住人十色【どこからも絶景!セカンドライフに選んだ海が望める家】 2015.04.25


(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)あら〜随分と窓がおっきいおうちですね。
(松尾)どの部屋からも海が見えるんですよほれっ。
ええ〜素敵〜!最高な眺めじゃないですか〜。
実は奥さんがご主人にないしょで家づくりを企てたんです。
ないしょで?大丈夫なんですか?ご主人。
それないしょです。
気になります大丈夫なのかしら?それないしょです。
やだ〜。
家のどこにいても広がる絶景。
海を望む夫婦二人の暮らしとは?「住人十色」。
今日の舞台は…。
太平洋を抱き温暖な黒潮が育むのどかな町です。
(那須)海。
いいとこですね。
行きましょう。
どうもこんにちは。
(松本・眞子)こんにちは。
よろしくお願いします。
(那須)ちょっとかわいらしいワンちゃんいらっしゃいますね。
お名前なんておっしゃるんですか?
(松本)ふうたです。
(那須)ふうた君。
もうもともと出身はどちらなんですか?
(2人)高知です。
(那須)お二方とも高知で?
(松本)うん高知です。
(眞子)はい。
共働きの松本さん夫婦は去年子どもが独立したのを機に二人だけで暮らす家を建てました。
(那須)結構上るんですね。
(松本)そうですね。
(那須)疲れませんか?これ。
(松本)ええ。
あの〜車ですから疲れません。
(眞子)いつもはね。
(那須)あっふだん車なんですか?
(松本)はいそうです。
(那須)なんで今日車じゃないんですかね。
上がりますね。
(眞子)かなりあります。
(松本)あっ我が家です。
(那須)あっこちらそうですか?
(松本)そうです。
(那須)あら〜!随分とこう…ちょっと細長いといいますかちょっとシャープなおうちというか。
(松本)スリムな…。
(那須)スリムな感じですよね。
(松本)おしゃれな…。
(那須)おしゃれな…。
だんだん増えてきましたね。
スリムでおしゃれ〜な外観。
丘の上に建ちそこからの眺めを生かす開口部を大きく取りました。
(那須)へえ〜!
(松本)
(那須)ささやかな程度…。
控えめな感じで。
いやいいんですよそんな控えめな感じじゃなくても。
(松本)はい。
(那須)ねえ素敵なおうちですね奥さんねっ。
ありがとうございます。
(那須)更に階段で上がるわけですね。
(松本)はい。
ふふふっ。
あっこちらが玄関ですね。
木の扉で。
失礼します。
(松本)ああ〜どうぞ。
(那須)はい。
おじゃまします。
あっ!玄関広いですね。
(眞子)ありがとうございます。
(那須)真っ白できれいじゃないですか。
(眞子)そうですかね。
(那須)ねっ素敵な…。
(眞子)どうぞどうぞ奥へ。
(那須)あっいいんですか?玄関の話いいですか?
(眞子)ああ〜もう…ふふふっ。
(那須)いいんですね?すみませんおじゃまします。
ちょっとこちら行かしていただきますけど。
うわっ!すごいこれ!海が一望できるんですね!むちゃくちゃいいじゃないですか。
リビングから一望できる太平洋。
壮大でなんともぜいたくな眺めです。
(那須)素敵ですよこれは。
(眞子)そうでしょう?こんなきれいなところに…
(那須)あっそうなんですね。
はい。
(那須)じゃあもうお二人で計画されてこちらに建てられたってことですか?
(松本)いや…実はそういうわけではないんですけど。
(那須)そういうわけじゃない?
(松本)はい。
(那須)どういうことですか?
(眞子)それはあの…私一人がそういう夢をずっと持ってて。
(那須)はい。
(眞子)はい。

(那須)えっ勝手にですか?
(眞子)許してもらえないのであの〜勝手に。
(那須)よかったんですか?そんなん…ご主人。
(一同)あはははっ!
