想い出のアルバム
25年前
25年前のあの空気に似ている
華やかでうるわしくて
怖い物なんて何もないかおり
未来と希望だけが見える
意気揚々としてた
あの空気
東京は過去数度訪れた時
裏寂れた雰囲気で
今にも終わりそうな気配だった
でも
今見るこの東京の街の姿は
これから輝かしい未来が満ち溢れてる
そんな気分が漂っていって
それはある種
盤石さすら感じさせる
絶対的な勝利を確信してる者達の
絶対の未来が 今ここにあるという感じ
でも本当は
終わりそうな空気って
こういうものかもしれない
だって
裏寂れた雰囲気や気配を感じてる時って
まだ生きたいっていう
意志のあらわれだから
さみしそうな雰囲気がする土地は
意外と大丈夫だったりもする
さて
今を去ること一月以上前のこと
くまちゃんに
こんなことを言われました
(>ω<)/
「
MAHAOちゃん
指輪ほしくない? 」
(― ―)ノ
指輪?
(・・;)?
「
実はね
その昔
ぼくがとてもお世話になって
それこそおいしいごはんをたくさん
ご馳走してもらった
第二の父ともいえる
大恩人さんがいるんだけどね
今はもう故人なんだけど・・ 」
(― ―)ノ
(・・;)・
「
その大恩人の人がね
僕が結婚する時に
結婚する女性には
この指輪を渡してほしいって
僕の親せきにその指輪を預けてくれてたんだ
でその指輪を親せきが
何故か今になって「 渡す 」って言ってきたんだ 」
(・・;)・
「
だからね
その指輪
ダイヤモンドの指輪なんだけどね
もしよかったらしてみない?
恩人さんがくれた
未来の僕の花嫁にプレゼントしてくれた指輪 」(くまちゃんのことば)
そんな感じの事を
くまちゃんに言われ
(・・;)
それから数週間後
くまちゃんはその指輪を東京の親せきのおうちからもらってきて
その夜
ちくさあの海さんで
その指輪をもらったのですが
箱に入った状態のその指輪は
丸いダイヤが一つハート形のダイヤが二つの
まるで
蝶に似ているダイヤモンドの指輪でした
(・・;)!
何故か当時ついていた値札まで貼られていて
「 2000000 」という数字が付いていました
(・・;)・
それは
MAHAOがはじめて所有するダイヤの指輪
早速その指輪をはめて見たところ
指先から肩の方に向かって
びりびりびりっとしたエネルギーの流れを感じました
(・・;)!
このエネルギーなんだろう?
ちょっと強すぎて怖いかも
(・・;)・
最初はそんな感じの事を想いました
そして
くまちゃんもその数時間後
「
目の色が
大恩人さんの目にそっくりになってる! 」
とMAHAOを見て
びっくりした様子になっていました
( ― ―)ノシ))パタパタパ (・・;)・
そして
その指輪をはめてからというもの
何故かあめで
出雲にいた物部族の男の人の姿が見えるようになり
もしかすると
この指輪をくれた大恩人の方は
物部の系譜にとてもゆかりのある人だったのではないかな?
もしかすると
物部守屋公古墳に行くことになったのも
この指輪の大恩人さんの導きによるものではないか
そんなことも少しづつ感じ始めるようになりました
☆⊂(・・;)
そしてこの大恩人さんは
とても心残りだったことがあったみたいで
その心残りの事を
私に変わりにして欲しい
そういう想いを持っているのも
日増しに聞こえてきました
そして
その心残りの想い出と言うのが
何故か
早稲田大学のキャンパスに行くこと!
(しかもくまちゃんと一緒に)
(>ω<)/
何故
早稲田大学のキャンパスに行きたいのかが
よくわからなかったのですが
(・・;)?
