ライフハッカー編集部 - 人生,仕事術,働き方,生活 07:00 PM
休日に仕事するのはやめよう
休日というものは希少だからこそ貴重です。それにもかかわらず、多くの人が仕事の遅れを取り戻すため、いとも簡単に休日を仕事のために費やしてしまいます。もう、そんなことはやめませんか?
どうしても休日に仕事をしなければならないこともあるでしょう。それが、たまにというのであれば、わからなくもありません。しかし、アメリカは週末を通して仕事をする人々の数で世界の中でも群を抜いています。この理由の一部は、パートタイムや副業に起因するものですが、生産性を取り上げたブログ「Raptitude」によると、我々がただ単に休みをとるのがヘタだということも一因あるとのことです。
私の父が休みをとっているのを見たことがありませんでした。父が起床して何か仕事以外のことをしているのは想像できません。土曜日の朝8時にアニメ番組を観ようとソファにのろのろと向かうと、父はもう午後であるかのように、何かを組み立て終えたり、修理し終えたりしていました。父は夜になれば読書をしたり、テレビを観たりしていました。しかし、何もせずに、ゆっくりとした休日を取るという考えは、父には馴染みのないものでした。
多くの人たちが休日を父のように過ごしています。このような休日は、職場の上司の指示によるものではないとしても、本当の「休日」ではありません。それはそれで素晴らしいかもしれませんが、一生懸命働いてきたご褒美を1日も楽しめないということに何の意味があるというのでしょう?
休日の楽しみは人によって違いますが、何のために一生懸命働いているのかを認識し、それを楽しむことは大切なことです。
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