(那須)確かにそうですね。
でもうしかたないかということで。
(松本)はい…うん。
それはもう絶対反対やということを分かってましたので言えなかったんですはい。
海を眺めながら暮らしたい。
奥さんがご主人にないしょで計画した家づくり。
しかし景色だけではなく奥さんには乗り気ではなかったご主人を口説くための数々の作戦が。
(那須)うわっ映画館や。
えっもう…図書館ですね。
(松本)それはまあ大げさですけんど。
のんびりと悠々自適に。
夢を叶えたセカンドライフとは?以前は家族4人で高知市内の住宅街で暮らしていた松本さん家族。
子どもたちが独立した後奥さんには密かに思い描くセカンドライフがありました。
朝日が見たいっていう…なんか単純にそんなことばっかり考えるようになって。
で景色のいいところでっていう思いはすごくありましたはい。
その夢を叶えるため奥さんは家計をやりくりしご主人にはないしょで10年間も貯金。
海が見える高台の土地を700万円で購入し定年後の暮らしを見据えた眺めのいい家を建てました。
(那須)ほんとにきれいですよね。
(眞子)はい。
(那須)もう奥さんのお気に入りのポイントなんですか?やっぱり。
(眞子)そうなんですはい。
ところが建ててみると朝日じゃなくて夕日が見えるんですね。
朝日は見えない。
(松本)ふふっ…。
(那須)角度的に?なんでご主人笑ったんですか?
(松本)あっす…すみません。
(那須)惜しいじゃないですか朝日が見たかったのに。
(松本)いや
(一同)あはははっ。
(那須)ツボだったんですかそこが。
その絶景を眺められる畳のリビングダイニングは床から40センチ高く設けテーブルの下は掘りごたつ風にしました。
(那須)うわっこれいいじゃないですか。
ねえ?
(眞子)楽です。
(那須)楽ですよね。
(眞子)はい。
(那須)お店に来たみたい。
(眞子)ふふふっ。
ここで食事を終えればそのままごろんと横になることもできるんです。
(那須)へえ〜。
もうじゃあすぐ隣がキッチンになっててってことですね奥さんね。
結構こうコンパクトに使われてるんですね。
(眞子)そうですもう二人だけなので。
子どもなんかも来ることなんか全然想定せずに二人だけの生活で考えてます。
(那須)そうですか。
ワン!ワン!二人と愛犬ふうたが住みよい空間に。
天井にはサツマヨシベニヤという消臭と吸湿性に優れた和の自然素材を取り入れました。
また大きなガラス窓には眺めを楽しむ工夫が。
(那須)ほう〜。
なるほど!
(眞子)全部引き込みになってます。
(那須)ええええ。
うわっ。
海側の窓はすべて収納が可能でフルオープンに。
更に窓との間にすっぽりと足が納まるのでここも畳に座ったままオーシャンビューを楽しむことができます。
(那須)わっまたここから見るとなんかね木々がもう目の前に。
その奥に海が見えて。
(松本)はい。
(那須)うわっいいですね。
更に海に向かって大きくせり出した縁側を設けることでダイレクトに絶景を望むことができます。
そんな縁側には何やら不思議なものが。
(那須)これなんですか?ご主人。
(松本)これですか?これはあの〜野鳥をちょっと…メジロが来ますんで。
(那須)なるほど!餌あげてるんですか。
(松本)そうですよ。
みかんは野鳥の餌。
部屋にいながらバードウオッチングが楽しめるようにご主人が餌付けしているんです。
(那須)鳥好きだったんですか?ご主人。
(松本)えっ?そうでも…。
(那須)「食べる方」って…。
はははっ。
なんちゅうこと言うの。
ははははっ。
今のだとおびき寄せてる感じがするんですけどそんなことではないです?違います違います。
ちゃんと観賞用ってことですね?そうですそうです。
また縁側には奥さんたっての希望で設けた部屋が。
(眞子)これは物干しです。
(那須)物干し?南向きの縁側の端に設けたガラス張りのサンルーム。
日中は仕事で外出する奥さん。
ここで洗濯物を干せば急な雨や海からの潮風も心配なし。
またリビングからの眺めを邪魔することもありません。
(那須)じゃあ便利ですよね。
(眞子)便利です。
すごく便利です。
(那須)ねっ。
(眞子)はい。
眺めを優先した家。
もちろんあの場所からも。
(那須)うわっちょっと!これはすごいまた!太平洋を眺めながらセカンドライフを送る松本さんの家。
続いては玄関とリビングの間にある部屋へ。
(那須)じゃあこちら失礼します。
(松本)はいどうぞ。
(那須)こちらは…あっ水回りですね。
(松本)はい。
(那須)これまた明るいですね。
(松本)あっはい。
(那須)ここにも景色見える窓が。
(眞子)そうです。
なんとトイレからも海が望めるようにした奥さん。
更にここからも。
(那須)奥さんお風呂も絶景じゃないですか。
(眞子)はい。
きれいです。
(那須)ねえ!
