カモミールで。
ありがとうありがとう。
あっいい香り!わあいい香り。
今日またいつもと雰囲気違いますよ。
なんか今日はパパが来てくれてる。
そうなんですよ。
いや僕うれしいわ。
パパ大好きなの。
早速行きましょうかね。
じゃついていきますんでよろしくお願いします。
さあふだんは言えない本音をさらけ出して頂きましょう!今回のお悩みは…実はパパはママとそしてママはパパと子育てでちょっと対立しちゃってるという皆さん。
お〜。
深刻なんだ?うめさんはちなみにどれぐらい大変なんですか?うちはですねまずゲームなんですね。
ママはなかなかやらせなくていまだに押し入れにしまいっぱなし。
もう4か月ぐらい。
平行線?もうず〜っと平行線で。
じゃゲームは日の目を見てないの?見てないんです。
お〜かわいそうにそれは。
ビオラさんどれくらいパパさんとうまくいかないんですかね?うまくいかないというか向こうも口が結構達者だし私も負けていたくないし言っている事に根拠がないんでこのまま負けちゃいけないなと思って。
ずっと延々と何時間も朝方までやった事もありますし。
夜通しって事ですか?いつまででもつきあうよという感じで。
ちょっと私今怖いなと思いました。
あんなに前のめりで来られると。
これ朝まで?って考えちゃいますね。
コスモスさんどうなんですか?うちですか?ふだんはすごく穏やかな人なんですけど…急に変わる。
急に変わって。
背も高くて顔も濃いんですよ。
なんでこう…。
こう上から言われると濃い顔で言われると…。
好きで一緒になったんでしょ?
(笑い)具体的にはどんな事で対立してしまうのかというケースを見ていきたいと思うんですがまずじゃあ夕顔さん。
取材させて頂きましたのでこちらをご覧頂きたいと思います。
パパと2人の娘のため毎日料理の腕を振るう夕顔さん。
この光景からは想像できないのだが…。
実は夕顔さん長年同じ問題でパパと対立している。
とりあえず今の状況だと…夕顔さんの長女さくらちゃんは好き嫌いが激しい。
食べられないものは豆類全般貝類全般かまぼここんにゃくピーマンえびヨーグルトゆで卵…などたくさん。
ちなみにこれ体質の問題ではない。
好き嫌いを少しでも克服させたい夕顔さん。
さくらちゃんと「嫌いなものでも最低ひと口は食べる」という約束をしていた。
ところがさくらちゃんが小学5年生の時夕顔さんがゆで卵入りのグラタンを出すと…。
食べたくないな…。
何で食べないの?ひと口は食べるっていう約束でしょ?う〜ん…。
とその時パパが…。
食べたくないものは無理して食べんでいい。
ちょっと!横やり入れないでよ!子どもがこんなに嫌がってるだろ。
そりゃあ食べたくないんだからイヤイヤアピールはするわよ。
お父さんがそんな事言ってちゃいつまでたっても食べられないままじゃないの!嫌いなものを無理やり食べさせるなんてお前のやっている事は拷問同然だ!なんですってぇ〜!ちなみにこの日のお昼ご飯もグラタン。
夕顔さんはさくらちゃんが苦手なゆで卵を食べやすいように薄くスライスして入れておいた。
絶対食べられないものがいくつかあるのは分かります。
しかしこれが再び夫婦が対立する原因に…。
あれどうしたの?互いに一歩も譲らず今も対立している夕顔さんとパパ。
皆さんのご家庭でもこんな事ありますか?
