すてきにハンドメイド「使い方自由自在 たっぷり入る2WAYバッグ」 2015.04.23


お弁当のおかずにもおすすめです。

(テーマ音楽)日常の買い物や旅行などで何かと増えていく荷物。
両手が塞がって歩くのも大変ですよね。
そんな悩みを抱えてきたお一人が…例えば「いろいろな野菜が入る大きさのバッグが欲しいな〜」。
「たくさん買った生地の重さにも耐えられるものだったらな」。
「床に置いても倒れないものがないかな?」。
そこで思いついたのがこのバッグ。
野菜をたくさん入れてもしっかりとした生地を使っているので丈夫。
持ち手と肩ひもの両方がついていて2WAYで使えるのもうれしいですね。
更に小さく折り畳む事もできるのでカバンの中に入れて持ち運びも可能。
春のお出かけにも役立つ2WAYバッグ。
お気に入りの布で作ってみませんか?もうすぐ大型連休ですがエミリさんは旅行に行くとたくさんお買い物をしてしまうタイプですか?まずですね家出る時から結構荷物多いんですよ。
スタートから?スタートから。
また行くといろんなもん買っちゃうんでどんどんここにこうぶら下げるものが増えていってだんだん何か血が止まり始めて。
痕がついちゃったり。
痕ついちゃったりとか。
そういういろいろな「お買い物あるある」ってありますよね。
あります。
今日はですねエミリさんのように荷物がつい多くなってしまう方でも安心なこちらの「たっぷり入る2WAYバッグ」をご紹介します。
容量いっぱいありそうですね。
そうなんです。
教えて下さるのはデザイナーのかわいきみ子さんです。
こんにちは。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
私も最初から荷物が出かける前から多い方です。
多いですか?ええ。
でも大っきなバッグ自体はたくさん種類ありますけど。
そう…。
横幅がちょうど良かったり深さがちょうど良かったりどっちもちょうどってなかなかないですよね。
そうですねやっぱり「ふだん使いのバッグ」ってもちろん中に物が入るのも大切なんですけど物の出し入れね。
それが口のところが軟らかかったりすると出し入れしにくかったりしてなかなかいいのがなくって考えていたとこだったんですね。
かわいさんはふだんどういう時にこういうバッグが欲しくなってたんですか?やっぱりほら生地の買い出し材料の買い出しありますね。
それと何といっても連休なんかはどっか外に出るでしょ。
そうすると私は「道の駅」とか市場とかが大好き…。
楽しいですよね。
そういうとこでちょっと野菜の…。
「同じ小松菜なんだけどちょっと味が違いそうだ。
里芋おいしそう」とかついつい買っちゃうと重たくなる。
それで困ってたんですね。
なるほど。
この大きさになった理由というのは?それでねそんな時にね昔海外旅行に行ったお友達が現地のスーパーマーケットで何かそこで売ってるエコバッグみたいな薄いビニールの買ってきてくれたの。
でもそれはね薄かったからすぐ破けちゃったんだけど使い勝手としてはとっても良かったのね。
その寸法とかをちょっと参考にして作ってみたって訳なんです。
そういう訳でかわいさんの思いが詰まったバッグなんですけれどもかわいさん流のアイデアもたくさんこの中には詰まっているんです。
一つずつアイデアをこの中から…。
ありますか?取り出してみたいと思います。
まずはその1です。
こちら「持ち手」。
これはね荷物を入れるって事を前提に作ってますから持ち手を2つ…まっ持ち手を2つというか。
手に持って…1つ。
2種類?ここはねあんまり長くしてないです。
長くするとほら底が引きずっちゃったりするでしょ。
分かります。
ちょっと持ち上げて擦らないようにするとこのちょっとすごい疲れますよね。
疲れるんです。
筋トレですね。
もうひとつはそこの肩に掛けられる長さにしたの。
