おはなしのくにクラシック「徒然草」 2015.04.20


めでたしめでたし。
「たいくつでたいくつでしかたがないから一日じゅう硯にむかって心にうかんだとりとめのないことをなんとなく書きつけているとなんだかふ思ぎでおかしな気分になってくるんだ」。
このゆう名なぼう頭文ではじまる「徒然草」という古てん作ひん。
あ〜あひまだなあ!ひまだ。
この男が作しゃの兼好法師その人です。
どうも。
兼好で〜す。
あ!そうだ。
あら?ちょっと兼好さん。
何を書いているんですか?シ〜ッ!しずかに。
じゃましないで。
兼好法師はかまくら時だいのおわりごろ京都に生まれました。
「徒然草」は兼好法師が日々の生活の中でかんじたことをどく自のし点でときにはするどくときにはおもしろおかしく書きつづったエッセーしゅうです。
よしできた!ヘッヘッヘッヘッ。
「友だちにするのにわるい人は七つのタイプがある。
一つ目は身分が高くてセレブな人。
二つ目は年が若い人。
三つ目はびょう気知らずですごくけんこうな人。
四つ目は酒ずきの人。
五つ目は強くて勇ましいぶし。
六つ目はうそをつく人。
七つ目は欲が深い人である」。
「いい友だちには三つのタイプがある。
一つ目は気前よく物をくれる友だち。
二つ目はおいしゃさん。
三つ目は知恵があってかしこい友だちなのだ」。
若いころの兼好は天のうにつかえきゅうていではたらいていました。
つまり元エリート公むいんです。
しかしかれはけん力あらそいに明けくれるきゅうていに見切りをつけ30さいくらいのときに出家。
つまりしごとも家もすててお坊さんになってしまいます。
小さないおりにこもった兼好はひまつぶしに日々けいけんしたことや考えたことについて書きつづるようになりました。
今で言うブログやツイッターのつぶやきみたいなエッセーですよね?そうそう。
後にこのつぶやきエッセーをあつめたのが「徒然草」なんです。
「木登りの名人といわれた男が人をさし図して高い木に登らせて枝を切らせたときのことだ。
高くてすごくあぶない作ぎょうの間は名人は何も言わないのにおりてきて軒の高さくらいにひくくなったときに『足をふみ外すんじゃないぞ。
ちゅういしておりろよ』と声をかけた。
だから『これくらいの高さだったら飛びおりてもだいじょうぶだろうになぜそんなことを言うんだ?』と聞いてみた。
すると名人は『いやいやそうなんですよ。
高くて目がくらんで枝がおれそうであぶないときは本人もしんちょうですからわたしがちゅういするひつようはありません。
しっぱいというものはきまってなんでもない所で必ずやらかすもんなんですよ』と答えた。
この名人は地いも教ようもない男だが言うことはとくの高い人の教えとまったく同じだったのだ」。
「徒然草」には244のエッセーがおさめられています。
たとえば…。
ほら。
読んでみたくなるエッセーばかりでしょ?「徒然草」にとう場する人々は今と少しもかわらず生き生きとしています。
だから今でも読む人を引きつけるのです。
あ〜。
ひまだひまだ。
「つれづれなるままに日くらし硯にむかひて心にうつりゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくればあやしうこそものぐるほしけれ」。
つめたっ!2015/04/20(月) 09:50〜10:00
NHKEテレ1大阪
おはなしのくにクラシック「徒然草」[解][字]

人里離れて暮らした兼好法師の随筆は、ユーモアと批判精神に富み、今の時代にも通用する面白さがある。有名な冒頭文とよく知られたエピソードを紹介。【出演】えなりかずき

詳細情報
番組内容
【出演】えなりかずき,【語り】小林ゆう
出演者
【出演】えなりかずき,【語り】小林ゆう

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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