くまちゃんに
その話をすると
くまちゃんはびっくりしたようにこんなお話をしてくれました
「
大恩人さんが
かつて通っていた大学が
早稲田大学だった
その大恩人さんが
最も楽しそうにお話をしていたのが
大学時代にしていた柔道部の部活動の話だった
僕も大恩人さんと同じ大学にその後はいったんだけど
その時 その大恩人さんはとてもうれしそうだった
そういえば
大恩人さんの友人知人だった人たちは
ほとんどが大学時代の柔道部の関係の人だった
そしてね
そう大恩人さんは死ぬ直前
詐欺の被害にあい
その後体調を悪くして
亡くなったんだけど
大恩人さんをだました人も
柔道部の先輩だったんだ 」(くまちゃんの言葉)
まあそんな感じでくまちゃんの話を聞いて
その大恩人さんの魂が 早稲田のキャンパスに行きたがった理由が何となーくわかりました
(・・;)
その他
大恩人さんは
くまちゃんと一緒に
昔一緒に行ったレストランにも
行きたがっていたようなのですが
あいにく
大恩人さんと一緒に行っていたレストランは
そのほとんどすべてが閉店してしまっていたようでした
((m(・・;)(― ―;)
くまちゃんが
大恩人さんに連れてってもらったレストランで
最も印象的だったのは
ロゴスキーという渋谷にあった
ロシア料理店だったようです
ロゴスキー自体は
最近まで営業していたようなのですが
この間
東急プラザが閉店した時に
最後のロゴスキーも閉店ということになってしまいったそうです
それから
くまちゃんは熱心に 東京のごはん屋さんを検索していたのですが
m(― ―;) (・・;)・
くまちゃんが
その大恩人さんに最初に外食に連れてってもらったのが
新宿だったこと
そして新宿に
たまたまロシア料理屋さんがあるということで
そこが早稲田大学に近かったということもあって
早稲田大学に行くとき
その新宿のロシア料理屋さんに
大奮発をして ごはんをご馳走してもらうことにもなりました
ワーイ♪☆彡(ノ゜▽゜)ノ☆彡ヘ(゜▽゜ヘ)☆彡(ノ゜▽゜)ノ☆彡ワーイ♪
さて
そんな感じで
東京を訪れたのが
4月21日
その日
東京を訪れた最初の印象が
まるで勝ちを確信しているような
まだまだこれから先発展を遂げるような
そんな空気に満ち溢れていたところでした
まずくまちゃんの
ご親族の家にうかがいました
そこには
大恩人さんのかつて着ていた服があるとのことで
くまちゃんに言って
その服を何着かもってきてもらいました
(― ―;)==3 (・・;)・
服を持ってきてもらった後
ガオガオちゃんの要望で
世田谷の蜂蜜屋さんに
蜂蜜も買いに行くことになったのですが
(>ω<)/
その途中
何故か
以前くまちゃんが何度か選挙のお手伝いに行ったこともあるという
某政治家さんの街宣活動に出くわしました
その政治家さんは
昔は杉並の方で
泡沫政党の国会議員候補だったそうなのですが
今は世田谷区長さんをなさっているようで
そしてその当時杉並区長だった方は
今 泡沫議員候補になられてるとのことでした
(― ― )(・・;)・
何か妙な因縁を感じながら
蜂蜜屋に
閉店直後の午後5時ごろに行ったのですが
蜂蜜は以前買っていた倍以上の値段に上がっていて
しかも目当てとする花の蜜も無かったので
そこでは何も買わずに帰りました
ショビビーン(― ―;)(・・;)ショボボボーン
そしてMAHAOが
以前から くまちゃんに
「 パフェが食べたい パフェが食べたい 」
と言っていたのが効いたのか
その後
くまちゃんは
世田谷の近くで
パフェの美味しいという評判のある店に
連れてってくれました
ワーイ(>ω<)/
ところが
店に入って席についてから
気づきました
なんでも
パフェは以前そこにおられた
パティシェが作っていた名物だったとのことで
現在のパティシェは
パフェは作られておられないとのこと
(・・;)ガーーーン
なので代わりにケーキを4種ばかり見繕って
その店の名物と言われるモンブランも
食べましたが
(・・;)モグモグ
くまちゃん曰く
「
味の情景的に
どれも印象が弱いケーキばかりだね
見た目だけの
食べログ東京一位のケーキ屋さんよりは美味しいけど
でも
モンブランも
フランスの味というより
京都の老舗和菓子店みたいな味がする 」(くまちゃんのことば)
とのことでした
<(_ _)ノ
その後
くまちゃんがふと立ち寄った
世田谷の酒屋さんで
こんな物を発見しました
\(◎o◎)/!