(スタジオ笑い)分かってほしいと。
はいそうなんです。
お子さんにも旦那さんにも。
そうなんです。
子どもの事考えてるのはママの方ですよね。
栄養のバランスだって。
大変ですよね。
食べれないもの。
うめさんが言われているような…。
ショボーンとされてますけど。
私も…うちはそんなに強制はしませんけどだんだんと食べさせてあげないといけないなって気持ちはあるんですよ。
ただ長い人生ですからね…どちらかといえば今のVTRからすると…逆に食べれないダメな父を見てるので…給食の時にやっぱりず〜っと食べさせるまでっていうような時代だったので。
残されてね。
残されて。
みんな掃除の時間なのに。
どこかで困ったらやっぱりかわいそうって思うっていうか私が何とかしてあげられるんだったらっていう思いが出てちょっと無理やり感が出てるのかもしれないですね。
そうですね。
すごいね。
お話聞いてると…だから評論家みたいな事言って後ろから背中刺されるみたいな感じがする。
そうなんですよ。
だから一番分かってほしい人なんですよ。
子どもの成長とともに対立してしまう課題というかねそういったものが増えてくると思うんですがそういったものの一つに受験があると思います。
2人の娘を持つコスモスさん。
8年前長女の中学受験を巡りパパと激しく対立したという。
もうなんか…コスモスさんの長女…小学6年生の時周りの友達の影響で中学受験を決意。
じゅんちゃんは成績は決して上位ではなかったが絵を描く事や踊る事が好きだった。
コスモスさんはそんなじゅんちゃんに合うと思う学校の説明会をいくつもハシゴした。
でもパパは一度も来なかった。
そんなある晩の事…。
ねえパパ私今日美大付属の中学を見てきたんだけど…。
なにぃ〜!美大付属?ダメだ!美大に行ってアーティストと結婚なんか許さんぞ!パパはじゅんちゃんが将来安定した生活ができないと…パパ自身有名進学校の出身なのだ。
でもコスモスさんは勉強重視の校風がじゅんちゃんに合うとはとても思えなかった。
更にこんな事も…。
コスモスさんとじゅんちゃんがある学校の説明会から帰って話をしていた時。
今日の学校の制服かわいかったね。
うんあれ着たいな。
こら!お前たちは制服なんかで学校を決めるのか!ふざけるな!何よ!制服だって大事な要素の1つでしょ!年頃の女の子が何年も着続けるものなんだから!
(両者)んぐぐぐぐぐ…。
(コスモス)本当にそんな人だと思わなかったので…。
これちょっと放送できない。
本当にあの…結婚するまでも8年ぐらいつきあっていて知り合って20年ぐらいの話だったんですけど本当に…口論に疲れてしまったコスモスさん。
以後子どもの進路の話をパパとする事はなくなっていったという。
夕顔さんがすごい食いついていましたけど。
行かないでね見学にこっちは行って…。
全く行かない。
(夕顔)ね足を使っていろいろこれがいいあれがいいって調べて行ってるわけですよ。
それをなんか…行きもしないでね。
俺は分かるんだ。
行かなくても分かるから。
すげえな。
行かなくても分かるそうなんですよ。
分かんないですよね。
普通ね見てないんですからね。
小学生の…私もそこまで考えて…えっそう来たかっていう。
中学受験ですもんね。
えっ!?って思って。
(コスモス)びっくりしちゃって。
僕自分の娘ね美大に行きたいって言ったんですよ。
その時にお父さんと同じような事言ったの。
怖い怖い怖い。
そんなそんな…。
(笑い)何ていうのかなお父さんと同じ価値観であんまり就職だとかそんな甘くない。
美術で食べてくっていうのは大変なんですよ。
娘がかわいそうだと思ったの。
そんな苦労させるの。
そんなきつい顔しないの。
心配するのよだから。
男の人も。
僕その時は男だったのね。
まだママじゃなかったから。
もうちょっと早くママになっていればね理解できたんだけど。
で僕がそんなん結構大変でしんどいよ。
それよりももっと社会学だとかもうちょっと幅の広いね潰しのきくっていうかそういうのがいいんじゃ…。
そう思います。
そう思うよね?思うよね。
ほら男の子になっちゃった。
(笑い)分かるんですよ。
分かる。
だけどそんなに頭ごなしにっていう。
だから僕も頭ごなしではなかったんだけど「きついよ」って言ったの。
そしたら「え〜でもやりたいな」とか言ってたんだけどそれで本当にやめちゃって僕が言ったような学部に進学しちゃったの。
それもつらいですよね。
そうなんですよ。
でもコスモスさんのお宅みたいにパパさんは頑固というかかたくなというか愛するがゆえに。
愛するがゆえに。
でもちょっとやり方としては強すぎるというか。
頭ごなしに「やりなさい!」っていうご家庭ってビオラさんのうちはどうですか?仕事から帰ってくると疲れてるのか何なのかとにかく仁王立ちで…どなります。
子どもたちに。
なるほどね〜。
まず自分が一番偉いっていう。
自分の事棚に上げて…カエデさんが自分の事のように。
(ほえる声)ここまでは何となくパパが劣勢な空気になっておりますが。
パパだって何も考えてないわけじゃ当然ありません。
VTRをどうぞ。
休日に開かれたパパ限定の保護者会。
(一同)乾杯!どうやらパパ側にも言いたい事がいろいろあるようだ。
うちは子どもをもちろん育ててるんですけど家内がそっちばっかり集中しちゃってて…
(けやき)ちょっとした事でね。
だんだん売り言葉に買い言葉になって…。
感情的に爆発していく。
学校系とかそういう事全然伝わってこないんですよ。
母親がやってると思うんですけど。
それはちょっとあれですね。
(一同)あ〜!
