(永冨匠平)僕は結婚したら…絶対に別れない。
(小笠原かすみ)私次に結婚指輪したら絶対に外さない。
(理一郎)世話してやるお前の結婚相手。
(衛藤はる)私の手であんたを幸せにしてやる!紹介するよ結婚相手として。
永冨さん。
こちらが小笠原かすみさんと娘の彩ちゃんで〜す!
(衛藤しず夏)お姉ちゃんとお義兄さんってあんな事がなかったら別れなかったでしょ?あの時より幸せな時間が来るって思えないんだ。
(喜多嶋)興味深い。
永冨観光の御曹司とうまくいってらっしゃるようですね。
え?ホテル王の息子だった…。
私の人生がなんか私の想像力を越えてる。
そっちは上手くいってんだろ?あの冨永さんと。
逆です永冨さん。
どっちでもいいよ。
会いたいから次の休み教えてって言われてたんだった。
連絡しなきゃ。
(かすみ)やった〜捕まえた。
よし。
や〜!
(永冨)上海土産です。
いつ行ってたんですか。
実は…親からなんです。
私が頂いていいんですか?高価なものでしょう?両親がはるさんのために選んだものですから。
え…。
すいません。
うちの母は時流に敏感っていうか新聞なんかの記事に影響されやすいところがあって「最近の20代は恋愛に興味がない人が多いみたいだけどお前はどうなんだ!」ってしつこく聞いてきたんではるさんのことを話してしまいました。
お礼を言った方がいいですよね?来ていただけますか!?え?良かった〜。
ほんとは早く会わせてくれって言われてたんです。
でもはるさんが早すぎるって思うんじゃないかな〜って。
じゃ一緒にお食事しましょう。
そんな大ごとじゃなくていいんですけ…。
大丈夫です。
気楽な感じで来て頂ければ。
いえでも…。
それつけてみてもらえませんか?ねっ。
あ…はい。
最近自分では簡単なものしか作ってないなぁ。
(江利)1人分だとどうしてもね。
結婚してた時はそこそこやってたんですけどね。
私案外家族ってものに憧れ強いんですよ。
食卓を囲んで1日の出来事を話すっていうのとか。
ちゃんと奥さんやってたんだね。
(海江田)おうは〜るちゃん。
こんばんは。
(江利)いらっしゃい。
おひとり様?うんそっちは?今日は理一郎とは約束してないよ。
そう。
がっかりした?全く。
何しましょう?まずビール。
はい。
で今日は何?珍しくそういうのつけちゃって。
もらったの。
上海のお土産だって。
永冨ってヤツ?ヤツとか言わないで。
永冨さんのご両親から頂いたの。
女の人はアクセサリーもらえば嬉しいしね。
大人としては「直接お礼を言わなきゃ」って気分になる。
そこまで計算!?
(海江田)これはご両親に挨拶して一気に結婚って流れか?お会計お願いします。
2000円になります。
え〜もう帰っちゃうの?もうちょっとつきあってよ。
ごめんちょっと考えたいことあるから。
ごちそうさまでした。
(江利)ありがとうございました。
はるさん永冨さんのご両親に会うんですって。
そうなの!?
(チャイム)大変で〜す一大事で〜す!し〜!小声お願いだから静かにして。
なんだよ?小声ちょっと来て。
小声あの子何?どういうこと?小声話しただろ?かすみさんが仕事の間預かってるって。
小声聞いたけどさ何?こんなに普通に預かってんの?小声そうだよ。
小声お前気持ち決めたの?はっきり?すっぱり?お前そんなに追い詰めんなよ。
それ苦手なのわかってるだろ?少なくとも誠意は尽くそうと思ってる。
こんな俺でもいいと思ってくれる人に。
急いで来ることなかったか〜。
何が?はるちゃん永冨って人の両親と会うんだって。
もう!?そうみたいよ。
なんだよそれ!早すぎだろ?もしかしてそれ結婚詐欺とかそういうのじゃないの?それは絶対ないね。
え?
(海江田)ほら。
え…ホテル王の御曹司?
