2015年、宮島沼にマガンの「ねぐら立ち」を撮影に行く [バードウォッチング]
毎年の恒例行事になっている宮島沼(美唄市西美唄町大曲)にマガンの「ねぐら立ち」を観察に、今年も行って来ました。南幌調整池のハクチョウと宮島沼のハクチョウを見ないと春を向かえた気分になりませんからね。(#^^#)
そろそろ行かねばと思いながらも・・・なかなかスケジュールと天候条件が合わなく焦ってたのですが、やっと昨日の早朝に出掛ける事が出来ました。
午前3時にケータイのアラームに起こされて、無時に日の出前の午前4時に宮島沼に到着です。
宮島沼水鳥・湿地センターの駐車場に車を止めて、長靴に履き替え撮影機材を持って、いざ観察小屋前の撮影場所に向かいます。
動画撮影用にNikon 1 J1(11-27.5mm)三脚にセットして、今年は11mmで固定で全体を撮影する作戦です。その横に、Nikon D300s(SIGMA APO 150-500mm)を三脚にセットして、こちらは前半は静止画で後半はチャンスあれば望遠で動画を狙いたいと思います。それと首には、Nikon D80(AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm)ぶら下げて、日の出とマガンのツーショットをカバーします。
撮影ポイントもいい感じの場所が確保でき撮影準備も整いました。札幌の日の出が4時43分なので、もう少し日の出には時間があるようです・・・
午前4時18分、家から持参した温かいコーヒーでも飲んで待機しようと思った時です。
( ̄▽ ̄;)!! 真っ暗中を1回目の「ねぐら立ち」が始まってしまいました。予想より早い時間の1回目です。Nikon 1 J1の動画は暗すぎてボツです。
Nikon D300sでISO-3200で撮影しますが、暗くてシャッタースピードが上がりません。
絞り値(F/6.3)、露出時間(1/5秒)、焦点距離(500mm)
絞り値(F/6.3)、露出時間(1/10秒)、焦点距離(500mm)
午前4時23分、2回目の「ねぐら立ち」です。これも早すぎます。(-_-;)
絞り値(F/6.3)、露出時間(1/10秒)、焦点距離(380mm)
絞り値(F/6.3)、露出時間(1/15秒)、焦点距離(500mm)
それでも2回目は、動画がなんとか撮影出来る明るさになったので、Nikon 1 J1の動画も成功しました。
残念ながらNikon D300sの望遠での動画が3回目で期待です・・・w( ̄o ̄)w オオー!
その後、周りも明るくなり出し、後方では日の出でです。期待は高まるのですが、残念ながら散発状態で時間だけが過ぎ、3回目はありませんでした。撃沈ですね。(;´д`)トホホ
午前5時、Nikon D80で撮影した日の出です。
完全に太陽も上がったので撤収します。
自宅へ戻る途中で、マガンが朝食に田畑に下りた風景を撮影してみました。
以上、2015年の宮島沼のマガン「ねぐら立ち」でしたが、今後のスケジュールと天候予報を確認するとリベンジは難しそうです。今年は南幌調整池のハクチョウに続いて、宮島沼のマガンも期待通りとは成りませんでしたが、恒例の季節の風物詩をとりあえず見る事が出来ましたので良しとしましょう。
道民ソールフード「角屋のやきそば」 [道民のオキテ]
道民のオキテ(法則)のグルメ編です。(#^^#)
先日、福岡から訪れた友人に、北海道に来たのでおススメな食べ物は何かと聞かれたので、普通の人はスープカレー店やラーメン店を紹介するのでしょうが、私は自信を持って「ソフトカツゲン」、「ビタミンカステーラ」そして「美唄のやきそば」をススメておきました。今考えるとディープな世界を紹介してしまったかもしれませんが、そんな友人は無時に「ソフトカツゲン」は飲んで帰ったそうで、残念ながら「美唄やきそば」は賞味期限が短くお土産には断念したそうです。
今回取り上げるのは、そんな友人にススメておきながら書いて無かった「美唄やきそば」です。
美唄まで買いに行かなくても買う事が出来るのですが、今回は、札幌大通地下街の「きたキッチン」で買ってきました。(税別1袋120円)
「美唄やきそば」と表現してますが、正しい商品名は、有限会社角屋(美唄市西2条北1丁目2-3)の味付ゆで焼きそばとして売られている「角屋(かどや)のやきそば」です。味付ゆで焼きそばならフードコートや屋台、そしてスーパーの惣菜コーナーと何も珍しい調理済み食品じゃないのですが、袋詰めで売られているというのが、考えてみると他では見る事がありません。
