2015年04月24日(金) <<前日 | 翌日>>
起床時刻: 05時34分
今日の気分(本文)
授業。
昨晩は9時に寝て、今朝は5時前に起きました。いろいろやっていたら、パソコンの前に座るのが、記録した起床時刻になったけど。・・ここの使い方を若干間違えている?
例の単語集は、中心になって作っている人が、よく編集(レイアウト)まで自分でやって、それから先を出版社に持ち込んで、出版社から出版(発行)するけど、単語集は発行も自分たち。出版社からは出版しなかったんですね。出版「者」は、発行した彼ら「○○編集委員会」だか「○○編纂委員会」だか、です。生協に卸すための書籍コード等は、出版社のを借りて。
学内生協限定販売でも、書籍コードがいるのねえ? 全国に流通させるために必要なコードかと思ったら、「○○限定」のコードがあるんです、と出版社の人が言っていた。だから「外には出しません」と。
外に出せないようなものを、「買わないと成績に不利になる」と脅すようなことをして買わせるのが、イヤ。「この単語集を使わないと単語が覚えられない」ようにミスリードするのも、イヤ。「単語集で覚えないと語彙力がつかない」ようにミスリードするのも、イヤ。以上は学生に対して行われていることで、一緒にやるのが、イヤ。
もちろん、「学生に買わせるから文句言うな」「非常勤に使わせるから文句言うな」「単語集の悪口も言うな」と人数を頼んで、「弁護士も確認済みです」と通知書を送りつけるやり方も、イヤ。そういうことを平然と何度も繰り返す人たちが、イヤ。
とここまで、今年度は関係する非常勤にも学生にも学事にも生協にも、言いました。昨年度は「切に要望」されて、学生がかわいそうだから黙っていたけど、1年間大騒動して弁護士にも学部長たちにもいろいろ言われただろうに、またやる、ってしつこいんだよ~、とも。
何より、「単語集を作った先生たちは一生懸命アナウンスしているけど、この単語集を買わないことで成績が不利になるとか、中国語の習得に不利になるとか、そういう心配は要らないからね」と学生には言うために。
どっちがかわいそうかと言えば、大学生にもなっていつまでも「単語集で単語覚える」みたいな勉強方法を強いられるほうが、ずっとかわいそうな気がするから。まだ2~3回授業しただけだけど、「中国語は第一希望じゃなくて、去年はずるずる気持ちを引きずって単位落としたけど、今年はおもしろいです」という再履修生がいるし~。
「でも12月に単語テストするって」「そう、そのために夏休み明けから小テストを繰り返しているクラスもあるの。そうやってクラス平均点が何点か上がっても、春休みの間にほとんど忘れちゃうし、中国語イヤになっちゃうしね」
既習クラスの学生には、なぜこの単語集を使わないのか、理由も多めに言いました。新HSKの語彙リストに問題があること、それを補うために「HSKの過去問(4級?までは大綱リストと同じ)」や「経済学部で使っているテキスト(たまたま先生たちが選んだ任意のテキスト)」などを調査・分析した、というけれど、こういう語彙って、まず広く会話や文章で使われている語彙を調査して分析し、その研究成果をふまえてテキストを編纂したり、テストを作成・実施するもので、「順番がおかしいのよね」と。
信頼できる研究で、その成果物なら、ちゃんと広く批判を仰げる形で公表すべきです。
ま、今年度のは「私は関与していませんから」がはっきりする著者表示なので、そこは一歩前進した。
「弱い犬ほどよく吠えるからなあ」とか「臆病な人なんですなあ」とか、昨年度も言われたけど、弱くないんだよね、対「学生」や「非常勤」には。大学の「先生」と「学生」、「専任」と「非常勤」だから。・・これは私も同じなので、気をつけないと「傲慢!」になるけど。
なのに(弱いから)、さらに大学や学部や部会の名前を使って、「共通」とか「統一」とかかぶせて、「共同研究」とか「編集委員会」とか謳って。
(臆病だから)「弁護士も確認済みです」とか、「貴殿を除く部会員全員」とか「当部会」とか、こっちは対「私」で、私は「あんたは強いから」と言われてますが(笑)。
生協に「テキスト指定」と慣例として言うけど、それは授業に「このテキストを使います」と言っているだけで、生協にはまとめていろんな授業のテキストが置いてあるから買いやすい、ってだけの話。先輩からもらおうが、あとで他の書店で買おうが、学生の自由で。買わずに図書館から借りて(そんなに冊数ないけど)済ませても、「購入の義務に反した!」と処罰されるわけもなく。
印税についても、「印税はもらわない契約なのでコンプライアンス上は問題ありません」とか彼らは言っていたが、本を出版して印税をもらったらコンプライアンス上問題だとか、自分の本を授業で使ったらコンプライアンス上問題だとか、そうですか?? 使いもしない本を強制的に買わせたら、問題じゃないの?、と思うけど。
印税については学生も分かっていなくて、自分が本を買うと「先生に印税が入ってもうかる」みたいに言う学生がいたけど、印税というのは出版する時に出版社から出ているもので、学生が何冊買おうが、著者には直接の関係はないです。出版社が印税分も回収できない、こんなに印刷しなきゃよかった、とは思うかも知れないけど。
ほかの本を買う時には印税のことなんか思いつかないのに、目の前にいる先生の本を買うと「印税が・・」と言うのは、どういうことでせう? 「授業をする先生本人が書いた本を使うほうが、合理的じゃないですか?」と思う人もいるみたいですけどね。
それに「本1冊書くために、いったいどれだけ勉強したんだか」と思うと、本ってホントに安いわ、と私なんかは思うけど。学生が「テキスト1冊5000円もした、拉麺が10杯は食える」とか「いや15杯は食えるだろう」とか騒いでいて、「それに比べると本って安いよね?」「安いですか?」「安いでしょ? 本1冊がどれほど自分の身になるか考えれば。拉麺だって身になるけどね」など、授業前に話しまちた。
こんなこと朝からずらずら書いていたら、体操する時間がなくなった。いいの、これから家を出て、池袋まで40分歩いてから電車に乗るから。
歩いている間は、耳から英語を豆乳、ちがった、投入。最近始めた「DUO 3.0」を通しで聴いていたら、だんだん霧が晴れるように聴き取れる箇所が増えていて、これ、いずれ全部覚えられるだろうな、と確信した。以前使った時は「読んで分かる」を目標にしていたけど、今回は「聴いて分かる」とか「使える」を目標にしています。
コメント
nekonori-216
2015/04/24 06:56
おはようつんねえ♪
限定コードなんて知らなかったにゃ。
haruno
2015/04/24 07:06
そりゃ学内生協限定販売なんか、おたくの営業はしないから~。
tak_si
2015/04/24 07:54
なんらかのコードを付けとかないと生協のレジが面倒になりそう。
tak_si
2015/04/24 07:55
あれ、コメントをつけている間に、本文がのびてる^^;
haruno
2015/04/24 09:49
いっそ交代でブースに出張って、手売りすりゃいいじゃん、と思ふ。ブース代を生協に払って。または横にテントでも張って。そのほうが手作り感が出て、なごむカモ?
haruno
2015/04/24 09:54
それで購入したかどうか名簿でチェックして、買っていない学生には後日、弁護士に確認して通知書を自宅へ送りつけて、さ。大学の封筒に「○○編集委員会」って印字して。