(眞子)夕日が沈むのがすごくきれいなんですね。
(那須)絶対いいですね。
ちょうどこの角度ぐらいですか?
(眞子)そうですそうですちょうど。
(那須)ええ〜!
(眞子)お休みの日なんかはちょっと早めに入って夕日が沈む時間に合わせて入りますね。
(那須)そうですか。
更にお風呂上がりにはいちばん眺めのいい場所で至福のひととき。
(那須)これはぜいたくですね〜。
(眞子)最高ですはい。
気持ちがいいです。
(那須)景色を見ながらマッサージ。
(眞子)そうですはい。
(那須)欲しかったんですか?やっぱりこれ。
(眞子)ず〜っと欲しかったんですはい。
海を眺めながら凝りをほぐすマッサージチェアそのお値段は42万円。
もしやこれもご主人にないしょで買っちゃったんですか?
(松本)「買ってえい?えいね?」。
(那須)「買っていい?」って聞いてきたんですね?
(松本)はい。
「買っていいよ。
いい」。
(那須)「いい」って?
(松本)「安くなってる。
えいでね?」と…。
(那須)僕何言うてるか分かんないです。
と…土佐弁ですか?土佐弁?はい。
とにかくこのチェアは事前に相談があったようです。
ああ〜いいねぇ。
あの〜景色はもちろんいいんですけど私ご主人のキャラクターにもうキュンキュンしちゃうんですけど。
いやもうあれは計算され尽くした芸なんですよ。
あっそうでしたか。
(高井)芸ですか?芸ですよ。
大したもんですよ。
なかなかこの域にまで到達できないですよプロでも。
プロでも?プロでも難しい?ちょっと嫉妬しましたね。
(高井・三船)あははっ!相当ですね。
うん。
(高井)もう子どもさんたちが独立した後は海の見える眺めのいいとこに住みたいなっていうのがずっと奥さんの夢だったんですね。
旦那さんは別にそんなんどうでもよかったんですね。
(高井)そうなんです。
もうここ全部フルオープンになりましたよね。
で実はここだけではないんです。
奥様の特等席のこちらも…ジャン。
あっフルオープン。
(高井)フルオープンになるんです。
でも風通しもいいしまあね気候のいい時期になるともうマッサージしながらうたた寝してしまうよね。
(高井)そうだと思う…。
外の風をね感じながら。
幸せですね〜。
(高井)そうなんです。
いやこれはお買い物じゃないですかこんなところ…700万円?
(高井)うんそうですそうです。
このリビングのスペースはもうほんとに奥様の夢を実現したフロアなんですが実はご主人をうなずかせるための作戦は2階にありました。
ほう。
(高井)どうぞ。
(那須)では2階に失礼します。
こちらですね2階。
楽しみ。
ああ〜お2階。
うわっなんか真っ白な空間…ありますよ。
はははっ。
(那須)これまっすぐでいいです?