(海江田)…なんだってさ。
自分の収入に不安があると男ってなかなか結婚なんて言い出せないけどそいつの場合は全く問題な〜し。
そりゃ行動も早いよな。
ま4年間もはるちゃんのこと好きだったんならたまってた気持ちはもうど〜んと相手に向かうよな。
そりゃ両親に会ってくれってなるしどんどん話進めていっちゃうか。
はる…良かったじゃん。
結婚式とかすっごい豪華にやるんだろうな。
どっちよ。
何よそれ
(携帯を畳む音)
(ピュッ)
(母親)すみません。
ユウちゃん投げないの
(ユウ)ママごめんなさい
(夏子)どうかしました?あああの…本を探してて…子供の時に母にもらった本なんです母が亡くなる前にタイトルは?子供の頃なんでタイトルは覚えてないんです。
でも黒い猫が表紙ででも可愛いとかそういうんじゃなくてどっちかっていうと人相が悪くてこれじゃないですか?あっこれですやっぱり…!なんだよ。
にらむなよ。
教えてください。
今の私に必要な本。
5年前にも教えてくれたでしょ。
あの時は内容とか表紙とかグダグダ言ってたからこれじゃないかなって思っただけ。
今必要な本わかんないよ。
何悩んでんだよ。
別に。
話す相手がいないなら聞くぞ?そっちは悩み無さそうだよね。
あ…かすみや彩ちゃんと一緒にいるとこ見たよ。
や〜!いいね〜そうか…。
うまく行ってんの?それなりにね。
「それなり」って何よ?かすみと彩ちゃんの人生だよ。
それなりって失礼じゃない?それなりだよ。
言葉通り。
適当って言ったわけじゃない。
この間結婚相手として紹介された人間同士それなりにやってるってことだよ。
言っとくけどな。
お前と結婚したのはもう4年前だ。
俺はあの時まだ26だったんだよ。
あの時とは違う。
今は責任の意味も分かってるよ。
わかった…。
永冨さんのご両親と会うことになった。
へえ…良かったな。
びっくりしないんだ。
しないよ。
私はびっくりしてる。
急展開だし。
4年も想ってくれてた永冨さんなら早いってことはないんじゃないか?だよね。
両親に会うってことは結婚に向けて一直線だな。
だね。
紹介者として嬉しいよ。
じゃ仕事あるから。
じゃあな。
声を変えて前にお電話したものです。
(衛藤銀一)ん?あ…えっとどなたでしたでしょうか?
(銀一)毎回多くの方からお電話頂きますんでね。
声を変えてC子です。
別れた男に結婚相手を紹介することになった女で〜す。
ああはいはい覚えてます。
A子さん。
C子です!あ…今日最初の相談なのでA子さんで行きましょう。
もしもし?電話つながってますか?もしも〜し。
つながってます!ではA子さん今日はどうなさいました?声を変えてご両親に会うべきか迷ってます。
いえ…もう会うって約束しちゃったんですけど。
え…別れた男性のご両親?違います。
(銀一)じゃああなたの親?会わんけん!声を変えていえあ…失礼しました。
私の親に会う話じゃありません。
なんだか状況がよく分かりませんね。
ただあなたが長崎出身だということは分かりました。
(銀一)どうやら複雑な事態のようですね。
最初からちゃ〜んと説明して頂けますか?わかりました。
会うのはあなたが新しくお付き合いをされている方のご両親それなら何を迷う必要がありますか。
会っちゃえ会っちゃえ無責任な…!だって向こうがどこまでを期待しているかわからないじゃないですかただ本当に顔を見たいだけなのかもしれない。
違いますか?ほんとにあなたは物事をややこしく考えるようですねきっと子供の頃からそうだったんでしょううるさい!あ…。
(喜多嶋)どうなさったんですか?衛藤先生。
いえ気にしないで下さい…喜多嶋さん何か水の中と雰囲気違いますね。
ハハ…そりゃそうですよ。
水の中は私がこの世で最も苦手とする場所ですから。
あ…昼間泳ぎにいらっしゃるから自由業だと思ってました。
お仕事用ですか?ええ。
私は案外あなたと関係の深い人間ですよ。
赤い屋根のかわいいおうち。
一体誰のおうちでしょう?どうぞ。
あ…ありがとう。
ああいい…。
サービスサービス。
あ…助かります。
ん?
(小笠原彩)パパこれ何て読むの?
