こんにちは。
４月２５日土曜日のスピークです。
総理官邸の屋上で、小型無人機ドローンが見つかった事件で、警視庁は昨夜、福井県警に出頭してきた、４０歳の男をけさ、逮捕しました。
警視庁記者クラブから中継でお伝えします。
男は昨夜、出頭した際、上下迷彩服姿で、ドローンの操縦機のようなものや、砂のようなものを所持していて、反原発を訴える供述をしているということです。
逮捕された福井県小浜市在住の無職、山本泰雄容疑者は、総理官邸の屋上にドローンを放置し、官邸の業務を妨害した威力業務妨害の疑いが持たれています。
調べに対し、山本容疑者は、官邸にドローンを飛ばしたのは俺だなどと、容疑を認めています。
ドローンに取り付けられた容器から放射性セシウムが検出されていましたが、山本容疑者は、福島の砂を入れたなどと話していて、原発政策への反対を訴えているということです。
また山本容疑者は調べに対し、官邸サンタを名乗り、ブログに、事件に関する投稿をしていたことを認めていて、ブログには、黒く塗装したドローンの写真や、セシウムが検出された容器の写真などが掲載され、汚染土１００グラム搭載などと書かれています。
さらに官邸にドローンを飛ばした経緯について、今月７日に福井県の小浜市を出て、９日午前３時半ごろ、東京・赤坂のビルの谷間の駐車場からドローンを飛ばしたことを示唆する記載もあります。
乗客１０６人が死亡した、兵庫県尼崎市のＪＲ福知山線の脱線事故から、きょうで１０年となります。
事故現場から林アナウンサーが中継でお伝えします。
事故から１０年がたったきょう、現場には、早朝から遺族たちが訪れ、追悼の祈りをささげています。
事故が起きた時刻に運行された列車では、現場に向かって祈る人の姿も見られました。
２００５年４月２５日、制限速度を５０キロ近くもオーバーした列車が、カーブを曲がりきれずに脱線してマンションに衝突。
乗客１０６人が死亡、５６２人がけがをしました。
現場近くに設けられた献花台では、早朝から遺族たちが、犠牲者に花を手向けました。
僕なりの１０年、一生懸命、頑張って生きてきたつもりです。
これからも自分にできる方法で、恐らく事故に向き合うっていうことは、続けると思いますので。
１０年という日にちはたちましたけども、何一つ、物事が解決していない。
１０年の契機といいますけども、私は１０年目の通過点だというふうに理解しています。
事故から１０年がたち、風化が心配される一方、刑事責任を問う、歴代社長３人の裁判は、今も続いています。
以上、中継でした。
千葉県船橋市の１８歳の少女が行方不明になり、きのう、少女と見られる遺体が発見された事件で、監禁容疑で逮捕された男は、少女を暴行し、穴に埋めたことを認めていることが、新たに分かりました。
船橋東警察署から中継です。
少女の携帯電話など、所持品はいまだ発見されておらず、警察はきょうも遺体が見つかった畑の捜索を行っています。
船橋市の野口愛永さんは今月１９日夜、千葉市内で車に乗った男らに連れ去られたあと、行方が分からなくなり、その後の捜査で、警察は芝山町の畑を捜索し、深さ１メートルの穴から、正座したようなあおむけの形で、野口さんと見られる遺体を発見しました。
顔には何かが巻きつけられていたということです。
警察は野口さんを車で連れ去り監禁した疑いで、主犯格と見られる、無職の井出裕輝容疑者と、中野翔太容疑者ら合わせて４人を逮捕していますが、このうち中野容疑者が、野口さんを連れ去ったあとに暴行し、穴に埋めたことを認めていることが新たに分かりました。
そして先ほど、井出容疑者と中野容疑者の親族が、ＦＮＮの取材に応じ、次のように答えました。
事実ということは、しっかり受け止めて、反省をしてもらうしかないと思っているし、自分で今後、一生かけても償いをしてもらうしかないのかな。
一番最低のことですからね。
何でこんなことしたのと。
警察は暴行の詳しい内容や、事件の経緯、動機などをさらに詳しく調べることにしています。
テニスのバルセロナオープンで、錦織圭選手が、準決勝進出を果たしました。
大会連覇へ、あと２勝です。
錦織は準々決勝で、クレーコートを得意とするバウティスタと対戦。
試合はフルセットとなりますが、ファイナルセットの第４ゲームで、錦織がギアを上げます。
ネット際のボールをうまく拾って、会心のスマッシュ。
このゲームをブレークして一気に押し切ります。
相手のリターンをフォアハンドでクロスに決める狙いどおりのプレー。
さらに打ち合いから相手の動きの逆を突きます。
ファイナルセットは１３連続ポイントで締めくくり、錦織がベスト４進出。
準決勝では、世界ランキング２８位のクリザンと顔を合わせます。
きょうも３セットともいいプレーはできたと思います。
ファイナルはしっかり、集中力も保って、攻撃的にプレーができたと思います。
チリ南部のカルブコ火山が、４３年ぶりに噴火して、３日目となった２４日、火山灰は首都に達し、避難の範囲も拡大しています。
これは２２日、カルブコ火山が４３年ぶりに噴火した瞬間の映像です。
噴火は２４日にも確認され、風に乗った火山灰は、およそ１０００キロ離れた、
乗客１０６人が死亡した、ＪＲ福知山線脱線事故からきょうで丸１０年です。
現場には多くの遺族の方たちが献花に訪れています。
午前９時過ぎ。
事故が起きた、その時間に合わせ、大勢の遺族が祈りを捧げました。
２００５年４月２５日、制限速度を５０キロ近くオーバーした快速電車が、カーブを曲がりきれずに脱線してマンションに衝突。
乗客１０６人が死亡、５６２人がけがをしました。
事故の刑事責任を問うため強制起訴されたＪＲ西日本の歴代社長３人は一、二審とも無罪となり、裁判はいまも続いています。
きょうで丸１０年。
「事故の重大性を次の世代に伝える場」としてマンションの一部が保存されます2015/04/25(土) 11:45〜12:00
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