コピーコンテンツチェックツールの各種まとめです。
・影武者
使い方
新規登録
まずは「影武者」(http://kagemusya.biz-samurai.com/)に、アクセスします。
クリックすると、「影武者をつかってみよう」と表示されたボタンをクリックします。
クリックすると、ログイン画面が表示されます。こちらで新規登録しますので、下にある「会員登録!登録はこちらから」と表示されたボタンをクリックします。
クリックすると、影武者を利用するために必要な情報を入力します。
名前:貴方の名前を入力します。企業の場合は、担当者の名前。
メールアドレス:現在使用されているいメールアドレスを入力します。フリーメールアドレスでも構いません。先頭には半角英数字以外使えません。
メールアドレス(確認):確認のために、もう1度メールアドレスを入力します。
パスワード:影武者にログインする場合、必要となるパスワードを設定します。設定する場合は、パスワード自動生成(http://www.graviness.com/temp/pw_creator/)ツールを使われると良いです。パスワードは6文字以上16文字未満で入力します。
性別:性別と表示された下にある矢印のボタンをクリックします。プルダウンメニューが表示されますので、男性か女性か選択します。
都道府県:都道府県と表示された下にある矢印のボタンをクリックします。プルダウンメニューが表示されますので、現在住んでいる都道府県を選択します。企業の場合は、会社の所在地。
生年月日:生年月日と表示された下にある矢印のボタンをクリックします。プルダウンメニューが表示されますので、出生した「年」・「月」・「日」をそれぞれ設定します。企業の場合は、担当者の生年月日。
ロボット認証:ロボットでないことを証明するために認証を行います。
ロボット認証と表示された右横に「私はロボットではありません」と表示されています。チェックボックスがありますので、チェックを入れます。
チェックを入れると、ポップアップが表示されます。こちらで「文字列を入力してください」と表示されているフォームに、画像に表示されている文字・数字を入力します。入力後、「確認」をクリックします。
クリックすると、チェックが緑色になり、ロボットでないことが証明されます。
画像が表示されている下にある矢印のボタンをクリックすると、画像がランダムで表示されます。入力しやすいものにすることができます。
画像が表示されている下にあるヘッドホンのボタンをクリックすると、画像に表示されている文字・数字が音声で再生できます。
画像が表示されている下にあるインフォメーションのボタンをクリックすると、画像(reCAPTCHA)の説明が表示されます。「詳細」の表示をクリックすると、GoogleのreCAPTCHA ヘルプ(https://support.google.com/recaptcha)へ移動します。
ロボット認証が完了後、下にある「BIZ SAMURAI 利用規約に同意します」と「個人情報の取扱に同意します」のチェックボックスにチェックを入れます。
チェックを入れた後は、「登録を続ける」ボタンをクリックします。
クリックすると、登録情報の確認画面になります。問題がないか確認し「登録」ボタンをクリックします。
クリックすると、登録する際に使用したメールアドレスに確認メールが送信されます。
送信されたメールを確認すると、登録完了URLが記載されています。URLをクリックします。
クリックすると、「BIZ IDへの登録が完了しました。」と表示されます。これで新規登録は完了します。
利用を開始
影武者の利用を開始しますので、「利用を開始する」という表示をクリックします。
クリックすると、影武者の利用規約が表示されます。「規約に同意して使用開始する」ボタンをクリックします。
クリックすると、影武者を利用することができます。
今回は無料版での利用となりますので、コピーコンテンツの検索は10回までとなります。チェックしたい文章を直接入力して調べることができます。
また、特定のドメイン内のコンテンツをWEB上の文章から照らし合わせて調べることもできます。(無料版は検索範囲は、WEB上の文章からのみとなります。)
チャックを開始する場合は「チェック開始」ボタンをクリックします。クリックすると、チェックが開始されます。
・コピーコンテンツチェックツール|FerretPLUS(フェレットプラス)
新規登録
まず、FerretPLUSの「コピーコンテンツチェックツール」(https://tool.ferret-plus.com/textchk)にアクセスします。
アクセスすると、一番下に「今すぐ使ってみる」と表示されたボタンがあります。こちらをクリックします。
クリックすると、「メールアドレスを入力してください」というフォームが表示されます。こちらからで現在使用しているメールアドレスを入力します。フリーメールアドレスでもOKです。
