世事熟視〜コソダチP

倫太郎（堺雅人）が救ったOLの阿川繭子（近藤春菜）が過呼吸で緊急搬送されてきました。

薬物に頼らず、おだやかに接して彼女を落ち着かせた倫太郎。

どうやら繭子（近藤春菜）は会社でプロジェクトリーダーになったことを嫉まれていじめに遭っていた模様。

手首にはリストカットの痕が多数・・・。

繭子の手首に氷を押し当てた倫太郎は「この氷のように痛みは必ず去って行きます。そして、傷ついたあなたの心も・・・」

堺雅人の優しい口調には凄く説得力があって、思いっきり癒やされちゃう。

繭子は嗚咽しながら「教えて、誰か教えて。私なんでみんなに嫌われたのかな・・・。私何か悪いコトしたかなぁ？　何で嫌われたの、ねえ、直すから先生教えて下さい。私頑張って直すから。」

号泣の近藤春菜、なかなかの演技です。
(近藤春菜は『花子とアン』での中園ミホ人脈での出演かな・・・。)

倫太郎「繭子さん、もう頑張らないで下さい。あなたの悪いところはいくら探してもわかるはずないんです。そんなもの元々無いんだから。あなたを傷つけた同僚たちは、あなたが妬ましくてたまらなかっただけです。僕の大好きなコメディアンはこう言っています。『嫉妬はいつも正義の服を着てやって来る。』」

このセリフが本日のハイライトだったかなぁ。
堺雅人の良さが凝縮されたシーンでした。

ちなみに好きなコメディアンってタモリ？

以上、印象的だったシーンだけ拾った感想になりました。

もっとキャッチーなドラマかと予想していたんだけど、思ったより地味だったかなぁ。

夢乃（蒼井優）のことだとか整理しきれないエピソードがあって、物語の全容はつかめないけど、キャストも多彩だし、ギアが上がっていくんでしょうね。

ところで前クールの日テレが『○○妻』でフジが『残念な夫』、今クールはフジの『心がポキッとね』が患者側で『Dr.倫太郎』が治す側。

こういう内容調整（内容対決）ってどうやって決めるんでしょうかねぇ？？？