(かすみ)彩間違ってるよ。
早勢さんパパじゃないでしょ?あの…今度どっか行こうか。
彩ちゃん預けて2人だけで。
え…。
彩ちゃんがいないところでちゃんと話した方がいい事もあると思う。
あもう行かなきゃ!じゃあ彩のことお願いします。
行ってきます!さすがに派手かな?どれでもいいんじゃない?ホテル王とその奥さんに会うんだよ。
てか…向こうはお姉ちゃんがバツイチだって知ってる?まずいかな?バツイチ。
ねえまずいかな?ねえさっきわざと言った?俺のことパパって。
なんでわざと言うの?いや…ママと俺をくっつけるため。
彩ちゃんはさ…俺がパパでいいのかな?もしもし?もしも〜し!電話に出て下さ〜い!ママは毎日お掃除の仕事をしてるんです。
手が真っ赤になっちゃうんです。
はい。
ママは頑張ってるから王子様が来ると思います。
シンデレラだってお掃除頑張ってたから王子様と結婚出来たでしょ?そうだね。
王子様?いや…そんな大したもんじゃ。
じゃあ彩のパパにはなれません!はい…。
いらっしゃいませ。
・こちらでございます・
(永冨)あいいから。
あの…初めまして。
衛藤はると申します。
(永冨栄太郎)永冨栄太郎です。
(永冨春江)春江です。
(栄太郎)座って下さい。
(春江)どうぞ。
じゃあ失礼します。
よいしょ。
(彩)ママは毎日お掃除の仕事をしてるんです。
手が真っ赤になっちゃうんです
(春江)この人いつもこうなんです。
嫌なことはすぐ忘れちゃうの。
そうそう。
がっかりしたでしょ?ただの普通のおじさんなんですよ。
私…バツイチなんです。
そういうの永冨家みたいなお家にふさわしくないとかありますか?《だよね》そんなの無いですよ。
(春江)昔なら有ったかもしれないけど今はもう。
はるさんそんなこと心配してたんですか?あ少し…。
それは匠平がいけないわよ。
そういう女性の不安を察してあげないと。
そうだよ。
そこにこそ男の真価が現れる。
すいません。
いえ…。
でもよかった。
はるさんに口に出してもらって。
こういうことは変に気にして探り合うよりはっきり話した方がいい。
そうねお互いにね。
はい。
バツイチは問題になるって言うよりむしろ好都合だな。
(春江)そうよね。
息子に会社を継がせるなんて前時代的だって声もあるけど息子がバツイチの人と結婚するのを許すんだから私達は進歩的な考え方だってアピール出来るわ。
バツイチ大いに結構。
ハハハ…。
さあ。
飲みなおしますか?あ…今日は疲れたので。
じゃあ送ります。
いいんです。
今日はご馳走様でしたとご両親にお伝え下さい。
はるさん…。
おやすみなさい。
いらっしゃいませ。
こんにちは。
(夏子)あら〜。
今日はね早勢くんは商店街の会合に行ってもらってるのよ。
そうですかゆっくりできます。
夏子さん…私結婚ってものが分からなくなりました。
紙の上だけのことだって言う人もいるし永遠の愛の形だって思う人もいる。
ある人たちには世の中へのアピールみたいです。
それだって責めるわけにはいかないでしょ?人間関係ってね結局お互いが納得するかってことだと思うのね。
お互いに打算とかずるさとかあったとしてもそれを越えるくらいの強い想いがありさえすれば乗り越えられる。
(チャイム)はい。
はい。
はい…。
運ぶの手伝って。
運ぶ!?え…何事?ママに聞いて。
まだ車に荷物があるの。
運ぶの手伝って。
はい…。
え…あありがとう。
あの…どういうこと?話し合うんでしょ?そう言いましたよね。
うん。
だから引っ越してきました。
え…。
あの部屋使っていいでしょ?ちょっ…。
ちょっ…ちょっと!ちょっと!
(かすみ)着替え中!あ〜ごめんなさい。
あの…住んでた家は?
