日本の携帯電話端末各社が「ガラケー」と呼ばれる日本独自の従来型携帯電話向けの基本ソフト(OS)や専用半導体の開発から撤退する。代わりに米グーグルのOS「アンドロイド」などを活用し、外見や操作性を従来型と近づけた端末として延命を図る。「ガラケー風」の携帯は生き残るが、端末とともにOSや半導体などを一体開発してきた日本の携帯の事業モデルは終息する。
各社は従来型携帯向けOSの開発終了後も、アンドロイ…
アイフォーン、iモード、OS、携帯電話、ガラケー、グーグル、スマホ、アップル、NTTドコモ、ノキア、富士通、フェイスブック、モトローラ、NEC、サムスン電子