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●満開の開幕
(04/23 18:58)
23日開幕した弘前さくらまつり。園内のソメイヨシノも満開になり、訪れた観光客が桜に彩られた弘前公園の風情を楽しんでいた。
弘前さくらまつり初日の23日は弘前城の天守を望む下乗橋前で開会式が行われた。
式では葛西市長や子どもたちが桜の花びらに見立てた風船を空に放ち、まつりの開幕を祝った。
弘前公園のソメイヨシノは過去5番目に早い今月16日に開花し、開幕に合わせるかのように23日満開となった。
開幕と満開がぴたりと重なったのはまつりの会期が23日からになった1994年以降初めて。
青空が広がった弘前公園には大勢の観光客が訪れ、淡いピンク色に染まった園内を巡り、今が盛りのソメイヨシノを楽しんでいた。
園内では100年ぶりの石垣修理に伴って埋め立てられた内堀が23日から一般に開放された。
訪れた観光客は内堀から石垣や天守、それに桜を見上げる「百年に一度」の眺めを目に焼き付けていた。
会場では桜の管理技術を受け継いでいる「桜守」の制服がお披露目され、まつりを盛り上げていた。
23日開幕した弘前さくらまつりは24日西堀も満開となる予想で、桜一色に染まる。
●トゲクリガニ漁
(04/23 18:56)
陸奥湾では花見に欠かせないトゲクリガニ漁が始まり、旬の味覚が水揚げされている。
野辺地町沖の陸奥湾では今週から本格的にトゲクリガニ漁が始まった。
23日も日の出とともに地元の漁師・皆川和雄さんが船を出した。
沖合いおよそ3キロに仕掛けた刺し網を引き揚げると、握りこぶしより大きいトゲクリガニが姿を現す。
ことしはまだ始まったばかりで水揚げは少ないということだが、身が詰まってミソも濃厚なトゲクリガニが多いという。
花見に欠かせないトゲクリガニ漁はこれから最盛期を迎え、来月末まで行われる。
●JR北海道に再発防止求める
(04/23 18:54)
県と今別町はJR北海道に対し青函トンネル内で起きた発煙トラブルの再発防止と信頼回復に努めるよう求めた。
青山副知事と今別町の阿部町長は23日JR北海道本社を訪れ、西野副社長に要望書を手渡した。
要望書では今月3日に青函トンネル内で特急列車から煙が出たトラブルの再発防止と信頼回復に努めるよう求めている。
このトラブルでは乗客124人が地上に避難するまでに5時間半かかり、新幹線開業が来年3月に迫るなか大きな課題を残した。
また奥津軽いまべつ駅に1日に停車する新幹線の本数を上下それぞれ10本以上確保することもあわせて要望した。
●新商品 野菜スープ
(04/23 18:52)
深浦町のブランド野菜「ふかうら雪人参」をふんだんに使った新しい野菜スープが完成し、関係者にお披露目された。
完成したのは新しい野菜スープ「ふかうら雪人参ミネストローネ」。
深浦町のレストラン「セイリング」の店主・山本千鶴子さんが「ふかうら雪人参」を使ったビーフシチューに続く、お土産用のレトルト商品の第2弾として作った。
23日は青森市の商業施設・A‐FACTORYで関係者を招いた試食会が開かれた。
雪の下から収穫される「ふかうら雪人参」は深浦町のブランド野菜で、果物のような甘さが特徴。
その甘さを活かした濃厚なスープは試食した人たちからおいしいと好評だった。
「ふかうら雪人参ミネストローネ」は税抜き1個800円で23日から青森市のA‐FACTORYで先行販売され、24日からは深浦町の観光施設などで販売される。
●三村知事が対策要望
(04/23 11:54)
台湾が福島原発事故の影響を理由に日本からの食品の輸入規制を強化すると表明したことを受け、三村知事はりんごの輸出に支障がでないよう農林水産省に要望した。
三村知事が22日農林水産省を訪ね、櫻庭食料産業局長に要望書を手渡した。
要望では台湾政府が今月15日福島原発事故の影響を理由に日本からの輸入規制を強化すると表明したことについて、これまで通り円滑に輸出できるよう求めている。
青森りんごは台湾に輸出している国産りんごの9割を占めており、影響が心配されている。
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