木曜時代劇 かぶき者慶次(3)「殿への直訴」 2015.04.23


(喊声)
(竹)
関ヶ原の戦いの後世は徳川様の天下へと変わりつつありました。
前田慶次様は豊臣方にお味方した上杉様の領国米沢で今は亡き石田三成様のお子を育てておられました
(慶次)お前の父だ。
どんな事があってもこの米沢の地であいつを一人前の侍にしなくてはいかんのです。

(新九郎)江戸に行ってみたいものだ。
早くお役につかねば…このままでは畑作りの名人になってしまう。
(半助)新九郎様。
ご精が出ますな。
(小平)毎日ご苦労さまでございます。
どうした?新田作りのための測視が始まったようです。
新田作り?
(半助)へえ。
何でもあの山の沼からここまで水を引いてきて下さるようなんです。
ありがてえ事でごぜえますだ。
ここらの畑がみんな田んぼになって米が作れるようになります。
そうか。
そうなったら皆の暮らしも少しは楽になるな。
(2人)へい。
行こう行こう。
まっすぐです。
安部様新田をお作りになられるのですか?
(一左衛門)さよう。
この新田開作が実現すれば千町歩の米作りができる。
(百姓たち)せ…千町歩!?千町歩といえば…。
5万俵じゃ。
5…!ただしこの絵図と実測図それに費用の試算書を添えてお屋形様のお許しを頂かねばならぬ。
安部様。
勘定頭の安田様は何と?実測はできても金の当てがなければ…「絵にかいた餅」に終わります。
安田様か…。
一左衛門様どのくらいかかるのですか?2万両ほど。
えっ!
(継之丞)2万両だと?そのような金がどこにあるのだ。
ですが新田開作が実現すれば毎年5万俵の米が取れます。
お主も勘定方ゆえ我が上杉家の台所事情を存じておろう。
徳川様の江戸城の石垣の普請にいくらかかったと思う。
はい。
用水の完成までには何年かかるのだ?10年はかかるかと…。
そのような無謀な企てには同意しかねる。
いかがでございました?安田様は何と?うん?う〜んそれが…。
金は出せぬと。
わざととしか思えぬ。
自分たちの見込みのなさを棚に上げてよく言うわ。
そもそも新田開作などさほど急ぐ仕事でもなかろう。
何を言う。
お屋形様は必ず分かって下さる。
ふん!お主たちは与板組のお年寄衆の方々に踊らされてるだけではないのか?全くだ。
今の言葉聞き捨てならぬ。
それではそのような費えどこにある!?まあまあまあまあ!はい仕事仕事!
(一左衛門)ほとほと困っております。
与板組の者たちは安田様がわざと金を払わぬのだと言い馬廻組の者たちは与板のお年寄衆が勝手に進めている事だと新田開作そのものにも反対して!それは困りましたね。
ですが新田開作はこの米沢の地を豊かにするためには欠かす事のできぬものでございます。
米の石高を増やさぬ事にはお家は立ち行きませぬ!それは誰でも分かっている事です。
はい。
けれどこの地を豊かにするのは無駄な事だと言って…馬廻組はその金を別の事に使おうと考えてるのではないかと。
(鳴き声)あっ鳥が笑うた。
え?そんなバカな…。
(鳴き声)ほら。
ほれ。
(勝之進)あ…私は安田勝之進と申します。
(佐乃)佐乃と申します。
兄上ももうすぐ畑から帰ってくると思いますのでどうぞお入り下さい。
はい。
おお勝之進!よく来たな。
まあ上がれ。
どうした?わざわざうちに来るとは。
話があってな。
失礼致します。
白湯をお持ち致しました。
ああ。
妹の佐乃だ。
先ほどご挨拶した。
改めまして妹の佐乃と申します。
兄上がいつもお世話になっております。
失礼致しました。
ああしていると楚々としたよき妹なのだが…。
そうではないのか?ああ。
毎朝薙刀を振り回してな大変なおてんばで。
兄上はおしゃべりです。
どうかされました?私が薙刀を振り回しているなどと余計な事までお話しになって。
気にする事はございません。
相手は新九郎様とは気心の知れた勝之進様でございます。
どういったお方なのです?勘定頭の安田様のご長男で幼い頃から四書五経をそらんじ神童といわれたお方です。
元服の折にはお屋形様の御前で「孫子」を講義されご褒美に脇差しを賜ったとか。
今はお父上のもとで勘定方のお仕事をなさっておいでです。
優れた方なんですね。
兄上とは大違い。
兄上はまだお城へのご出仕さえかなわぬというのに。
(せきばらい)それを言ってはなりません。
生まれ持ってのものは本人でもどうしようもない事。
だからこそ竹は新九郎様を立派にお育てせねばと。
出来の悪い子ほどかわいいとはよく言ったものでございます。
江戸のお屋形様に直訴?ああ。
死ぬ事は覚悟している。
何故そのような事を?新田開作の件は知っているだろう。
ああ。
どう思う?どうって…。
水路が出来れば荒れ地が田に変わり米が取れてそれだけ豊かになる。
よい事だとは思うが。
確かにそうだがその新田開作にはばく大な金がかかる。
そんな金があるなら俺はもっと別の事に使うべきだと考えている。
別の事?戦支度だ。
えっ戦支度?我ら上杉家は機を見て西の毛利家と手を結んで立ち上がりかつて天下を狙っていた上杉家に戻るべきだと考えている。
今のままでは徳川の天下に甘んじるしかない。
だから江戸にいるお屋形様に我らの考えをじかにお伝えしに行くのよ。
今その同志を集めているところだ。
どうだ?お前も加わらぬか?俺が?お前は前田慶次様の子。
俺はお前を信用している。
もし同じ思いであれば是非。
俺も思いは同じだ。
では同志となるか?仲間に入れてくれ。
きえ〜っ!えい!えい!おっ…。
きえ〜っ!お〜今朝の芋飯よく炊けてるようですよ。
はいそのようで。