入力後、「次のページへ」と表示されたボタンをクリックします。
クリックすると、「仮登録のメールを送信しました」と表示されます。入力したメールアドレスに、ユーザー登録認証のメールが送信されます。
メールクライアントソフトなどで、メールを確認すると、Ferret運営事務局から「【Ferret】アカウント認証のお願い」というタイトルのメールが届いています。こちらに、認証URLが表示されています。このURLをクリックします。
URLの有効期間は5日間で、認証されるためには、それまでにクリックする必要があります。
クリックすると、「ご登録ありがとうございました。」と表示されます。これで登録は完了です。
登録完了後はアンケートに答えます。
ツールを使用する
コピーコンテンツチェックツールを使用する場合は、「FerretPLUSのツールを使う」をクリックします。
クリックすると、FerretPLUS内のマイページトップへ移動します。「FerretPLUSのツール一覧」から「コピーコンテンツ」という表示をクリックします。
クリックすると、コピーコンテンツチェックの画面になります。URLと表示された右横のフォームにURLを入力します。入力後、URL入力フォームの「文字以上のテキストのみ」と表示された左横にあるフォームに、調べたいテキストの文字数を入力します。
入力が完了後、「チェック」ボタンをクリックすると、コピーコンテンツチェックを利用することができます。今回は無料版での登録となりますので、1日5回までチェックすることができます。
・sujiko.jp
使い方
まず、sujiko.jp(http://sujiko.jp/)へアクセスします。
アクセスすると、「類似ページ判定」と表示された画面になります。その下に「【入力例】http://sujiko.jp/」と「【入力例】http://devo.jp/」がそれぞれ表示されたフォームがあります。
(あくまで入力例です)
フォームに類似ページかどうか判定したいURLをそれぞれフォームに入力します。入力後、「判定」ボタンをクリックします。
クリックすると、調査が開始されます。調査が終了すると結果が表示されます。
このツールは、あくまで2つのURLが類似しているかどうかを判定するものです。WEB上で公開された文章全てから、コピーを発見するものではないのがデメリットであるとも言えます。
・剽窃チェッカー
使い方
まず、剽窃チェッカー(http://plagiarism.strud.net/)にアクセスします。
アクセスすると、中央に文章を入力するフォームが表示されています。こちらのフォームに、所有しているウェブサイト内のページに記載されている文章などを、コピーして貼付けします。
貼り付け後、「コンマで区切る」か「コロン・セミコロンで区切る」かにチェックを入れます。チェックを入れなくてもチェックすることができます。
(今回は、「コンマで区切る」か「コロン・セミコロンで区切る」かのチェックを入れずに使用してみます。)
テキストを入力後、「剽窃をチェックする」ボタンをクリックします。
クリックすると、調査が開始されます。終了後、入力した文章は、文(節)単位で区切られて、結果が表示されています。
結果で表示されている「Target」で表示されている文章をクリックすると、
結果で表示されている「Googlebooks」の「Link」ボタンをクリックすると、
Google ブックス(書籍)の検索結果へ移動します。
剽窃チェッカーは、ウェブサイトを所有している方であれば、わざわざページ内のテキストをコピーして、検索しなければという手間があります。
・デスクトップ版
今回、剽窃チェッカーのデスクトップ版が公開されたようなので、使ってみます。
ダウンロードするには、こちら(http://plagiarism.strud.net/download.html)からlzh形式か、zip形式がダウンロードできます。(Windows PCのみで、Mac版はありません。Microsoft .Net Framework 3.0以上で、ブラウザ(Chorme推奨)が使える環境で作動。)
今回はzip版をダウンロードしてみます。ダウンロードページに表示されている「HC_desktop.zip」の文字をクリックします。
クリックすると、ダウンロードが開始されます。終了後、ローカル上に保存されます。
保存されたzip形式のファイルを、zip形式が対応している解凍ソフトで解凍します。ネット上で無料で配布されているもので対応できます。
解凍すると「HC_desktop」フォルダの中に「HyousetsuChecker.exe」というEXEファイルがあります。こちらをクリックして起動させます。
(環境はWindows8)
デスクトップ版剽窃チェッカーが立ち上がります。