(かすみ)解約しました。
もう?あのこの家そんな広くないし…。
(かすみ)ここではると暮らしてたわけでしょ?そうだけど。
(かすみ)荷物は今日持って来た分だけですから。
お母さんなんかいつもと違うね。
決めちゃったから。
何を?ここに住むって。
問題ありますか?いや無いけど…これって全然話し合ってないよね。
私頭悪いから真面目に話すのとか苦手なんです。
ご飯作りますね。
あ…どうも。
あ前から言おうと思ってたんだけどどうしてパエリア鍋があるの?はるが置いて行った?いえ…俺の得意料理だから。
パエリアが?作れるとかっこいいかな〜と思って。
で形から入ってそういうの買ってみた?はい。
ほかに得意料理は?カレーとラーメン。
つまり料理はダメってことね。
掃除も苦手ですか?はい。
あっちの部屋片付けちゃってもいいですか?積んである本とか。
いいけど…捨てないでね。
わかりました。
あのちょっと…。
ちょっと来て。
ちょっと来て。
一緒に暮らすってことは今日から同じ屋根の下で寝るって事だよね。
何考えてるんですか?いやいや…違うよ。
同じ屋根の下って…。
いや…そんなに言い方変かな?そういう話題苦手なんです。
苦手って…。
22で結婚したから恋愛経験とかあんまりないし。
そういうの…どう話していいかわかんない。
俺と結婚したいのかと思ってた。
結婚はしたいです。
彩にはお父さんがいた方がいいし私も人生を1人では生きたくない。
結婚なら出来るけど…恋愛はわかんない。
結婚てなんだ?こんにちは。
こんにちは。
あれから連絡もないしこの前気分を悪くなさったんじゃないかと思って。
永冨さんのお家は私なんかには想像も出来ないものを背負ってらっしゃるわけだからきっと「結婚」が持つ意味も私には想像できないんだと思います。
ただ…。
バツイチはむしろ好都合だな永冨さんのご両親にとって私は「衛藤はる」じゃなくて「バツイチの女」って存在なんだなって…思いました。
でもあれは両親の考えです。
僕は違います。
はるさん。
もう一度チャンスをください。
今日花籠でお待ちしてます。
こんにちは。
聞いてしまいました。
非常に興味深い洞察でした。
永冨家は財産や社会的立場を背負っているから結婚が持つ意味もまた特殊である。
そんな言い方しませんでしたけど。
衛藤先生がおっしゃったことは家族社会学ですね。
大学で家族社会学を教えているんです。
首都女子大の准教授です。
私の妹がそこの学生です。
衛藤しず夏さんですね。
ご存知だったんですか?
(喜多嶋)ええ。
どうして今まで妹を知ってるっておっしゃらなかったんですか?私はあなたがどんな結婚をしどんな家族を作るのか非常に興味を持っているんです。
どうしてですか?妹さんから色々と伺いました。
あなたは恐らく家族に対して根本的な安心を抱けずにいる。
家族が絶対に壊れないものだと子供の頃から信じられないんです。
やめて下さい!私の考察はまだあります。
人を研究材料みたいに言わないで!失礼します。
簡単なものしかできませんけどオムライスでいいですか?今日料理やめようよ。
え?掃除の仕事で使ってる洗剤きついんでしょ。
手が荒れてる。
(かすみ)ごめんなさい。
いや謝ることないけど。
それとこれから洗い物しなくていいから。
それくらい出来る。
一緒に暮らすんだからさどっちかがやればいいでしょ。
お疲れ様でした。
お疲れ様でした。
行きましょっか。
はい。
(江利)いらっしゃい。
こんばんは。
おっ。
こんばんは。
こんばんは。
偶然だね。
かすみこちら永冨匠平さん。
早勢さんに紹介してもらった人。
お噂はうかがってます。
小笠原かすみです。
初めまして。
今日彩ちゃんは?友達に預かってもらった。
頼り過ぎてて嫌がられてたんだけど早勢さんがここのところ預かってくれてたおかげで今日は平気だった。
2人で水入らずだったんだね。
私達ほか行きましょうか?ああ…いいよいいよ。
一緒にどうぞ。
(かすみ)どうぞ。
じゃあ…。
(江利)いらっしゃい。
こんばんは。
おかけします。
ありがとうございます。
(かすみ)かんぱ〜い!乾杯。
永冨さんの両親に会ったのか?うんお会いしたよ。
いい人たちだった。
ふ〜ん良かったな。
でも私がバツイチだってことに意味があるみたいで…。
私達は進歩的な考え方だってアピール出来るわなんか会社の人達に進歩的だってアピール出来るってその感覚にはついていけなかったけど。
ごめんなさい。
でも本心です。
わかってます。
両親がはるさんを利用するみたいな発言をしたことお詫びします。
「お詫びします」?そんな会社の謝罪会見みたいな言葉で終わりですか?すいません。
こいつに謝る必要ないですよ。
関係ないことですから。
