会見する左から宮崎あおい、波瑠、玉木宏=大阪市中央区(撮影・陶器浩平)【拡大】
女優、波瑠(23)がヒロインを務める次期NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」(9月28日スタート、月~土曜前8・0)の共演者発表会見が23日、大阪市内で行われ、ヒロインの姉役に宮崎あおい(29)が決まった。
宮崎は2006年の朝ドラ「純情きらり」でヒロイン、08年の大河ドラマ「篤姫」で主演を務めており、「NHKに来ると、お世話になった知っているスタッフの方がたくさんいるので、安心して仕事をさせていただける」と笑顔。「篤姫」も担当した佐野元彦チーフプロデューサー(55)は「いい意味で予想を裏切ってくれる人。見ていてドキドキする。一生、仕事をしていきたい人」と起用理由を説明した。
長丁場の撮影を乗り切るための助言を求められ「当時19歳だったんですけど、たくさん食べていた。一日中、何かしら口に入れていた」。波瑠からホームシックの乗り越え方を聞かれると「私は(撮影が)東京だったので、毎日おうちに帰っていました」と苦笑した。
ヒロインの夫役は玉木宏(35)に決定。5月中旬、京都や滋賀・近江八幡のロケからスタートする。
(紙面から)