための取り組みが始まっています。
今回の川崎市の事件だけでなく、神奈川県では、学校や自治体が子どもたちの問題を把握できない中で、死亡につながる事件が相次いでいます。
同じ神奈川県の相模原市。
全国に先駆けて不登校などの子どもの問題を専門に担当する教諭を去年から新たに配置し、効果を上げています。
児童支援専任教諭を務める、嵜山ひろとさんです。
担任を持たず、小学校内の見回りを頻繁に行い、学年やクラスを超えて、問題行動などを把握、対応に当たります。
担任から子どもたちの様子を詳しく聞き取り、アドバイスをするほか、家庭訪問なども引き受けています。
今回の事件でも課題となった、学校と教育委員会などの情報共有。
相模原市では、ネットワークを使った新たな仕組みも導入しています。
学校が把握した不登校が疑われる子どもの詳しい情報を、市内の全学校と教育委員会を結ぶイントラネット上に挙げます。
教育委員会の担当者が情報を集約して、学校側に確認。
子どもの置かれた状態を見極め、カウンセラーやスクールソーシャルワーカーの派遣などに生かして、解決を図るのです。
どうすれば危険な状況に置かれた子どもたちに気がつけるのか。
学校や地域が手を差し伸べることは、簡単ではありません。
それでも家庭や学校での会話など、一つ一つが大切なのではないか。
改めてそう感じます。
中継でお伝えしました。
では、次です。
公明党は今週、憲法調査会を開いて、およそ2年ぶりに憲法改正を巡る議論を再開し、現在の憲法に新たな理念などを加える加憲の具体的な項目を検討することにしています。
憲法改正を巡っては、自民党が衆参両院の憲法審査会で、最初の発議の項目を絞り込むための議論を活発化させる方針で、党内では、最初の発議を2年以内に行いたいという意見も出ています。
こうした中、公明党は党の主張を整理する必要があるとして、あさって、憲法調査会を開き、およそ2年ぶりに憲法改正を巡る議論を再開することになりました。
公明党は、現在の憲法に新たな理念などを加える加憲を掲げていて、今後の議論では、環境権や地方自治の拡充、自衛のための必要最小限度の実力組織としての自衛隊の存在の明記といった項目を中心に検討することにしています。
公明党内には、自民党が維新の党や次世代の党などと連携して、議論を加速させるのではないかといった警戒感があります。
一方で、山口代表は、機は熟していないと指摘していて、公明党は期限を設けず、憲法調査会での議論を慎重に進めることにしています。
スポーツ、森アナウンサーです。
おはようございます。
まずは大リーグの青木選手ですね。
ジャイアンツの青木宣親選手、ダイヤモンドバックス戦に先発出場し、きょうも活躍してますよ。
青木は1番ライトで先発出場。
2点を追う1回。
あー、ナイスバッティング。
青木、2ベースヒットでチャンスを作ります。
続くバッターの連続ヒットで、青木は3塁へ。
3番バッターは犠牲フライ。
1、2、3番とつながって1点を返します。
さらに青木は5回。
おっ、これは大きいですよ。
青木、走って、走って、今シーズン初の3ベース。
青木は2試合連続の複数安打をマークし、試合は続いています。
青木選手、ここまでヒット2本、そして打率は3割4分5厘としています。
ねえ、1番バッターの役割、きっちりと果たしていて、こっちも気持ちよくなりますね。
そうですね。
あとはチームに頑張ってもらいましょう。
次は。
次は陸上の桐生選手、ざんねんでしたね
そうですね。
男子100メートル決勝のレースは2位に終わり、日本選手初の9秒台達成はなりませんでした。
桐生は先月、追い風参考ながら、9秒87をマークし、記録に期待がかかりました。
予選を10秒36で突破し、注目の決勝。
ほかの選手が動いて、スタートのやり直し、このとき、桐生は。
スタートが、完全に体が重いというか。
桐生、いいスタート。
横一線だ、横一線だ。
中盤、持ち味の爆発力が足りなかったとスピードに乗れませんでした。
力を出し切れず、10秒40で2位。
日本選手初の9秒台は持ち越しです。
国内最初のレースでかなり注目されてましたからね。
プレッシャーも大きかったでしょうか。
あったでしょうね。
男子100メートルで日本歴代3位の10秒02の記録を持つ朝原宣治さんは、リラックスしていたと思うが、重圧のようなものを受けていたと思うと分析しました。
ここからがスタートですし、8月の世界選手権に向けて、これから調子を上げていってほしいですね。
以上、スポーツお伝えしました。
さあ続いて、けさの知りたい!芳川アナウンサーです。
おはようございます。
季節はすっかり春ですね。
桜前線、きのう北海道にも到達したということですが、この時期、桜と並んで楽しみなことといえばこれ、山菜ですよ、山菜。
お2人、山菜は好きですか?