(掛け声)
(よね)あ〜今朝もまた新九郎様やられてなさる。
兄上何かあったのでございますか?うん?今朝の稽古いつもと違っておりました。
気合いが入っていたというか。
いつも真剣に稽古しておる。
今日が格別という事はない。
まあそういう事にしておきましょう。
また朝から言われよった。
ハハハハ。
父上。
はい。
父上はいつ私と一緒に金沢へお戻りに?うん。
それがいつにしようかいつがいいか考えてはおるんだが。
父上は金沢に戻りたくないのですか?そんな事ありませんよ。
父上こそまた言われっ放し。
何か言ったか?そろそろ私の文が母上に届いた頃でございます。
え?正直に全てしたためました。
今頃母上はどうなされているか。
もしかすると姉上と一緒に既にこちらに向かわれているのではないかと。
まさか…。
お覚悟なさいませ父上。
へっ!そんなに怖いお人なのですか?金沢の母上は。
あそれはまあその…何と申しますか…。
佐乃からは何と?母上!
(美津)隠し子がいた。
その上おなごまで。
きえ〜っ!お見事。
許せん。
断じて許せん!きえ〜っ!う〜ん。
(次右衛門)前田様。
次右衛門殿剣術指南のお役目慣れましたか?改めて礼を申し上げる。
お役目を頂いただけでなく住む所まで。
かたじけない。
いやいいんです。
戦仲間なんですから。
お互い殺し殺されの戦の世をなんとか生き抜いてきた身ではありませんか。
(碁を打つ音)
(天徳)あっ!体で知った者にしか分からない事があります。
負けました。
今夜うちに来てくれ。
同志が集まる。
ではいよいよ…。
ああ。
だがその前に我が父上にお屋形様への直訴のお許しをもらわねばならぬ。
分かった。
(次右衛門)始めるぞ!
(一同)はい!
(次右衛門)始め!
(一同)やあ〜!
(掛け声)気合いが入っていますな。
ええ。
まるでまことの戦に出ていくようじゃ。
父上。
我ら皆江戸にいるお屋形様に直訴致したいと思っております。
直訴だと?はい。
かつて上杉家は豊臣家のもと徳川家と並び五大老の地位にあったのに関ヶ原の戦では石田三成様率いる西軍にくみし徳川家と決戦もせずに敗れ今徳川家からは牛馬のような扱いを受けておるのが口惜しゅうございます。
お年寄衆が当てにならない今我ら若い者が立ち上がる以外上杉家を救う道はないと!何とぞお屋形様への直訴をお認め下さい!直訴となれば切腹覚悟でかからねばならぬがまこと命を懸けると申すか?はい!
(一同)はい!この命ささげるつもりでございます。
命など惜しゅうはございません!いつでも死ぬ覚悟でございます!上杉家のために!我も!我も!我も!ごめんくだされ。
ああ〜!何やつ!?失礼!部屋を間違えました。
でやっ!今日も新田開作を進める与板組の皆さんが来られていて頭を悩ませておいででした。
ふ〜ん。
安田様がお認め下さらぬと。
安田様は馬廻組なのでございましょう?雪夜さんは何でもよく知ってますね。
ハハハッ。
お城の方たちが来て下さるんですもの。
知りたくなくてもね。
そうですね。

