こんにちは、正午のニュースです。
総理大臣官邸の屋上で、無人機のドローンが見つかった事件で、機体には、撮影された映像をリアルタイムで送信できる装置が取り付けられていて、最大で1.2キロ離れた地点から映像を確認しながら操縦できることが関係者への取材で分かりました。
警視庁は、操縦した人物や場所の特定を進めています。
総理大臣官邸の屋上でドローンが見つかった事件では、取り付けられた容器の中に放射性セシウムが含まれていたことなどから、警視庁は、何者かが意図的に飛ばした疑いがあるとみて捜査しています。
ドローンには、小型カメラのほかにハードディスクのような装置が取り付けられていましたが、これはカメラで撮影した映像を、操縦している人にリアルタイムに送り返すための装置だったことが関係者への取材で分かりました。
メーカーによりますとこの装置を使うと遮蔽物がなければ最大で1.2キロ離れた所から映像を確認しながら操縦できるということです。
警視庁は、官邸周辺の防犯カメラの映像を解析するなどして、ドローンを操縦した人物や場所の特定を進めています。
自民党の二階総務会長は菅官房長官と会談し、国会議事堂などの上空での小型無人機の飛行を禁止する法案を議員立法で今の国会に提出し速やかな成立を目指す考えを伝えました。
公明党の井上幹事長は、危機管理として問題があると指摘しました。
そのうえで井上氏は、今の国会で、小型無人機の規制強化に向けた法整備などを行うべきだという考えを示しました。
中谷防衛大臣は、全国各地の自衛隊の施設に対し警備を強化するよう指示したことを明らかにしました。
菅官房長官は。
安全保障法制の整備に向けた与党協議が開かれ、政府は、外国軍隊への後方支援のための新たな恒久法、国際平和支援法や、現行法の改正案の主要な条文案を示しました。
自民公明両党からは特に異論は出ず事実上了承されました。
きょうの協議では、高村氏が今週21日に示した外国軍隊への後方支援のための新たな恒久法、国際平和支援法で自衛隊を派遣する際、例外なく国会の事前承認を義務づける案について、それぞれの党内で了承されたことが報告されました。
一方、政府は、これまでの議論を踏まえ、関連法案の主要な条文案を示し、国際平和支援法については、総理大臣は、対応措置を実施する前に基本計画を添えて国会の承認を得なければならず、国会は7日以内に議決するよう努めなければならないとしています。
また、集団的自衛権の行使が可能となる新事態を存立危機事態と位置づける武力攻撃事態対処法の改正案や存立危機事態の際に、総理大臣が自衛隊に防衛出動を命じることができるとする自衛隊法の改正案、重要影響事態安全確保法として整備する周辺事態法の改正案なども示しました。
そして政府は、国会には、新法である国際平和支援法のほかは、自衛隊法など、10本の現行法の改正を一括して1本の法案にまとめ提出する方針を伝えました。
これについて自民公明両党からは特に異論は出ず、事実上了承されました。
来週の与党協議では、自衛隊の活動の歯止め策などを巡る政府の統一見解が示される見通しです。
政府は、早ければ来月14日にも安全保障法制の関連法案を閣議決定したいとしていて、今後、法案の策定作業を急ぐことにしています。
TPP環太平洋パートナーシップ協定の交渉を巡って、アメリカ議会が政府に強力な交渉権限を与える法案が議会上院の委員会に続いて、23日、下院の委員会でも可決され本会議での審議に進むことになりました。
アメリカ政府に強力な交渉権限を与える法案は、TPPの参加国が詰めの交渉に入るために欠かせないとされています。
23日、議会下院の歳入委員会が法案の審議を行いました。
そして採決の結果、賛成25、反対13で可決されました。
法案は、議会上院の委員会もすでに可決し今後それぞれ本会議で審議されることになります。
ただ与党民主党内にTPPで輸入品が増え雇用が失われるという反対が多く、共和党の一部も、オバマ大統領の権限強化は認められないと反対しています。
ワシントンで演説したアメリカのケリー国務長官は、議会に対し法案を通すよう求めました。
またケリー長官は、来週から始まる安倍総理大臣のアメリカ訪問で、日米の2国間協議が進展することに強い期待を示しました。