なんと!
それは
砂漠の植物の蜜
テキーラの原料
アガベで作られている蜜だそうで
ガオガオちゃんはこれを見るなり
こんなことを言いました
「
これだ!
これをお土産にする!
ハニーフラッシュには
火星の蜜が欠かせないんだ!
幻影を見るにも生むにも
ハニーフラッシュエキスは
時に酒よりも強力なんだ
これは砂漠のハニーフラッシュだ!
りゅうぜんかつらだ!
砂漠のパラダイスを作る為の儀式に欠かせない!
絶対に買うんだ! 」(ガオガオちゃんの言葉)
とわけのわからないことを言われ
一本だけ買ってきました
(・・;)・
くまちゃんは
古くからのお知りあいの
信濃屋の店員さんとお話していたのですが
なんと
その店員さんは
くまちゃんと一緒に書いているお酒ブログのことも
誰かからか聞いてご存知だったようで
その事もダブルでびっくりしました
ダブルで\(― ―)/\(◎o◎)/ビックリ!
そして信濃屋を後にして
新宿経由で
早稲田に向かいまちた
(>ω<)/
大隈講堂の傍に車を停めたのは
午後7時ぐらい
そこでMAHAOは
くまちゃんの大恩人さんが
生前服を着ていた服を
羽織ることにしました
だいぶ大柄な人のようで
ぶかぶかだったのですが
似合うでしょうか?
(>ω<)/
そこからテクテクくまちゃんと散策をして
まずは大隈講堂に向かうことにしました
(― ― )(・・;)
大隈講堂では
たまたま
狂言の会をしていたようで
狂言師の方と想われる方が
記念撮影をしていました
なので
MAHAOも数枚パチリ
なんでも
野村なんとかという人みたいだったのですが
読者の皆様はご存知でしょうか?
その他大隈講堂を各所撮影し
(くまちゃんの撮影したものもはいっています)
その後
早稲田大学のキャンパスに向かうことにしました
地図を見て
どこを回ろうかなーと想っていると
(・・;)
指輪の大恩人さんは
17号館に向かってほしいとのこと
なので迷路のような建物の合間を潜り抜け
一路
17号館に向かうことにしました
そしてここが
噂の17号館
(>ω<)/
地図では
気づかなかったのですが
建物の中から
えいやー! とりゃー!という掛け声が聞こえてきて
何故か胸はずむような
大恩人さんの胸の鼓動の高鳴り
ワクワクする波動を感じ
もしかすると!
と想った時
目の前に
柔道部が練習している光景があらわれました
(・・;)!
そうかー
くまちゃんの大恩人さんは
この柔道部の場所に行きたかったんだー
(;▽;)(; ;)
それから柔道部の付近を見学したのですが
大恩人さんの魂は
道場に入った途端
真っ先に
向かっていかれた様子でした
=~ (・・;)
ちなみに
柔道部の練習場に入った時
男の人が半裸でいて
注意されるかな?
と想ったのですが
(>ω<)/
たまたま
この柔道部のOBであられた
大恩人さんの上着を着てたせいか
まるで目上の人にされるような会釈を受けました
(・・;)・
その時です
大恩人さんの魂の声が 強く聞こえました
「
しまった!
差し入れを持ってくるのを忘れた!
今度できたら差し入れ持って行ってほしい 」(大恩人さんの言葉)
ちなみに
ガオガオちゃんから
柔道部の光景について
後でこんなことを言われました
「
まるで
男の園だな 」
男の園?
(・・;)?