(一左衛門)ごめんくだされ。
あ〜!前田様〜捜しましたぞ。
今晩からお部屋を変えて頂いたんです。
うん。
ちと前田様のお耳に入れておきたい事がありまして。
何でしょうか?若い者たちが何やらたくらんでいるようでございます。
今日も城内では何事かささやき合っておりました。
よからぬ事を考えていなければよいのですが。
ではお邪魔致しました。
いやいや。
ハッハッハ。
よからぬ事とは?さて…。
若い人は力を持て余していますから時にはとんでもない事も…。
新九郎様は?さあどうでしょうか?ハハッ。
父上。
おおお前か。
(戸が開く音)お二人とも今お帰りでございますか?いや…。
いつもの柳町でございましょう?新九郎様はどちらに?あそれは…ちょっと知り合いと話し込んでしまって。
こんな時分まででございますか?ああつい…。
待て!参れ。
どうした!?来い!やっ!駿府の大御所様はもうお年。
もしもの事があった時秀頼公を擁する大坂の豊臣方がどう動くか不安じゃ。
(忠常)西の毛利東の上杉はいまだに腹の中では豊臣家への忠義を捨てておらぬに違いありません。
両者が手を組んだら事でございます。
特に江戸に近い上杉は石高を120万石から30万石に減らしたというのに家臣の数を減らしておりません。
これはたくらみのある証拠でございます。
何としてでも上杉を潰さねば。
三成の子さえ上杉領内にいれば取り潰しの格好の口実になるのじゃが…。
(忠常)新たな一手は既に打っております。
いずれよき知らせが届くかと。
一日も早く見つけ出すのじゃ。
よいな?
(忠常)はっ。