私、岩手の実家でよく出ましたよ、わらび、ぜんまいとか、おひたしとかおいしいんですよ
そう、おいしいですよね。
ただ、なかなか毎日食べるっていうほどの機会はないんですよね、残念ながら。
もったいない。
そんな和久田さんのような方、必見です。
山菜のおいしさをもっと多くの人に知ってもらおうという、新たな試みが今、始まっているんです。
まずはこちらです。
山菜採りをしているのは、オーストラリアからの観光客、石川県の能登町です。
皆さん、この日、山菜を見るのも、採るのも初めてだということで、興奮気味。
笑ってらっしゃるんですね。
これね、日本の文化を体験するツアーの一環として行われたということなんですね。
のびるによもぎ、そしてつくしと、ずいぶんたくさん採れました。
こんなに。
採れたての山菜を天ぷらにして食べるんですが、初めはこんな草、本当に食べられるのかしらと、特にこちらの方なんか、半信半疑なんですが、結局は、こうして皆さん、おいしく頂きました。
続いては、和久田さんのような山菜になじみの薄い、若い人たちにもっとそのおいしさ知ってもらおうという取り組みです。
今月5日、山形県の西川町で開かれましたイベント、これね、山菜の新しい食べ方を紹介するというものなんです。
会場にはこういったパンがいっぱい並んでるんです。
山菜を使ったパン、いろいろあるんですけど、こちらには素揚げしたふきのとうが入っているんですね。
ごはんだけじゃなく、パン食とも合うということなんですね。
このイベントを企画したのが、料理人の佐藤治樹さん26歳。
佐藤さんはこれまでも山菜を使ったソースをかけた料理などを考案してきたんですね。
おしゃれな。
洋風でおしゃれですね。
おめかしをして食べに行きたくなっちゃうような感じもしますけど。
佐藤さん、こんなものも作りました。
これね、こごみという山菜を使った、スムージーなんですね。
これ、スタジオにありますけれども、1時間ずっとニュースを読んでいて、のどが渇いているところで和久田さん、どうぞ。
これね、若い女性を特にターゲットにしているということなんで。
阿部さん、ごめんなさい。
いただきます。
結構きれいな緑色ですね。
うんうん。
あっ、あれ?思ったよりも山菜の苦みとか、草の味、薄いんですよね。
すっきりしてて飲みやすい。
これね、飲みやすくするためにはバナナやりんごなども入っているんですけれども、おっしゃるとおりで、こごみの独特の苦みというのはうまくマイルドになっていて、非常に飲みやすいんです。
すっきりしてます。
こうした山菜に少しでも親しみを持ってもらうきっかけになればと考案したということなんですね。
最後はこちらです。
都会で暮らす人たちに山菜のおいしさをもっと知ってもらおうということで、秋田県です。
こちら、栗山奈津子さん26歳。
子どものころからおばあちゃんと一緒によく山菜を採りに出かけていたという根っからの山菜ガール、26歳ですね。
この栗山さんが大学卒業後に始めたのが、都会の人に代わって天然の山菜採りを行う代行サービスです。
代行?
