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中国「日本政府が歴代内閣の立場を守ること希望」
4月21日 20時42分

安倍総理大臣が戦後70年のことし発表する「総理大臣談話」の作成にあたり、いわゆる村山談話などの個別の文言にこだわらない姿勢を示したことについて、中国外務省の洪磊報道官は21日の定例の記者会見で、「戦後70年という敏感な年に、日本の指導者が歴史問題でどのような態度を示すのかは、日本が今後平和発展の道を歩み続けるかどうかを国際社会が判断する試金石だ。われわれは、日本政府が国際社会や日本国内の正義の声に耳を傾け、日本の歴代内閣の立場をしっかりと守ることを希望する」と述べました。
また、安倍総理大臣が21日から始まった靖国神社の春の例大祭に合わせて、「真榊」と呼ばれる鉢植えの供え物を奉納したことについて、洪報道官は「日本の指導者は、この問題を適切に処理し、実際の行動でアジアの隣国や国際社会の信頼を得なければならない」と述べて、批判しました。

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