(又吉)それじゃあ私がそれとなく新九郎様には気を配っておきます。
そうして下さい。
はい。
でも何を隠してなさるのか。
(悲鳴)旦那様!
(牢人たち)待て〜!
(女)お助けを!
(又吉)大丈夫です!その女をよこせ!邪魔立て致すと命がないぞ!うおっ!うわっ!うっ!ほかにおけがは?
(牢人)覚えてろよ!
(女)ありがとうございます。
あの…うちで手当てしましょう。
すぐ近くですから。
ですが…。
いや困った時はお互いさまです。
ねえ旦那様?うん。
行きましょう。
ありがとうございます。
うっ…。
このお薬を塗ればもう大丈夫。
ありがとうございます。
雫と申します。
あ…旅の途中とお見受けしたが。
はい。
下野からでございます。
身寄りをなくし龍経寺の和尚様を頼ってこちらに。
おう龍経寺の。
その和尚様なら旦那さんもよくご存じですよ。
そうなんですか?うん。
お一人で来られたんですか?はい。
あっ…。
この具合じゃあんまり動かさない方が。
そうですね。
しばらくはここにいらっしゃいませ。
けれどそこまでご迷惑は…。
いいんですよ。
今夜は私と一緒の部屋でよければどうぞお泊まり下さい。
本当に…何とお礼を言ったらいいか。
(泣き声)ご苦労さま。
ああ。
お竹さん。
娘…雫さんは?ああ疲れてたんでしょう。
もうぐっすり寝てますよ。
ああそうですか。
(竹)おやすみなさい。
おやすみなさい。
志のある若者たちが江戸に行くというのなら私も手助け致しましょう。
江戸には旧知の者もおりますゆえ。
よろしいのですか?命を懸けてまで上杉家を思う気持ち心を動かさずにおられましょうか。
和尚…。
必ずやお屋形様も直訴を受け入れて下されよう。
はい。
傷はすぐよくなります。
この薬を差し上げますから龍経寺へお行きなさい。
ねえ。
はい。
あの…もう少しここにいて頂いた方が…。
大丈夫。
心配はいりません。
もうちょっとです。
はい。
気を付けて。
はい。
ではこれで。
本当にありがとうございました。
いや…。
あっ何かあったらいつでも言って下さい。
はい。
じゃあ…。
無苦庵には居つけなかったか。
申し訳ありません。
まあよい。
父上。
うん。
お話が。
ああ。
江戸に行きたいのです。
どうかお許しを。
何しに?見聞を広げたいのです。
まだ米沢しか知らぬ身。
広い世の中をこの目で見てみたいのです。
何とぞ。
江戸などまだ早い。
城への出仕もしてないというに。
それは…父上がお認め下さらぬからではございませんか。
まだ一人前とは認められん。
まだ早いまだ一人前ではないといつもそのように…。
どうしてですか?どうしてもだ。
それではお答えになっておりません!私の年で既にお城勤めをしている者もおります。
なのに私だけが毎日畑仕事。
それが嫌だと言ってるのではございません。
私は侍でございます。
侍は侍らしく上杉家のためにご奉公したいのでございます。
だからまだまだだって言ってるだろう。
父上。
父上はそんなに私の事を出来の悪い駄目な息子だと思っておられるのですか?そうだ。
お前はまだまだだ。
何も分かってはおらん!もう結構です!自分の事は自分で決めます。
父上に認めて頂かなくとも構いませぬ!この…石頭の頑固親父!何だと!?おいもう一度言ってみろ!ええ何度でも言います。
この石頭の頑固親父!言ったな!旦那様!旦那様も大人気ない!兄上!落ち着きなさいませ。
旦那様。
おう。
新九郎様が江戸へ行きたいとおっしゃるのも無理のない事。
なにもあのように邪険に扱う事は…。
いや竹さん。
私だって若い時分は自分が育った尾張から華やかな京や大坂へよく行ったもんです。
だから今の若い者たちが江戸に憧れる気持ちはよく分かる。
だけどねあいつが江戸に行きたいのは別の理由があるはず。
別の理由?はい。
それに江戸の地に行きもし何かあったら私はあいつを守りきれぬ。
そのような事になれば石田三成様から受けた御恩をお返しできない。
でもこのままでは旦那様のもとを勝手に飛び出してしまうかもしれません。
覚えておいでですか?新九郎様が小さかった頃はやり病にかかりひどい熱を出され生死の境をさまよわれた時の事。
うん。
熱もなかなか下がりませぬ。
大丈夫でしょうか?大丈夫!強い子です。
こんな病で死ぬ訳ありません!うう…父上。
うん!父はここにおる。
ずっとそばにおる。
(竹)旦那様が手を握ると安心したようにまたお休みになって…。
新九郎様は旦那様の懐ですくすくと元気にお育ちになったのでございます。
でもね竹さん今じゃ私は石頭の頑固親父ですからね。
ハッハッハッハ!フフフフ…。
新九郎様はよき若者におなりです。
旦那様に逆らうのもご成長された証しでございます。
そうですね。
はい。
父上のあの様子では決してうんとは言わぬ。
自分の事は全部いい加減なくせに何故ああも頑固なのか…。
もはや一刻の猶予もならんのだ。
え?今夜同志が集い最後の詰めをする。
どうする?もちろん参る。
親子げんか…。
慶さんもそこらの親と変わりませんね。
面目ありません。
事の起こりは何ですか?何があったんですか?別に。
うそ。
何か隠してる事がおありでしょう。
私には何でもお話し下さい。
慶さんの事なら何でも知りたいんです。
そんなにうれしがらせないで下さい。
ハッハ。