(松本)はいええ。
(那須)何?これ。
失礼します。
うわっちょっと!これはすごいまた!1階よりも絶景じゃないですか。
よりこう…海が見えるといいますか。
(眞子)はい。
1階よりも更に眺めのいい12畳の広々とした空間はご主人が趣味を楽しむぜいたくなスペース。
(那須)おっきいスピーカーもありますしレコードもあるじゃないすかこれ。
これ今聴いてるやつ?やっぱりあれですか?息子さんが自立したから。
(松本)あははっ!うまいこと言いますねうんそう。
(那須)ははははっ!
(松尾・スタジオ)「うまいこと言いますね」はははっ。
音楽や映画鑑賞が趣味のご主人。
前の家では持てなかった最高の設備と広い音響空間。
実はそれが家づくりに乗り気ではなかったご主人を口説く大きな材料に。
(眞子)「ねっこんなんにしたいがやろ?」みたいな。
「ねえこんな老後生活したいがやろ?」みたいな。
(那須)ははははっ。
(眞子)そんな感じですね。
なかなかの策士ですね。
いえ…。
ええそう…そうですかね?うんけどそういう気持ちで。
(那須)はめられましたね。
(松本)はめられたね。
(一同)あはははっ!
(那須)ちょろいもんですね。
もうご主人ころっといっちゃったわけですねそれで。
(松本)ああ〜これを言われたらいかん…。
(那須)ねえ。
これだけではありません。
ご主人にとどめを刺した驚きの部屋が。
うわっ!ちょっとすごいじゃないっすか!太平洋を眺めながらセカンドライフを送る松本さんの家。
続いてはご主人の趣味の部屋の隣へ。
ちょっとこちら失礼します。
あっ!寝室ですねこちら。
(眞子)はい。
(那須)ははぁ〜お二人が寝られてるところで。
(眞子)はい。
ベッドからも望める絶景!更に寝室の奥にある扉を開けると…。
(那須)よいしょ。
うわっ!ちょっとすごいじゃないっすか!
(松本)恐れ入ります。
(那須)「恐れ入ります」…。
ねえ?
(松本)えっそうですか?これはすごいじゃないですか。
えっもう…図書館ですね。
(松本)あははっそれはまあ大げさですけんど。
(那須)いやいやいや。
昔から読書が趣味でご主人が集めた6000冊以上の本。
以前暮らしていた家では本の収納に悩んでいましたがここなら最大1万冊が収納可能に。
ということは奥さんもしやここも?
(眞子)家を建てたらこういうスペースが出来ますよと。
(那須)ええ。
(眞子)本をこうね…置けますというようなことも一つの…。
(那須)ここも作戦で?
(眞子)作戦?うんねえちょっと作戦。
(那須)あら〜。
(眞子)けどこんなんにしたらやっぱりいいですもんね。
(那須)ねえ。
やっぱ欲しかったんすか?ご主人こういうスペース。
(松本)そうですね。
もう前はこう…重ねて置いちょったきずらっと背中が見えるようには置きたかったです。
(那須)へえ〜。
(松尾・スタジオ)うん私もです。
(三船・スタジオ)うん。
更にご主人自慢の書庫の奥には扉が…。
(那須)これ…いいですか?ここ。
(松本)あっどうぞ。
これ…これなんですか?ここのスペース。
うわっえっ?これなんですか?ご主人。
これ…まあ季節がようなったら読書するところです。
読書するところ!?はいええ。
景色をダイレクトに眺めることができる…。
ここもご主人のために奥さんが考えました。
(那須)いい奥さんですね。
ご主人のために…。
ねえ。
(松本)いつもそう思ってますけんど。
(那須)いい奥さんと思ってます?
(松本)はいはいええ。
風を感じながら読書に集中できる空間。
緩やか〜な時間が流れていきます。
いいですねなんかすごいあの〜奥様の愛なんだなとすごい感じたんですよ。
(高井)でもほんとにお好きなものに囲まれて。
この読書スペースもちゃんとこっからもね海が見えますから。
見える〜。
ご主人に小説書いてほしいねなんかね。
(高井・三船)あっいいですね。
(高井)なんか味わい深いものが出来ますかね。
うん。
定年直前ぐらいになんか文学賞取ってベストセラー作家になるかも分からないですよね。
(高井)ああ〜素敵。
こういうお部屋も出来ました。
すっきりしてるね!音楽鑑賞。
(高井)そうなんです。
でしかもここ見てください。
ここは音楽ですけどそれだけではないんです。
ジャン!あっスクリーンある!
