ワシントン=佐藤武嗣
2015年4月23日10時49分
米国務省のハーフ報道官代行は22日の記者会見で、「世界で3大経済大国に入る中国の国家主席と日本の首相が会談を行ったことを歓迎する」と述べ、安倍晋三首相と習近平国家主席によるジャカルタでの首脳会談実現を評価した。
ハーフ氏は日中関係について「地域のみならず、全世界の平和と繁栄に影響する」とも強調。ただ、首相がアジア・アフリカ会議(バンドン会議)での演説で「大戦の深い反省」を表明する一方で「おわび」に触れなかった点については、「特に演説についてお伝えできるような分析は持ち合わせていない」と述べるにとどめた。(ワシントン=佐藤武嗣)
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