(うめ)この苦労をと思って。
当然のように思われちゃう。
旦那さんっていうのは働いてるわけじゃないですか。
それで子どもの面倒を見ろとか子どもの事を分かってないってそれは当たり前だろ!って。
日本のパパは世界的に見てもまれな長時間労働を強いられている。
フランス人男性と比較するとおよそ2倍。
だけど「働き者のパパならでは」の子育てだってあるはず…。
そうパパたちは言う。
(からまつ)一点を集中しちゃうんですよね。
休みの日の度に…自分の役割として大事かなと思います。
上司にこんな事されたとか部下にこんな事言われたとか。
そういうのも含めていろいろ総合的にやっぱり男の人って考えてると思うんだよね。
パパはパパなりに子育てへの関わり方を模索しているよう…。
パパたちの言い分皆さんどう考えますか?もっともです。
もっと評価してほしいと。
もっと評価してほしい。
男の人ってどうしてもつらくてもどんなにつらくてもやっぱり働かないと家に…。
要はお金が余裕ないと家もやっぱり笑顔が出ない。
そういう僕の理念というか思いというか。
居酒屋の時と随分語り口が違いますけど。
(笑い)何言われるかちょっと怖いんで。
男性の言ってる事も分かるような気もするんですけどやっぱりなかなか…私思ったんですけど評価が低いってあったじゃないですか。
評価ってって思うんですよ。
私たちは?って思うんですよ。
(一同)あ〜!ね!私たちこんなに頑張ってるのにとは言わないですけど例えば子どもが風邪ひいて寝てたら母親は寝れないですよね。
ウトウトするだけですね。
でもガーガー寝ますよね主人は。
いいんですよ寝て。
お仕事があるから。
そうやって立場…役割分担をしてるわけじゃないですか。
それを評価してって言われてもって思いませんか?大変さはお互いに違うだけなんですよ。
確かに仕事っていうのはしないとお金が必要ですから。
大事な事ですよもちろん。
なるほどね。
それはそうだ。
パパたちは学校の行事も本当は教えてほしいのに教えてくれない。
それ私思ったんですけど教えてくれないじゃなくて…僕が言ったんじゃないですよ。
今瞬間的にママになるわよ。
どうぞ!ママの気持ちから言えばお父さんたちの言うのはみんな分かってるって。
理屈では。
だから「お前も大変だよね」と言ってね…「大変だね苦労かけてるよね」って言ってくれたら「そうなのよパパどうしたらいいと思う?」とか言ってそこのところないで正論だけ言われると超むかつくよね。
(笑い)夫婦関係がでもコミュニケーションをちゃんと図れば問題が解決するものっていうのは意外に多いような印象を受けるんですけどひまわりさんどうですか?わが家はほぼないというか。
はい?コミュニケーションが?そんなにないですね。
朝も5分もしゃべってないですね多分。
「おはよう」「いってらっしゃい」みたいな。
朝は結構主人も機嫌が悪く朝は何も言わない方がいいと思うんですよ。
そして夜言おうかなと思っても夜遅かったりして結局話さないまま過ぎてっちゃうみたいに。
だからやっぱり興味のある事を探すんですよね。
今家内がすごく興味のある事をいろいろ見ながら本とか置いてあったりして新聞記事とか置いてあって。
それであっこれ興味あるかなってそれで会話の糸口をつかんだりはしてますけどね。
努力家だね。
ミシンが置いてあれば何か縫い物してるから「何縫ってるの?」とかそういう話は。
全然ミシン興味ないんですけど。
放送されますよ。
大丈夫ですか?