こうするとあの…まあこういうふうに肩掛けでもいいですし斜め掛けでもいいですから持ちやすいっていう訳ですね。
この結び目で…。
調節するの。
好きな長さに調節できるんですね。
いよいよ重たくなったら誰かに頼んじゃえば…。
ご主人様。
そういう事ですね。
では続いてのアイデアを取り出します。
続いてのアイデアはこちら。
「底」。
底なんですけどぺたんとした軟らかい底も面白いんですけどやっぱりね重たいものを入れると底がゆがんじゃってそれで引きずったりするんですよ。
すごい「大根だな」ってなりますよね。
そうそう。
大根だのねジャガイモだのは底がガタガタになります。
これは全然…こう押してもしっかりしてるんですよ。
それでね引っ張ると分かるんですけど板が1枚入ってます。
そうなんですこの中にはこうした底板が入ってるんです。
これで結構底がしっかりしますね。
これで形もきれいなんですね。
そうそう。
それもあるしね底板外しちゃうとフニャフニャですから汚れたらほら…。
大根の泥がついたらこのまま洗濯機に入れちゃえばいい訳です。
このまま丸ごと洗いができる。
そう大丈夫。
なかなか自宅で…。
洗濯機でもいいんですよね。
もちろん。
そういうバッグって少ないですよね。
そうかもしれないですね。
「手作りの」ならではですね。
しかも簡単に折り畳めるので「バッグインバッグ」じゃないですけど小さく折り畳んで他のバッグに入れる事もできるんですよね。
どんなにジャガイモ買っても大丈夫ですよね…。
そうですね。
では続いてのアイデア。
まだありますからね。
いきますよこちらです。
アイデアその3は「ストラップ」。
大きいバッグってね便利なんだけど中に物がね入り込んじゃって。
迷子になります。
そうでしょ。
それで私なんか電車に乗る時一番カード出すのすごく困っちゃうんですけどそれをねこういうふうに挟んでおいたひもにカードをひもつけにしてここに挟んじゃう訳です。
そうすると改札のとこ行ってさっとひもを手繰ってさっと出せる。
結局何か一回「ちょっと待ってね」って床に置いてこうやって探してってなっちゃいますもんね。
お友達に嫌われちゃいますので。
これさえあれば。
これ左右にもついてるので大事なものこっちは鍵で…。
そうですね分けられる。
こっちはカードとか。
その人その人の生活習慣に合わせてねつけて頂ければいいんです。
これは便利そうですね。
秘密がいっぱい。
そして最後のアイデアはこちらです。
「生地」。
大きくて物が入るバッグってね大抵厚手の硬い生地で作る事が多いんですよ。
その方がしっかりするってのあるんですけど。
でも今回は普通に縫えるような布地を2枚合わせる事で丈夫さを出してる訳ですね。
「普通に縫えるような生地」っていう事なんですけど何という生地?これはね麻と綿が混合になった生地なんですけども。
触って頂くと分かるとおり…。
柔らかい。
ブラウスとかシャツ作るよりもちょっと硬いかなぐらいのホント軟らかい生地です。
この1枚だけ触ると「ちょっとバッグとかには心配かな」と思っちゃうような薄さですよね。
だからその辺りはしんを入れたりとか裏布をしっかり縫いつけるって事で丈夫にしてある訳ですね。
今回型紙は…。
そうですね。
型紙はね…。
底だけなんですね。
とりあえず底の型紙はちょっとカーブが入ってたりしますから型紙作って下さい。
本体の方は直線で構成されてますから直接布地に描いて頂いても。
こんなふうですね真四角ですからいいんです。
無地なんかだったらそのまま直接描いて頂いてもいいです。
ただねここにサンプルあるような柄物で作る場合こう型紙をちょっと合わせてみて「自分がどの柄が好きかな?」というような一番いい柄の位置を決めたりするのに型紙は役に立ちますね。
「ここ見せたい」っていうところに中心に合わせてとか。
そうそうそして移動していけばいい訳です。