(又吉)旦那様。
うん?又吉さんか?新九郎様たち若い方たちが町外れのお堂に集まって何やらおっ始めようとしてるようです。

(一左衛門)ごめん。
前田様分かりました。
あの者たちが何をしようとしてるか。
何ですか?江戸です!よいか?我らは二手に分かれ江戸に向かう。
中越様らほか3名は奥州道から宇都宮へ。
(4人)おう!ほかの者は私と一緒に越後を回って中山道を行く。
(一同)おう。
待ち合わせ場所は江戸の板橋宿。
いよいよだな。
ああ。
あとは実行あるのみ!邪魔をする者があれば俺がたたき切る!頼もしいのう。
中越様がいて下されば安心よ。
何者だ!?父上。
この書状は江戸のお屋形様から届いたものである。
何!?では読み上げる。
心して聞くように。
「近頃国元にて若き者ら江戸に参り余に直訴に及ばんとする企てありと聞き及び候。
もしこれが事実に候わば言語道断の所業に候あいだ江戸出府は一切許さず候事」。
「この者らいたずらに血気にはやりあたら命を無駄にする事なきよう大人どももきっと戒め申すべし」と。
「以上固く命じ置き候ものなり」と。
本当にお屋形様の書状なのか!?おかしい。
そうだ!そのとおりだ。
我らは断固進むのみ。
邪魔立てするというなら容赦はせん!おやめ下さい中越様!ええい!ええい!えいっ!ええい!ええい!えやっ!えい!えい!えい!えやっ!ええい!うっ…!中越様!この書状信用できぬと申すか?頭が高い!またしても前田慶次に事を収められたか…。
そのようでございますな。
ハッハッハッハ…。
(又吉)いやさすが旦那様。
この書状一枚で若者たちを押しとどめるんですから。
へっ…。
いや実に見事な書状です。
燃やして下さい。
旦那様に似ておりますな。
フッ。
新九郎様?俺は諦めぬ…。
父上は?あそこに。
父上。
うん。
今日これが届きました。
母上は既に金沢を出立なさりこちらに向かっておられるようにございます。
へっ!
(馬のいななき)待っていなされ。
うわ〜っ!新九郎でございます。
(華)こちらのお方は?訳がおありなのではございませぬか?金沢に帰らずこの米沢にいなくてはならぬ訳。
もしや…。
おっかねえ〜。
閻浮にかえる生死の2015/04/23(木) 20:00〜20:43
NHK総合1・神戸
木曜時代劇 かぶき者慶次(3)「殿への直訴」[解][字]

慶次(藤竜也)から、一人前でないと城への出仕を許されない新九郎(中村蒼)は、強い上杉を望む若手リーダー・安田勝之進(工藤阿須加)に誘われ直訴計画に加わる。

詳細情報
番組内容
慶次(藤竜也)から、まだ一人前でないと城への出仕を許されず悶々とした日々を送る新九郎(中村蒼)は徳川からの無理難題を受け入れる上杉藩の弱腰に反発し、自らの命を引き換えに強い上杉を望む若手リーダー・安田勝之進(工藤阿須加)に誘われ直訴計画に加わる。同時に、天徳和尚の命を受け・雫(壇蜜)が慶次の下男・又吉(火野正平)の前に現れる。新九郎たちが直訴を決行する当日の夜、彼らの前に慶次が立ちふさがる。
出演者
【出演】藤竜也,中村蒼,西内まりや,工藤阿須加,田畑智子,笛木優子,角田信朗,前田美波里,壇蜜,伊武雅刀,火野正平
原作・脚本
【作】小松江里子,【原案】火坂雅志

ジャンル :
ドラマ – 時代劇
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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