「
体と体が触れ合うほどの
男同士のチームワーク
あれは想念的に
男同士のイチャイチャに見えるんだ 」
男同士のイチャイチャ・
(・・;)・
「
女と違って
対等に戦いあいながら
肌を触れ合わせ
精神的にもつながる
それはそれは
深い絆なんだ
鳥族的に
チームワークを築いた場は
深い絆の土地なんだ 」
(・・;)
「
昔の物部の巫女様はな
そのチームの全員と体をつないでたんだ
それがチームの象徴となっていた
だから物部は
巫女様を命がけで守り
崇めていたんだ
男と男のきずなをつなぐ女神
それが物部の女神の一形態なんだ 」(ガオガオちゃんの言葉)
そのようなガオガオちゃんの話を聞きながら
なるほどー
やはりその大恩人さんは
本当に物部の方だったのかもしれないなあ
とより深く感じました
(・・;)
それから
また大隈講堂に向かったのですが
途中
ちょっと疲れて
ベンチに座った時
こんな言葉も聞こえてきました
「
僕は
好きな男の子の
彼女を見ていた
その男の子の気が
一番のってるから
気をのせて想い通りに動く女性
それを
女優という
優れた女とは
そういう意味
演技なんかどうだっていい
ただそこに立っているだけ
存在しているだけで意義がある
好きな男の子の彼女だから
性的欲求は湧かない
でも応援し
それを動かすことが
生きがいだから
そこにドラマが生まれる 」(突然ひびいてきた大恩人さんの言葉)
大恩人さんは
何か物語を書いて欲しいようで
そして昔の女優の本当の意味について
上のような話を教えてくれました
そして
帰り道
大隈講堂裏の芝居小屋の付近を通りました
(・・;)
大恩人さんは
柔道も好きだけど
舞台も好きなんだなあということを感じました
それから
車に乗り
裏道を通ってから
穴八幡に向かいました
穴八幡に行ったくまちゃんは
昔あった布袋像の顔と姿が変わっていたことにショックを受けてました
ガーーーー(― ―;)――――――ン (・・;)・
実は
くまちゃんは
夜間学部に通っていたそうで
終電が無くなった時とか
電車で暴力を振るわれた時とか
寒い冬空の中
たびたび穴八幡で野宿していたとのことでした
その後
くまちゃんが学生時代の想い出の場所に行きました
くまちゃんはよく文学部のスロープで
絵を描いていたそうで
とても
さみしい大学時代を過ごしていた事を想いだしていました
大学時代の
一番の想い出が
ひとりでスロープで絵を描いていたことだったそうです
(・・;)
ちょうどくまちゃんが絵を描く時
座っていたあたりは
今 石が置かれていて
座りづらくなっていたのですが
その横に桜の木さんがあったので
(・・;)!
くまちゃんと一緒にそこにお参りしました
桜の木には
人の顔が浮かんでいました
木に顔が浮き出る場合
下に人が埋まってることもあるけれど
その木に
自分の念をこめても
顔が浮き上がることもある
おそらくこの木さんは
それに近い感じだと想いました
そういえば
ここに来て
想いだしたのですが
そういえば
Mちゃんもこの大学のこの学部に
以前通っていました
(・・;)!
ただ違うのは
くまちゃんは夜で
Mちゃんは昼に通っていたということ
さてこのように
大学をウロウロしてから
いよいよ待望の新宿のロシア料理店に行きませう
(>ω<)/
東京でごはんを食べるのは本当に久しぶり
ふたりで1万円以上もする
ごはんを食べるのは
2月10日ぶりで
69日後の70日ぶりでした
地下に入る狭い階段を下りていくと
そこには瀟洒な感じの空間が広がっていて
奥にはワインバーのコーナーもあるようでした
ヽ(゜◇゜ )ノ
ただ
時間があまり無かったので
チャチャというお酒を飲みつつ
デザートの順番などもごちゃ混ぜに
とりあえずできた順から料理を持ってきてもらったのですが
ウニ キャビア
やっぱり
レストランで食べる食事は美味しいなあと想いました
\(>ω<)。
心なしか
顔にもちょっといつもよりふんわり華やかな気がついた感じがしました
☆☆・゜(n'∀')η゜・*:.。☆
スーパーで半額になったお惣菜やお弁当を
車の中で
もしょもしょと食べてる時と違うオーラがついてる感じ
なるほど
レストランでごはんを食べると
こう言う風に華やかな気がつくんだなと想いました
(・・;)
外食をよくしてる人は
華やかな雰囲気がつくのかもしれません
だって食べ物だもんね
それにレストランって結構気が集まってるし
( ・・)(・・ )ネー
ところで
食事中
周囲にいるお客様と違う
妙な想念の目線を感じました
(・・;)!