じゃ型紙もこの部分を作った方がよりイメージをしやすいですね。
そうですね。
包装紙でも何でも構いませんから。
おうちにあるもので?やって下さい。
そして内側の布の縫い方にもポイントがあるんですよね。
そうですね底のところなんですけど分かりますか?底のところ。
この中側の部分って事ですか?そこのところね「中とじ」と言ってね表布と裏布がくっついてるんです。
こうする事によって生地もしっかりしますし畳む時も畳みやすい。
洗濯しても型崩れがしにくい。
いい事ずくめですね。
…とかあります。
中の生地がだぼだぼに遊んだりはしないって事ですね。
そういう事ですね。
それでは2WAYバッグの作り方見ていきましょう。
材料はご覧のものを用意して下さい。
リネンテープなんですけども丈夫なひもがあればそれでも大丈夫です。
そしてこういうふうに型紙表布裏布と接着しんを裁断して下さい。
まず本体表布ですね。
これは2枚要ります。
2枚裁断しましたらこんなふうに持ち手の位置を「目打ち」で印つけます。
下はアイロン台です。
「印つけペン」などで印をつけて頂いても大丈夫です。
こちらは本体の裏布内側の布ですね。
表布と同じ大きさで2枚です。
裁断する時のコツなんですけど表布を裁断したら型紙を取らないでそのまま裏布に載せます。
そしてそこの縁に沿って裁断しますね。
そうすると印つけをする手間が一手間省ける訳ですからスピードアップにつながりますね。
「合い印」はきちんと入れて下さい。
接着しん貼ります。
接着しんの仕様に従って温度を決めてアイロンで貼るんですけどこの時に当て布の代わりにこんなふうにオーブン用の紙クッキー焼いたりする時使うやつですね。
それを当ててやってみて下さい。
縁の方が丸まってたら折ると使いやすくなります。
これだと熱にも強いし。
そうなの。
下も見えて。
透けて見えて便利なんですよ。
持ち手は表布だけで作ります。
接着しんを「わ」の部分から1センチ多めになるようにして補強してあります。
両端を1センチずつ縫い代折って下さい。
更に1回折ってアイロンかけて合わせておいて下さい。
今指さしてるところを縫っていきます。
なるべく布の端を縫うようにして2枚合わせになったところをミシンかけます。
「わ」の方もミシンをかけて。
そして布が合わさってる方なんですけどここの部分「押さえ金」の幅などを利用してミシンを2本ダブルステッチにしてかけて下さい。
肩ひもは表布と裏布両方で作ります。
2枚ずつ要ります。
縫い終わりましたら縫い代はアイロンのへりなどを使ってこういうふうに割って下さいね。
こうすると表に返した時きれいになります。
角のところなんですけどここのところもアイロンで折って畳んでおくんですがその前に隅をカットして厚さがごろごろにならないようにして下さい。
そして指先できちんと折って内側に折り込みます。
両方の角を中に折り込んでおきます。
そうしましたらお箸とかきれいな棒とか物差しとかちょっと細長い丈夫なものを差し込んでぐいぐいぐいぐい表に返していきます。
先の部分が出ましたら中の棒を引き抜いて表に布地を引っ張って返しますね。
そして角のところも目打ちなどを使ってきれいに四角くなるように返して下さい。
そして返し口のとこです。
表の方を1センチカットして。
それから裏布の方も斜めに…厚みが出るようだったら斜めにカットしてアイロンで全体を整えます。
それが終わってからステッチをかけていきます。
ここも押さえ金の幅などを利用してまっすぐかかるようにして下さい。
いよいよ本体を縫います。
表布2枚は中表にして両わきを縫います。
縫い終わりましたらこんなふうにちょっと指でね押さえて縫い代を割ってほしいのね。
これで麻綿の生地ですから割れます。
そこの縫い目の上の両サイドに針が落ちるようにしてジグザグステッチをかけていきます。
こうすると縫い代が押さえられます。
ちょうど「中心にして」みたいな感じですね。