(笑い)努力してるなあと。
努力はしてるんですよ。
男性にもこういう方がおられるんだから。
うちなんかやっぱり逆に…緊急事態ね。
そういう時はやっぱりお互い一致団結して。
どっちが病院連れていくとか一緒に行こうとか。
あの〜平常の日常もそういう状況なんですけどね。
病気にはなってないけれども…だって一番大事なのは子どもですよね。
僕から見たらどっちもねそれぞれが愛情深いんだから第3の道っていうのじゃあどうしようかっていうちょっと話し合いができれば絶対子どものためにはいろんな知恵が生まれると思いますよ。
ひまわりさんの所のお父さんも朝あまり機嫌よくないというの仕事の事とか段取りをいろいろ考えてたらそこへ入っていけないんだと思うの。
「お父さんも大変ね」とかちょっと言ってみたら?そうですね。
私も結構人の事認めないとか評価しないというのが強いので。
「私が」ですか?意外です。
なので主人も自分の事を認めてほしいというのがすごいあって。
なるほどね。
それでもやっぱり言ってほしいのよ。
特に男性の場合はね。
基本的に甘え性だからね。
「ちょっと疲れた顔してる。
いつもありがとうね」ってこれから言ってくれたらちょっと顔合わせるだけでも違うのかな。
あ〜なんか切なくなってくる。
涙が出そうになってきた。
今日もこのあとまた泊まりの仕事をして。
このあとですか?このあとです。
一回今日会社へ行ってまたここで抜けてそれでまた戻って夜通し仕事をしてそれでまた明日の朝体操教室が10時半にあるから来てくれって。
それは行きますよ。
すごいねこれはね。
でも言わないのはいけないかもしれないけどそんなの分かってるでしょみたいな事お父さん側もありますよね?それが当たり前みたいなね。
それでず〜っと来ちゃってるっていうのはあるかもしれないね。
今更ね。
そう今更ありがとうみたいなあなたのおかげでみたいな。
いやいやいや。
無理無理。
言うとこうなんですよ。
言うとこうなっちゃうから…。
これからの「ウワサの保護者会」は…子育てにまつわるさまざまなテーマでお送りします。
お楽しみに!みんなの知恵が集まるホームページも必見!2015/04/25(土) 12:00〜12:25
NHKEテレ1大阪
ウワサの保護者会「どうする?ママとパパの対立」[字][再]
子育ての方針をめぐって父と母が熱くバトル!その迫力に尾木ママもたじたじ?両者の本音をぶつけ合うことで、夫婦が協力して子育てに取り組むためのヒントを探る。
詳細情報
番組内容
今回はスタジオにママだけでなくパパたちも登場。娘の食べ物の好き嫌いを直したいママと無理強いはしたくないパパ、中学受験をめぐる意見の相違などさまざまな事例をもとに議論は白熱。しかしママたちの攻撃に、パパたちは押され気味に。尾木ママがママたちに突っ込まれる一幕も。パパたちだけで開かれた座談会でパパの言い分を紹介し、ママへの反論を試みるも、かえって火に油を注ぐ結果に。果たして解決への糸口は?
出演者
【出演】教育評論家、法政大学教授…尾木直樹,【司会】高山哲哉,【語り】徳山靖彦,高塚正也,陰山真寿美
ジャンル :
趣味/教育 – 教育問題
バラエティ – トークバラエティ
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