(高井)そうなんです!プロジェクターもある!
(高井)はいこのように。
うわ〜!もう奥様もうこちょこちょこちょって。
もう旦那様のこう…ツボこちょこちょこちょって。
「たまんねぇんだろこれ」って。
ねえ?誰やねんあんた。
(一同)あはははっ!ってことじゃないですか。
奥様はこういう景色のとこに住みたいっていう憧れがあったけど結構旦那様のためにこう…ねえ?使ってるスペース広いと思います。
(高井)そうですねうん。
景色たくさん見たいんやったら奥さんはこの…生活スペース上に持ってきてねで下にご主人のこういう…なんかシアタールームみたいなもの作ったらね。
確かに。
別に景色見るより映画見てんねんからね。
せやけどこういうふうになさってるっていうところがうまいとこやね。
ラブ!
(高井)そうなんです。
さあそれではそんな松本さんのお宅海を眺める絶景のおうち建築価格は…はい2500万円。
うわっ全部で3200万円プラスちょいちょい…ねっ。
はあ〜これはお得ですね。
(高井)うん。
で夢のセカンドライフが。
いや〜ん素敵。
すばらしい。
もう羨ましいです。
ねえ〜。
(高井)さあではそんな松本さんのお宅からの問題です。
このおうちに引っ越してきた当初この家で想定外のハプニングが連発してしまいました。
想定外のハプニング?
(高井)一体どんなハプニングでしょうか?
(2人)ハプニング?かつおがはねて入ってくる。
ああ〜危ない。
ハプニング!
(高井)さすが高知だなぁ。
(高井・三船)ははははっ。
あの〜餌付けして…バードウオッチングのために竹の先にぶら下げてるカゴあるじゃないですか。
(高井)ありました。
あそこにイヌワシが来るねん。
ガァ〜!いや怖〜い!ボキッ!ワッサワッサワッサワッサ!来るでしょうアルバトロスとか。
ワッサ!いるの?
(高井)怖いですねそれ。
(那須)家が建った当初に起こった想定外の出来事って何なんです?
(松本)ああ〜いや実はですね…。
(那須)はい。
建った当初ここへ野鳥が一日に2度3度とぶつかってですね。
(那須)ぶつかって?
(松本)ぶつかって。
窓へ…2階の窓かここの窓かへぶつかって。
引っ越した当初大きな窓ガラスの存在に気付かなかったのか野鳥の衝突事故が多発。
脳震盪を起こしてしまった鳥も。
ははっ…これぶつかった後ですか?メジロ。
そう言われたらちょっとなんか目がうつろな…。
(松本)そうです。
(那須)こんなこともあるからああやってみかんあげてるんですか?
(松本)そうですわ。
言おうと思うちょったけん。
そのつもりで置いちょります。
取っちゃいました?僕。
じゃあもうお詫びですねちょっとした。
(松本)許してくださいと。
挨拶しなくてすみませんって。
(那須)ははははっ。
引っ越してきた者ですがと。
(松本)そうです。
(那須)はははっ。
(松尾・スタジオ)はははっ。
(三船・スタジオ)ふふっ。
夕暮れどき市内で1人暮らしをしている息子の拓也さんも駆けつけ夕食の準備が始まりました。
奥さん自慢の鶏のなんばんと高知名物かつおのタタキです。
(松本)じゃあいただきましょう。
(一同)いただきます。
(那須)うわっこれ立派ですよ。
(眞子)はい。
うわっしっかりしておいしい!