立ち上がったデスクトップ版で「実行モード」をクリックします。
実行モードの画面になります。ドラッグアンドドロップか「ファイルを開く」で、分析を行いたいファイルを開きます。対応しているファイルはdoc、docx、pdf、odt、jtb、html、txtになります。
今回はhtml形式のファイルを実行してみます。
既にローカル上に保存されているHTMLファイルをデスクトップ版にドラッグアンドドロップします。
デスクトップ版に、HTMLファイルが指定されました。「ファイルを開く」ボタンでも指定できます。
次に実行する前にモードの設定などを行います。まずは分析名を決めます。
モードは今回とは「Webを検索」を選択してみます。「ファイル間比較」を選択すると、指定されたファイル間での分析・比較が行われます。
文字コードでは、今回の実行するHTMLファイルは、「UTF-8」で保存されています。そのため、「UTF-8」を選択します。「S-JIS」で保存されている場合は、「S-JIS」を選択します。
設定後、「実行」ボタンをクリックします。クリックすると分析が開始されます。
終了すると、HTMLファイルが開きます。
(今回はGoogleChromeで開いています。)
ファイルを開いてみると、結果が表示されます。
結果ページで、実行されたHTMLファイル名をクリックしてみます。
個々のファイルの分析の結果が表示されます。Yahoo検索結果へのリンクやGooglebooksのリンクなどが表示されます。
デスクトップ版の設定では、Web検索の設定や文章の整形・分割モードなどが設定できるようになっています。
・こぴらん
使い方
まず、こぴらん(http://copyrun.net/)にアクセスします。
アクセスすると、「コピペをチェックしたいテキストを入力orコピペをしてください(25文字以上、4000文字以下)と表示された文章を入力するフォームがあります。
こちらに文章を入力、もしくは所有しているウェブサイト内のページに記載されている文章をコピーして貼り付けます。入力した文字が何文字か分かりやすいように現在の文字数が「チェック」ボタンの上に表示されます。
フォームに文字を入力後、「チェック」ボタンをクリックします。
チェックする際は「文をコンマで(,)で区切る」にチェックを入れるとコンマで区切ることもできます。チェックを入れなくても、文章をチェックすることができます。
「チェック」ボタンをクリックすると、調査が開始されます。終了後、結果が表示されます。
文章に対する類似数やYahoo!とGoogleの検索結果へのリンクがそれぞれ表示されます。
・コピーコンテンツチェックツール|『SERMS』シームス
自社サイトと外部サイトのコピー(重複)コンテンツを発見できるオンラインツール。有料版。
プラン1の5,250円から、プラン5の42,000円があります。プラン6はお問い合わせが必要です。
・COPIPERIN(コピペリン)
URL:http://saku-tools.info/copyperin/
株式会社サクラボが提供しているWindowsXP,Vista,7,8で作動可能なコピーコンテンツチェックツール。(Mac版はありません。)
1年間で使用価格が6000円(税抜)。検索できる回数は無制限。使用できるファイル形式はtxt形式(csv形式もtxt形式に変換すれば使用できます)
・コピペルナーV3
URL:http://www.ank.co.jp/works/products/copypelna/Client/
元々は、学生のレポートや論文などを作成する際に、WEB上の文章を剽窃行為を取り締まるために開発されたツール。WindowsXP,Vista,7,8で作動可能です。(Mac版はありません。)
ビジネスユーザーライセンス(1ユーザー当り)、64,000円(税抜)
所有しているウェブサイト内のページに記載されている文章のコピーを発見するためにも使えます。
使用できるファイル形式は、Microsoft Office Word・Excel・PowerPointやHTML形式でも使えます。
Q&A
Q.スマートフォンからコピーコンテンツをチェックできるツールはありますか?
A.スマートフォンのアプリケーションで、コピーコンテンツをチェックできるものは現在公開されていません。スマートフォンのウェブブラウザアプリを使い、PCサイトとして、コピーコンテンツチェックツールにアクセスできるものはあります。ただ、実際にチェックするとなると、PCで操作とは違い、手間になる恐れがあります。
Q.上記で記載されている以外でコピーコンテンツを発見できる方法はありますか?
A.外部にコピーコンテンツツールの開発を依頼するか、ご自身でツールを開発することもできます。もしくは、検索エンジンで、ウェブサイト内のページに記載されている文章を、手間ですが手動で検索することもできます。