そこで写真に撮ったのですが
その写真を見ると・・
でたーーーーーーー!!!
(>ω<)ノシ))パタパタパタパタパ
たいへん
おわかりづらいかもしれませんが
<(_ _)>
MAHAOが飲んでるお茶の上に
人の目が浮かんでおります
ただこれは
死霊の顔ではなく
生霊の顔
ロシア系のような
ゆ族のような
そんな雰囲気で
もしかすると
どこぞのゆ族の人が生霊を飛ばしてるのかもしれないなあ
とも感じました
そういえば
お店のカードに描かれてる
女性の目にも似てる気がします
(・・;)
まあそんなこんなで
美味しいロシア料理を食べて
楽しそうな東京を見学したのですが
くまちゃん曰く
「
おいしいけれど
完成度も
以前連れてってもらったお店よりも
高いけれど
味の印象としては昔
大恩人さんが連れてってくれたロゴスキーの方が
想い出深かった
でも楽しかった
食べないと
楽しい気分が湧かない
味わえない
もっともっと
おいしい料理を
毎日食べたい
もっともっと
食べたい食べたい食べたい
足りない足りない足りない 」(くまちゃんの言葉)
なんだか不思議な気分だった
正直私は楽しいとはおもって無かったけど
キャンパスを歩き
柔道部を見て
あの人は
「 楽しかったね 楽しかったね 」そう想ってた
それが私の口をついて出るくらい
念が強い人だった
でも
あの人はこうも言っていた
「
お金どうしたの? 」と
あの人は
お金と家を
くまちゃんに託すため
死んだといっていた
でも今の私たちの姿を見ると
お金がなくて 家も無くて
何の意味もなかったように感じてしまったみたい
「
お金は
見ればわかる
ない
家も
ない
どこに行ったか
よくわからない 」
そう言った時
あの人は
なんだか
とても哀しそうと同時に
怒りに打ちひしがれてる気がした
たぶん
あの人は
くまちゃんに尽くしたかったんだと想う
理由はよくわからない
でもあの人が
やり残したことのひとつだったみたい
あの人は物語を作るのが好きだったみたい
こう言っていた
「
物語は
自分が生きた痕跡やあかし
それが
スタッフやサポーターでも
そこにつながりがあれば
生きたしるしになる
チームとして
いくらでも生まれ変われる 」と
たぶん
学生時代
友達がたくさんいたあの人が
くまちゃんに惹かれたのも
学生時代
くまちゃんには
友達も女性もほとんどいなかったからだと想う
くまちゃんはキャンパスを歩きながら振り返っていた
学生時代はとてもさびしかった と
でも
そこに可能性を
感じていたのかもしれない
だって
夢で話しかける死者達は
いつも友達がいない人
さみしそうな人に 語りかけてくれるから
死者は
暗さを引力と知っているから
物部は他人を見てるから
他人を見る余裕がない人が好きだった
人をばかにしない人は
自分しか見ない人
それが
物部の理想だった
他人ばかり見ても消える
自分ばかり見ても消える
両者は互いに必要だけれど
あの人が
仲間の頼みを断れなかったのは
それが理由
存在意義がある想い出を傷つけられるのを
その心は恐怖と感じた
東京は
まだ時が止まっている気がした
砂漠のオアシスの 異空間
他は冷え込んでるけれど
そこだけ灼熱の異空間