そうですね。
それで両端の縫い代はこんなふうに三角にカットしておいて下さい。
それから底の方ですね合い印と合い印の間の縫い代に1センチ置きぐらいに切り込みを入れます。
縫い代の幅半分か1/3ぐらいのところ切って下さい。
こうすると底のカーブと縫い合わせがしやすくなります。
いよいよ底を合わせますね。
この時両サイドと中央合い印と合い印を合わせて待ち針で留めます。
それから縫っていきます。
ワン!それでね直線の部分からスタートしてほしいんですけどカーブにきたらね布地がちょっとかぶさってくるような感じになるんです。
上にある布ですねあんなふうに。
そしたらねそこ持ち上げちゃってほしいの。
そしてかつ布端をきちんと合わせて少しずつ少しずつミシンをかけて下さい。
上の布がねまっすぐな状態でかけようとすると下の布がしわになったり余計なとこ縫っちゃったりしてきれいなカーブが縫えない事があるんですね。
今回の布の場合はこんなふうにして布をたるませて布と布の端がきちんと合う事を確かめて少しずつ。
布を扱う時は針を下げておいて下さいね。
そして1周します。
1回でできなかったら2回チャレンジしても大丈夫です。
慎重に?慎重に。
そして縫い代なんですけどわきの部分は上の方に本体側に倒しておきます。
それではねここで持ち手を仮留めします。
針目を大きくして縫い代のところにしつけ代わりにザクザクっとミシンをかけておいて下さい。
2本ともかけて下さいね。
それが終わったら本体裏布にいきます。
わきを縫うのは同じなんですけども片方のところここは返し口として使いますから縫い残しておいて下さい。
縫い代はアイロンできちんと折って下さいね。
底を作るやり方は表と一緒です。
裏布が縫えましたら表返しにして表に返して先ほどの表側の布と合わせていきます。
中表の状態になる訳ですね。
そしてわきと中央きちんと合わせて待ち針で留めて下さい。
これで周囲を1周する訳です。
縫い終わりましたら縫い代は表側の布地の方に倒してアイロンかけて下さい。
持ち手のところちょっと硬くなってますから無理やりアイロンかけなくても適当なところでいいと思います。
それができましたら中からまた裏布の方を引き出します。
ちょっと不思議な形になりますね。
そしてここで先ほどの中とじですね。
底の外側と底の外側ここの部分を合わせていきます。
底の面がペタンと合わさるようにして今赤い線で入ってるところそこの縫い代をミシンで縫います。
ミシンの針目は大きくて構いません。
合い印がきちんと合ってる事を確認して縫って下さい。
それが終わりましたら間に手を入れてですね引っ張ります。
そうすると底がまた出てくるんですね。
底が出てきてまた底の外側を縫い代を合わせて縫います。
ここのとこですね。
合い印は合わせて下さい。
今最後にあった「中とじをする」という底の部分のやり方がちょっと複雑に見えてしまったんですけれども。
じゃもう一遍復習しましょうか。
はいお願いします。
これが今開いたところですね。
ここの表の底こちらが裏の底。
ここの部分をペタンとこういうふうに合わせるんです。
ただ半分に畳んで合わせるだけで。
底の面と底の面を合わせる。
そして縫い代の合い印をきちんと合わせてここの部分を縫う訳ですね。
縫いましたとしましょう。
そしてここの間から手を入れて表に返してくるんです。
ピョンって。
返しました。
そうすると…。
もうひとつ出てきました。
また「あら?」っと思うけど底がまた出てきました。
そしたらここの底と底をまた同じようにこう合わせてそしてここの縫い代をミシンでざ〜っと縫う訳です。
なるほど。
それで余裕がある方はグルッと1周しちゃっても構いません合い印さえきちんと合ってれば形にきれいになります。
このあとはマグネットボタンと肩ひもをつけて返し口をとじれば完成ですね。
そうです。
