2015年04月23日 (木)北海道のみなさまへ 【飯島 徹郎】
およそ4年半、北海道で過ごしました。
北海道を離れて、朝ドラ「マッサン」の映像の中に余市などの北海道の景色が映るたび、素晴らしい場所で過ごすことができたのだと痛切に感じる毎日です。
	「マッサン」にもあるように、北海道には道外から来た人たちを受け入れくださる土壌があり、私自身も北海道の方々の懐の深さを感じた4年半でした。
	旅番組「いくぞ~!北の出会い旅」や中継番組「ひるブラ」、ラジオ番組「80ちゃん」や「おはよう北海道」の中継など、多くの番組で道内各地を巡らせていただきました。
	訪れた先々で、道内のみなさまに温かく迎えていただきました。
	放送にむけて無理なお願いをすることもあり、大変お手数をおかけしたかと思います。
	本当にありがとうございました。
今年になって、先輩のアナウンサーが朗読した作品の中に感銘を受けた言葉がありました。
	「一生を終えてのちに残るのは、我々が集めたものではなく、我々が与えたものである。」
	北海道旭川市出身の作家、三浦綾子さんの作品に出てくる言葉です。
	北海道で過ごす中で、道内のみなさまに多くのものを与えていただいたような気がします。
	一生かけて胸に持ち続ける言葉と出会うことができました。
この言葉を胸に、新しい場所で公私ともに邁進していきたいと思います。
	北海道でのおよそ4年半、大変お世話になりました。
	そして、これからもよろしくお願いします。
	 
	
	NHK新潟放送局アナウンス
	飯島徹郎
投稿者:飯島 徹郎 | 投稿時間:10:03
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