Kyoko Shimbun 2015.04.24 News

「アップルウォッチじゃない」 父親殴った息子を逮捕これは嘘ニュースです

戻す 縮小 父親が買ってきたエディションモデルの腕時計端末

 世田谷署は24日、父親を鈍器のようなもので殴ったとして、同居している24歳の息子を傷害の現行犯で逮捕した。犯行の動機について息子は「父親が頼んでおいたアップルウォッチを買ってこなかったことにカッとした」と供述している。父親は頭部打撲で全治3週間のけがを負った。

 同署によると、息子は24日発売の米アップル社製腕時計型端末「アップルウォッチ」を買ってくるよう父親に依頼。父親は前日から都内の家電量販店をしらみつぶしに回っていた。

 だが、アップルウォッチは10日の予約開始以来注文が殺到。発売日当日は店頭で販売する店舗がほとんどなく、帰宅した父親は入手するのが無理だと説明したが、息子は「(18金で最高価格帯の)エディションなら当日でも手に入る」と再度買ってくるよう要求した。

 翌24日午前11時ごろ、父親が帰宅。その30分後、容疑者宅が静かなことを不審に思った住民の通報で世田谷署員が賭けつけたところ、自宅2階の寝室で意識を失って倒れている父親を発見。まもなく息子を傷害の現行犯で逮捕した。また逮捕時容疑者の自室には凶器とみられる血のついた苦渡り70センチのゴーヤー2本と粉々に破壊された金色の腕時計が落ちていた。

 調べに対し息子は「(父親が)ちゃんとアップルウォッチを買ってくるかどうかドローンで追跡監視していたが、ドコモショップに入っていった瞬間凶器を探し始めた」と供述していることから、計画的犯行であった可能性が高いとして、事件前後の行動についてさらに詳しく追及する方針。

 また父親は署員の聞き取りに対し「店員にエディションを頼んだら金色の腕時計を渡された。「GPS付きなのでいつでも息子さんの居場所が確認できますよ」と説明されたのでこれしかないと思ったが、この10年間息子は自宅か警察か拘置所にしかいなかったので、よく考えれてみれば無駄な機能だった」と話している。

 容疑者宅では昨年末、母親が書き置きを残して自宅を出たまま帰っていないことから、世田谷署では被害者本人がすぐに通報できるよう父親にアップルウォッチを携帯するよう勧めたいとしている。

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