そう。
山菜を取りに行くのは地元の方々。
山菜採りの名人の皆さんなんです。
ずいぶん多くの皆さんがいらっしゃるんですね。
これね、全部で26人いらっしゃるんですけれども、これ、おもしろいのが、それぞれ皆さん、得意の山菜っていうのがあるんですよ。
この方、わらびが得意で、お隣の方はいたどりが得意などなど、いろいろそれぞれ個人の皆さん、自分が得意とする山菜がありまして。
ふきのとう。
それぞれね。
ちなみにこちらね、あいこ、あいこさんっていう方ではなくて、あいこっていう山菜があるんですけど。
あるんですよ。
これがちなみに栗山さんのおばあちゃんだということです。
山菜を採りに行くのは、注文を受けてからです。
この日は葉わさびを採りに行くことになりました。
抜てきされたのが、こちらの方。
葉わさび名人。
ともにもう山菜を採って30年以上のベテランのお2人です。
名人が向かったのは、それぞれが代々受け継いできた秘密の場所。
教えないのね。
教えない。
僅か10分ほどでこんなにいっぱいの葉わさびが採れました。
採れた葉わさびは山菜ガールの栗山さんがその日のうちに箱詰めして東京に送られます。
この日送られたのは、葉わさび300グラムで価格1600円、送料別ということです。
栗山さんは言います。
山菜採りはまるで宝探し。
その季節にしか食べられないレア感を、都会の皆さんにも楽しんでほしいということなんですね。
古くから日本に根づいてきた山菜の文化ですが、今、若い人たちによってその魅力が再発見されてるんだなと感じました。
以上、けさの知りたい!でした。
続いて気象情報です。
きょうは激しい雨に注意が必要ですね。
渡辺さん。
そうなんです。
今、東京・渋谷、雨は降っていないんですが、もう西から雨雲どんどん近づいてきています。
そしてけさはなんだかちょっと空気がもあっとするんですよね。
実は東京都心、気温、そして湿度ともにかなり高くなっています。
この暖かく湿った空気というのが、雨雲を発達させます。
きょうは西日本、東日本の太平洋側で非常に激しい雨の降るおそれがあるんです。
では、レーダーの様子、ご覧ください。
この時間、特に奄美周辺や四国、中国地方に活発な雨雲がかかっています。
特に奄美地方はきょう未明に、記録的な大雨になったところがあり、土砂災害の危険性が高まっています。
落雷も多く発生していますね。
このあとも広い範囲で雷を伴った激しい雨の降るおそれがあります。
その時間帯です。
この画面は7時の番組冒頭の気象解説でもお伝えしましたが、その際、近畿地方の時間帯が間違っていました。
正しくはご覧のとおり、近畿地方、今夜にかけてです。
失礼しました。
さあ、あす朝までに降る雨の量は、多い所で、四国や東海地方で200ミリから250ミリと、太平洋側を中心に、非常に激しい雨の降るおそれがあります。
土砂災害や低い所の浸水に警戒をしてください。
ではきょうの予報です。
けさお伝えしているニュースです。
難民や移民を乗せた船の遭難が地中海で相次いでいて、EU・ヨーロッパ連合は、急きょ、対応を協議することになりました。
UNHCR・国連難民高等弁務官事務所などによりますと、イタリア沖の地中海で18日、およそ700人の難民などが乗ったと見られる船が転覆し、ほとんどの人の行方が分かっていません。
船に乗っていたのは、アフリカや中東などからヨーロッパを目指す難民や移民たちだと見られています。
地中海では、中東やアフリカから船でヨーロッパに向かう人が後を絶たず、こうした船が転覆する事故が相次いでいます。
2015/04/20(月) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▼大気の状態が不安定となり、太平洋側を中心に各地で雷雨となる見込み。詳しく解説。▼AIIB設立を進める中国。今週開幕のアジア・アフリカ首脳会議での中国の狙いは?

詳細情報
番組内容
▼大気の状態が不安定になっています。21日にかけて、太平洋側を中心に各地で激しい雷雨となる見込み。詳しく解説します。▼22日に開幕するアジア・アフリカ首脳会議。AIIB=アジアインフラ投資銀行の設立を進める中国の動向に注目が集まっています。中国の狙いは何か、専門家が解説します。▼川崎市の河川敷で中学1年生が殺害された事件から2か月。今も生徒の死を悼んで、河川敷を訪れる人が絶えません。その思いは?
出演者
【キャスター】阿部渉,和久田麻由子,【スポーツキャスター】森花子,【気象キャスター】渡辺蘭

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ニュース/報道 – 定時・総合
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