菅官房長官は、アメリカ議会下院の委員会で法案が可決されたことについて次のように述べました。
一方、アメリカでは、TPPの交渉参加12か国による首席交渉官会合が始まりました。
医薬品の特許をはじめとする知的財産を保護する期間など、難航分野を中心に、対立点を絞り込む議論が行われる見通しです。
23日、ワシントン郊外で始まった首席交渉官会合。
これに先立って、TPP政府対策本部の鶴岡首席交渉官は、次のように述べました。
会合は26日までの日程で行われ、閣僚会合で交渉を妥結させることを目指して、医薬品の特許をはじめとする知的財産を保護する期間や、国有企業への優遇措置の是正など難航分野を中心に、対立点を絞り込む議論が行われる見通しです。
甘利経済再生担当大臣は、難航分野での協議の進展に期待感を示しました。
川崎市で男子中学生が殺害されたあと文部科学省が行った緊急調査で、命や体に被害が及ぶおそれがあった子どもは400人に上り、その後の追跡調査で、300人余りは安全が確認されましたが、83人は、本人と会えないなど危険性が解消されていないことが分かりました。
文部科学省が全国すべての学校を対象に行った緊急調査では、ことし2月27日の時点で、7日以上学校を休んでいて本人と連絡が取れない子どもは232人、学校の外の集団との関係で命や体に被害が及ぶおそれのある子どもは168人で、合わせて400人でした。
この子どもたちについて追跡調査を行った結果、教員が本人と会って安全を確認したり、警察と連携して非行グループを解散させたりして、被害のおそれが解消されたと考えられる子どもは316人でした。
一方で、非行グループとの関わりがまだ続いているなど対応中のケースが56人、家出などで所在が分からない子どもが23人、家族ごと所在不明が4人で合わせて83人が依然として危険性が解消されていないということです。
また1人は死亡していましたが、警察は事件性はないと見ているということです。
千葉県船橋市の18歳の女性が車で連れ去られ行方不明になっている事件で、警察は、これまでに事情聴取した少年らの供述などから、女性が千葉県芝山町で埋められた疑いがあるとして、きょう午後、現場の捜索を行うことにしています。
船橋市の18歳の女性は、今月19日の夜、友人と一緒に歩いていた際知り合いの少年に声をかけられ、車に乗せられたあと、行方が分からなくなりました。
警察は、女性を車で連れ去ったとしてこれまでに少年と少女の合わせて3人を監禁の疑いで逮捕し、調べを進めた結果、連れ去りには複数の車が使われていたということです。
警察は、女性が何らかのトラブルに巻き込まれたとみて、車に一緒に乗っていたとみられ、連絡がつかなくなっている20代の男についても監禁の疑いで逮捕状を取りました。
これまでに複数の少年から事情を聴いたところ、一部の少年が女性を埋めたと話しているということで、警察は、成田空港に近い千葉県芝山町で、女性が埋められた疑いがあるとして、きょう午後1時から現場を捜索することにしています。
日本人10人目の宇宙飛行士として国際宇宙ステーションに滞在することが決まっている油井亀美也さんが、日本時間の来月27日に、ロシアの宇宙船ソユーズで宇宙へ向かうことになりました。
航空自衛隊のパイロットだった油井亀美也さんは、6年前に宇宙飛行士に選ばれ、ことし国際宇宙ステーションに滞在することが決まっています。
油井さんについて、下村文部科学大臣は、日本時間の来月27日に、ロシアの宇宙船ソユーズで国際宇宙ステーションに向かいことし11月まで滞在すると発表しました。
油井さんは今月アメリカやロシアなどで訓練を受け、来月、打ち上げが行われるカザフスタンのバイコヌール宇宙基地に移動する予定です。
現在45歳の油井さんは、これまでの会見で中年の星になりたいなどと意気込みを述べていて、国際宇宙ステーションでは、ロボットアームの操作や無重力状態での科学実験などを行うことになっています。
2015/04/24(金) 12:00〜12:20
NHK総合1・神戸
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ニュース/報道 – 定時・総合
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