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エチオピア航空が成田就航 アフリカとの唯一の路線4月23日 7時48分
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エチオピアの国営航空会社「エチオピア航空」が首都・アディスアベバと成田空港を結ぶ定期便の運航を始めました。現在、アフリカと日本とを結ぶ唯一の路線となります。
エチオピア航空の初めての便は22日夜、成田空港に到着し、最初の出発便に先立って開かれたセレモニーでエチオピアの伝統のダンスが披露されました。
エチオピア航空は当初、去年12月に就航する予定でしたが、西アフリカを中心にエボラ出血熱が流行した影響で日本とアフリカとを行き来する旅行者が大幅に減ったことから就航を延期していました。
成田空港では今月から、航空会社の新規参入などを促すため、着陸料の割引制度が導入され、エチオピア航空は年間の着陸料が無料となる初めてのケースとなります。
エチオピア航空のテウォルデ・ゲブレマリアムCEOは「長年希望していた日本就航の日を迎えられてうれしい。エチオピアへの投資や観光がより活発になることを期待している」と話していました。
エチオピア航空は全日空と共同運航で、成田とアディスアベバの間を香港を経由して週に3回往復します。
日本とアフリカを1つの航空会社が結ぶ路線はエジプト航空の運航休止以来、途絶えていてエチオピア航空が現在、唯一の路線となります。
エチオピア航空は当初、去年12月に就航する予定でしたが、西アフリカを中心にエボラ出血熱が流行した影響で日本とアフリカとを行き来する旅行者が大幅に減ったことから就航を延期していました。
成田空港では今月から、航空会社の新規参入などを促すため、着陸料の割引制度が導入され、エチオピア航空は年間の着陸料が無料となる初めてのケースとなります。
エチオピア航空のテウォルデ・ゲブレマリアムCEOは「長年希望していた日本就航の日を迎えられてうれしい。エチオピアへの投資や観光がより活発になることを期待している」と話していました。
エチオピア航空は全日空と共同運航で、成田とアディスアベバの間を香港を経由して週に3回往復します。
日本とアフリカを1つの航空会社が結ぶ路線はエジプト航空の運航休止以来、途絶えていてエチオピア航空が現在、唯一の路線となります。