首相官邸で発見のドローン写真入手 多くの部分が改造される

04/23 11:54
22日午前、首相官邸の屋上で発見された小型無人ヘリコプター「ドローン」の現物の写真を、FNNが入手した。
ドローンは、ひっくり返った状態で発見された。
ベースになったのは、中国のDJIテクノロジー社のファントムという機種とみられ、多くの部分が改造されている。
全長は、およそ50cmで、4つプロペラがついている。
本来、白い部分は黒く塗装されていて、膨らんだ部分には、LEDライトがついているが、これも黒く塗りつぶされて、光が漏れないように加工されている。
動画を撮影できる小型カメラがあり、そのすぐ横には、伝送装置もついていたため、内部の映像を離れた場所で確認できた可能性がある。
また、赤茶色の小型プラスチック容器が取りつけられ、中には液体が入っていた。
この容器には、放射性を意味する「RADIOACTIVE」と書かれたシールと、放射能のマークもついていた。
さらに、本体の反対側には、黒く塗装された発煙筒のようなものも取りつけられていた。

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