もう頂上見えましたから頑張りましょう。
では続きをご覧下さい。
その前に表地の裏のところの持ち手の間に接着しん貼っときます。
これはマグネットの「当てしん」ですね。
そして返し口からこう返すんですけども押すような形で布地を返すといいと思います。
返し終わりましたら口のところをアイロンできれいにしてからこういうふうにステッチをかけます。
口のステッチなんですけど今回…。
これもポイントなんですね。
ワンポイントですね。
ジグザグミシンと直線縫いミシンを両方…。
ジグザグミシンをプラスしてステッチをかけてます。
同じこう縫ってるストロークの中で?できちゃうんですね。
それでここで持ち手のとこにきましたらジグザグミシンにしてまたスイッチを変えて直線縫いをするっていうやり方でいってます。
こんなふうに持ち手がつきました。
それではね持ち手の中央のとこ待ち針で印してそこから2センチのとこに座金を当ててカットするところの印をつけました。
そして手を中に入れて裏布にだけ切り込みを入れるんですけどこんなふうにしてリッパーの先が飛び出したのを確認してから力を入れて切って下さい。
こんなふうに。
もうひとつ開けます。
これが終わったら待ち針は抜いちゃって下さいね危ないから。
そしてマグネットの足を差し込んで。
そして裏側から見るとこんなふうに足が出てますからここに先ほどの座金をパコンとはめ込みますね。
それが終わったらこういうふうにしてペンチや何かでクイッて曲げて下さい。
これでマグネットのボタンは終わりです。
簡単につくんですね。
そう。
もう片方も同じようにやらないと使えないんですけどこんなふうです。
先ほどの肩ひもにこんなふうに今回はリネンテープですね。
ひもでも結構です。
これを挟んで四角く周囲を縫っていきます。
縫い終わりましたらやっぱり同じくジグザグステッチをかけて補強します。
ちょっとアクセントにもなりますね。
リネンテープのところは返し縫いをしておくとちょっと安心ですね重たいもの下げたりなんかしても。
この部分だけでも大丈夫なんですね?そう大丈夫です。
そしたらいよいよ返し口をとじます。
返し口をとじるんですけどもこんなふうに裏布と表布の縫い代を粗く…。
そうですねここで大体4〜5か所ぐらいのイメージでザクザク留めちゃいます。
これもポイントになるんですね?ポイントです。
こうしてから持ち手を変えて布地を回転させてから「コの字とじ」というやり方で留めるんですけどこのやり方だと待ち針を使わなくて済むので中に落っことさなくていいんですよ。
あらっなるほど。
それで最後は「玉留め」して中に引き込んでおしまい。
切って下さい。
完成です。
これで2WAYバッグの完成です。
いろんなお気に入りの布を見つけて作ってみたくなりますね。
是非是非。
かわいさんには基本の作品を応用したバッグを2点お持ち頂いたんですけれどもこれもかわいいですねポップな印象で。
かわいい。
実はねこれカーテン屋さんの店先に並んでた生地なんですよ。
じゃカーテン?カーテン。
へ〜!何かちょっとね張りが普通の布地とちょっと違いますでしょ。
更に丈夫な感じがしますね。
色もやっぱり面白い色が多いですねカーテンはね。
かわいらしいですね。
中がまたかわいいですよ。
ストライプになっていて。
あっホントだ。
これよく見るとここにポケットがついてるんですけども。
今回ポケットつける説明してないんですけど。
ありましたっけ?ポケットつけ。
これ実はねワイシャツの生地を中に。
そで口が切れちゃったの。
それでそういうワイシャツを…。
着られなくなってしまったワイシャツを?そうそう。
ワイシャツの胸ポケットそのまま活用してるって事ですよね?そういう事です。
ただ元からある布じゃなくてワイシャツとかから布を取り出すのって難しくないんですか?いやいやあのね今回型紙がすごく四角いのと底の部分だけですからそんなに難しい事じゃないんですよ。