関係あるよ。
お前にバツ付けたの俺なんだから。
でももう関係ない。
ご両親がおっしゃったこと永冨さんも同じ考えだとは思ってません。
もう平気ですから忘れましょう。
ほんとですか?はい。
「はい」じゃないだろ?そんなすぐに納得すんの衛藤はるじゃないだろ。
そこでぽんぽん言い返してこそお前だろ。
決めつけないで。
私のこと何もかも知ってるわけじゃないでしょ?やめろ!先端恐怖症なんだから。
あのね相手が違うと気持ちって変わるんだよ。
早勢さんとは何から何まで言い合いをしました。
喧嘩ばっかりだった。
でも…永冨さんとはそうはならないと思う。
今まで一緒にいてそんな気がするの。
だから早勢さんはかすみに私にしたのとは違う事をしてあげて。
遅く帰って来た時もしテーブルの上にお茶漬けが用意してあったら「寝る」とか言って存在無視しないでちゃんと食べてあげて。
(かすみ)そうだよね。
用意した方からしたら食べて欲しいよね。
ね。
だから食べてあげて下さい。
わかりました。
負担になりたくなかったからだろ。
俺の親父はお袋に何もかもやらせてた。
そんな男になりたくなかったんだ。
それとお茶漬け無視するのと何が関係あるのよ?一度食べたらまた用意しなきゃいけないだろ?だからだよ。
今日は寝てていいよって言ってもはる絶対起きて待ってるから。
はる今日寝てていいからね遅くなるから起きて待ってるいいから寝ててよ起きてる待ってられるとプレッシャーだからいってらっしゃいうん行ってきますはる結婚してから無理してた。
必死にいい奥さんやってたよ。
でもそれで疲れて欲しくなかった。
疲れて爆発して…。
ダメになって欲しくなかった。
私…。
母が朝…「行ってくるけんね」って言って普通に出てって…。
二度と帰って来なかったから。
事故でそのまま死んじゃったからちゃんと帰って来るか確かめたくて寝られなかったんだよね。
そっかそんなにプレッシャーだったんだ。
ごめん…。
ハァ。
その話今初めてしたの?その話って?寝ないで待ってた理由。
うん。
ダメだよそれじゃあ。
2人とも何やってんだか。
かすみ一緒にタクシーで行く?方向的に。
いま早勢さんの家にいるから。
そうなんだ…。
送ります。
はい。
じゃあおやすみなさい。
おやすみなさい。
おやすみ。
ねえはる。
ん?いいんだね私が早勢さんと帰っても。
だって一緒に住んでるんでしょ?止めるなら今だよ。
止めないよ。
わかった。
ごめん。
おやすみ!おやすみ。
(ノック)
(喜多嶋)どうぞ。
いらっしゃると思ってましたよ。
どうぞおかけ下さい。
2015/04/23(木) 23:59〜00:54
読売テレビ1
恋愛時代【野沢尚原作】「バツイチ女は…再婚相手の親が衝撃の一言」比嘉愛未[字][デ]
比嘉愛未、民放連ドラ初主演!!離婚しても離れられない元夫婦が、お互いの再婚相手を紹介し合うというおかしくて切ない大人のラブストーリー。
詳細情報
出演者
比嘉愛未
満島真之介
佐津川愛美
淵上泰史
中尾明慶
江口のりこ
町田マリー
松川星
横山芽生(子役)
大石吾朗
佐藤隆太
番組内容
永冨(淵上泰史)の両親と食事をしたはる(比嘉愛未)だが、息子の恋人がバツイチであることを会社のイメージ戦略に利用するような発言をされ違和感を感じる。そんなはるの様子を社会学者の喜多嶋(佐藤隆太)が興味深く眺めていた。理一郎(満島真之介)は、押しかけられる形でかすみ(佐津川愛美)とその娘・彩(横山芽生)と同居を始めていた。ある日「花籠」で鉢合わせたはると理一郎。そこで、意外な事実が明らかになって…。
原作・脚本
【原作】
『恋愛時代』野沢尚(幻冬舎文庫)
音楽
【主題歌】
「ありがとうForever...」西内まりや
番組ホームページ
【番組公式サイト】
http://www.ytv.co.jp/renaijidai/
【番組公式facebook】
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【番組公式instagram】
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【番組公式Twitter】
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ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
ドラマ – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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