(眞子)ふふふっ。
ですかね。
(那須)なんかおいしいご飯が食べれるとこういいですね。
あっそうですか。
(那須)どうでした?このおうち最初に見たとき。
(拓也)そうですね最初ふうたの部屋はあるのに自分の部屋がないのが「おや?」って思ったんですけどまあでも…。
(眞子)分かっちょったよね。
設計図見てる段階で話もあったしあんたの部屋はないでと。
(那須)ええええ。
ええええ。
(眞子)まあ土地を買うて子どもに…拓也に言うたがは…。
(拓也)だいぶ後やったね。
(那須)あっ拓也さんとねお父さん。
(拓也)うんやったよね?
(那須)拓也さんが先ですか。
拓也さんが先ですか。
(拓也)「まだお父さんには言ってない」みたいなことを言ってた気がします。
(眞子)はいはいそうです。
(拓也)車の中で「実はこれまだ言ってないき言われんで」って。

(眞子)今まだ仕事がね何年も退職までにあるので元気で働いてね後はもう好きなことを…お父さん趣味をしたいしゆっくりしたいよね。
(那須)やっぱりゆっくりしたいんですか?ご主人。
うんうん。
一日中本読んだりね音楽聴いたりしたいよねっていうことよね。
そうですね。
(那須)ええ。
全部奥さんの口から…。
そうですね。
言うてくれて。
ふふふふっ。
(那須)合ってました?やっぱり。
(松本)合ってますはい。
(那須)「その通り」。
いい性格してますね。
素敵!あっそうですか。
これからも同じ風景を一緒に。
二人の第二の人生は始まったばかりです。
そうでしょ?その通り。
好きなことはしたいもんね。
そうです言うとおりですはい。
はははっ。
(高井)ねえでもほんとになんか優しい感じの方ですよね。
ねえ〜。
素敵。
でもまあまあ奥さん任しといて安心な人だからご主人もそこで楽にしてらっしゃるのかも分からんしね。
うんきっとそうだと思う。
適材適所なんでしょ。
(高井)そうだと思います。
だって奥さんがこの土地をこっそり買ってくれなかったらご主人のあのオーディオルームも…ねえ?本もね。
(高井)そうです。
本もいまだに横に積んだままになってたかもしれませんから。
すばらしい。
いや〜もう頭が下がりますよ。
(高井)はい。
それでこんなね…普通ご主人の楽しみとかスペースとかはもう用意してもらえないことが多いのにね奥さんようやってはりますよ。
愛情やね。
うん。
すばらしいです。
はぁ〜いい気持ち。
なんかこう見てるだけで癒やされますね。
(高井)そうですねこの…。
このおうち売りに出ぇへんかな。
早い!
(高井)いやまだ建てたばっかり。
お祝いのお花もあったぐらい…。
(高井)セカンドライフ始まってません。
じゃあもうちょっと様子見ます。
来週の「住人十色」は高低差6メートル変形崖地に建つ家。
窓から地面が見えたり部屋の形もかなりいびつですがどこを見てもすっきりとした空間になっているんです。
実は奥さん雑誌に掲載されるほどの収納のプロ。
誰でも簡単に片付けられる収納術。
更に家族を動かすことで自然と片付く驚きのシステムまで作ったんです。
番組では素敵なおうちを募集中。
自薦他薦問いませ〜ん。
お待ちしてま〜す!はははっ。
(一同)ははははっ!2015/04/25(土) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
住人十色[字]【どこからも絶景!セカンドライフに選んだ海が望める家】

奥さんが内緒で土地を購入!▽家中どこからも臨める太平洋の絶景▽ご主人を説得する奥さんの作戦とは…!

詳細情報
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
那須晃行
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)
番組内容
奥さんがご主人に内緒で土地を購入!子どもたちの独立後、秘かに「景色のいいところで暮らしたい」という夢を持っていた奥さんは、家計をやりくりして貯金すること10年間。海を一望する高台の土地をこっそり購入するに至った。1階からも2階からも目の前に広がる太平洋、絶景を眺めながらの入浴…夢を叶えた奥さんだが、ご主人を説得する作戦も抜かりなく準備していた!セカンドライフを過ごす家と、細やかな夫婦愛をご覧頂く。
関連URL
☆番組HP

http://www.mbs.jp/toiro/

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)

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