ここにワイシャツがあるんですけれども前身ごろの部分。
そこから本体の裏布を取りますねここ四角く見えますね。
こういうボタンとかで開くような場所っていうのは?ここはもう縫っちゃっていいですしサイズが小さくて幅が足りないような時はどっか余ってるところから持ってて四角い大きさになるようにどんどんはいでいけばいいですね。
継ぎ足していいんですね。
そう。
底の部分なんですけどこういうところ。
そでのところから取ります。
そでってね細いように見えるんですけど実は広げると大きい。
だから底が取れます。
こうやって工夫するともう着られなくなっちゃったものが?もう一遍使えますね。
うれしい…。
長くワイシャツをリメークできますもんね。
そうですね。
はい。
更にこちらの応用作品はご覧下さいツートーンになってまして。
かわいい。
切り替えがあるんですよね。
そうですね何かこれはねブルーの色が気に入って布地選んだんですけどやっぱり「2色にしてみたいな」ってつい思っちゃったんです。
そうした場合やっぱり汚れるのは底なんですよね。
底と持ち手。
確かに。
持ち手汚れる。
だから汚れが目立たないようにこういう茶色っていうかカーキ色みたいな色と合わせてみたんですね。
ちょっと濃い色を意識して持ってくるといいですね。
そうですねいいと思います。
あと全体には足りないけど「どうしてもこの布使いたかった」って思って取ってあったものとかもこうすれば使えますね。
2色でも3色でもはぎ合わせて使うと楽しいと思いますよ。
いろいろ考えて作ってみたいですね。
「あれ使いたい」みたいなありますもんね。
そうですね。
かわいさん最後に「このバッグを作ってみたい」という方に向けてメッセージをお願いします。
今回のバッグね中に仕切りもないしホントにポケットも何にもついてないすごいシンプルな形なんですよ。
だから表布の選び方裏布の合わせ方それから「どうやったら自分で使い勝手が良くなるか」って事をちょっと考えて作って頂きたいですね。
それで布選びの時に行き先に合わせて布を選ぶっての楽しいと思いますよ。
楽しそう。
今回ご紹介しました「たっぷり入る2WAYバッグ」はテキスト4月号に詳しく掲載されていますので是非参考になさって下さい。
放送のラインナップも載っています。
表紙はこちら。
電子版もあります。
番組のホームページも充実しています。
4月から作り方のテクニックが動画で見られます。
作品作りの参考になさって下さい。
かわいさん今日はありがとうございました。
是非チャレンジして下さい。

(テーマ音楽)2015/04/23(木) 21:30〜21:55
NHKEテレ1大阪
すてきにハンドメイド「使い方自由自在 たっぷり入る2WAYバッグ」[字]

デザイナーのかわいきみ子さんが、2WAYバッグの作り方を紹介。日々の買い物にも旅行のサブバッグにも使える使い勝手の良いアイテム。外出の増えるこの時期に役立つ。

詳細情報
番組内容
デザイナーのかわいきみ子さんが、2WAYバッグの作り方を紹介する。日々の買い物にも旅行のサブバッグとしても使える大容量なのがポイントだ。肩ひもと持ち手の両方がついていて、服の雰囲気やシチュエーションによって持ち方を変えることができる。また肩ひもの部分は、両端を結んで自分サイズに長さの調節が可能。外出の増えるこの季節に向けて、1つ作ってみてはいかがでしょう。
出演者
【講師】デザイナー…かわいきみ子,【司会】中山エミリ,吉井歌奈子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – ファッション
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:18771(0x4953)

カテゴリー: 未分類 | 投稿日: | 投稿者: