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韓国大使「談話に侵略・植民地支配・反省を」4月22日 17時34分
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韓国のユ・フンス(柳興洙)駐日大使は、22日都内で講演し、安倍総理大臣が戦後70年のことし発表する「総理大臣談話」について、「侵略」「植民地支配」「反省」という3つのことばが盛り込まれることを望んでいると強調しました。
日本語で講演した韓国のユ・フンス駐日大使は、戦後70年の「総理大臣談話」について「村山談話や小泉談話を全体的に継承するということだが、侵略、植民地支配、反省という3つのキーワードが入るかどうかで、談話がどのようにみられるかが決まる」と述べました。
そのうえで「日本が昔のようになるのではないかという疑いがあるなか、キーワードが入れば、歴史に対して正しい認識を持っているという周辺国への確実なメッセージになる」として、「侵略」などのことばが談話に盛り込まれることを望んでいると強調しました。
またユ大使は、日韓の国交正常化から50年を迎えることし、首脳会談が実現するかどうかについて「さまざまなレベルで話が進んでおり、環境整備のために頑張っていきたい」と述べ、首脳会談の早期実現に向けて取り組む意欲を示しました。
そのうえで「日本が昔のようになるのではないかという疑いがあるなか、キーワードが入れば、歴史に対して正しい認識を持っているという周辺国への確実なメッセージになる」として、「侵略」などのことばが談話に盛り込まれることを望んでいると強調しました。
またユ大使は、日韓の国交正常化から50年を迎えることし、首脳会談が実現するかどうかについて「さまざまなレベルで話が進んでおり、環境整備のために頑張っていきたい」と述べ、首脳会談の早期実現に向けて取り組む意欲を示しました。