ということは上の次元では、存在はこの次元よりももっと強固なものなのではないか。
たとえば、2次元に描いたものは、それを表した素体が破けたり燃えたりすれば簡単に壊れてしまう。
この3次元でも、破壊が起これば壊れるし、地球がなくなれば、宇宙がなくなれば、存在し続けることはできない。
この3次元で認識されているような死ぬということは多分おこらない。
もっと高次元での死はあるのかもしれないけれど、物質的な制約からは解放されるのではないか。
たとえば、
紙の上に3次元のある1シーンが投影される2次元と、コンピュータの中で表現される仮想現実があって、
3次元からは完成された形を見ることができるが、下の次元からはそれがどんなものかはわからない
3次元は4次元の投影であると考えると、3次元の世界を4次元から見ると、最終的な完成された形が見られるのではないか
下の次元に移ることが、制約を増やすことであるなら、制約からの解放が上に移ることになるが、上の次元では完成されたものがあるだけなので、