蒸した麺にあらかじめ薄味のソースがからめられており、野菜や肉などの具材は・・・いっさい入ってません。具材が入って無いというのも大胆な発想だと私は驚きましたが、正確には、紅ショウガが別パッケージで添付されていますので、具材に広い意味で該当するにかもしれません。
そんな紅ショウガは刻みでは無く、大きめにスライスしている何とも素朴感が漂う紅ショウガです。多分、標準仕様は紅ショウガが一切れなんでしょうが、購入した1個には紅ショウガが2枚入ってました。こういうのはやはりラッキーなんですよね。(^^♪
これ販売開始はいつなんだろうと調べたのですが、創業から4年後の昭和45年に販売開始しと書かれているをネットで見つけたのですが、有限会社角屋は昭和31年に高橋製麺工場として創業しているので、4年後なら昭和35年?残念ながら正確な事は分かりませんでしたが、とりあえず半世紀の歴史ある商品である事は間違いありません。
美唄市の食・特産品といえば焼き鳥がありますが、角屋のやきそばもテレビ番組などで取り上げられ話題になり、美唄市の「なつかしフード」として人気を集めています。美唄といえば、炭坑のまちでしたが、炭坑の抗夫が仕事前の時間がないときなどに、空腹を満たすのに手軽に食べられる商品はないかと考え出したのが、この袋入焼きそばだと紹介されてます。
当然ですが、袋のまま食べ歩く事を前提としているはずなのですが、パッケージには「フライパンでいためてお召し上がりください」と書かれています・・・w( ̄o ̄)w オオー!
まあ、この商品は、賞味期限が製造日より6日間で、要冷蔵(10℃以下)の保存ですから、「フライパンでいためて・・・」と説明にしなくては色々問題でもあるんでしょうか?
会社のHPの商品説明では「そのままでもフライパンで炒めても・・・」と書かれてますが、普通は、電子レンジでチンですよね。
とりあえずパッケージを開封して電子レンジでチンして頂きます。(^O^)/
電子レンジでチンした際の問題点は、袋が熱くなり持つのに問題あります。奥さんは結局は、箸を使って食べてましたが、それじゃこの美唄やきそばの趣旨と合わないと思うので、私は袋を手で持ちハンバーガー同様に頂きました・・・
味は確かに普通の味付け焼きそばなんですが、箸を使って食べるのと違って、麺を固まりとして食べるので、おにぎりを食べてる感覚に近いかもしれません。
パッケージには「復刻版」と書かれ「美唄のなつかしフード」を意識していますが、私は美唄に住んだ事も無いので、これを食べた記憶も無く、懐かしさは何も湧いて来ないのですが、芦別という同じ炭坑町で暮らしていた事もあり、当時の美唄の炭坑夫が食べてたと聞くと、イメージが重なり、私の頭の中は違う意味で「なつかしい」と錯覚するのでした。
N用新レイアウト、地下へのトンネル(なんちゃって青函トンネル) [新固定レイアウト]
我が家のNゲージ新固定レイアウト構築の進捗報告です。今回は、今後の車両入線をイメージして固定レイアウトの地下へ繋がるトンネルを作ってみました。地下ですから青函トンネルを意識したりして・・・
少し我が家の固定レイアウトも方向性を見失い初めて、グチャグチャ状態になってきている気もするのですが、地上が混雑しているなら次は地下へ向かうしか無い・・・そこまでは今のところ考えていないのですが、地下も使うとレイアウトが使える広さが広がりますから、次に再構築する時は計画段階で地下(レイアウの下)も考えたいですね。(#^^#)
さて今回の計画は、高架線路の横を走っている線路からポイントで切り換えて、高架線路の下のスペースを用いて、地下へ進入しようという作戦です。
実は、今回の作業は苦労する事は想像してたのですが、4月5日から何となく作業を始めたのですが、完成まで何と2週間も要してしまったのです。(;´д`)トホホ
地下への侵入位置を間違えては困りますから、電動ポイントを設置して、進入角度を正確に計測します。
床下に地下へ進入する穴をドーンと開けまして・・・
傾斜がキツイと登る事が出来なくなるので、床面と接触しない為には、相当な距離を必要とするのです。
床(地面)に穴を開けましたが、地下を作らねば単に穴が空いただけです。
固定レイアウトの棚部分でも使用している厚さ1cmの建築用資材で、地下を作りますが・・・
さすがに大がかりな地下を構築するには、固定レイアウトの構造が未対応なんで、線路をのせる為の最小限度の面積になります。
側面と床下部分を用いて地下を作りました。まあ、「地下を作る」なんて大げさに書きましたが、上記写真に写っているような感じでして・・・たったこれだけの地下部分なんです・・・w( ̄o ̄)w オオー!
地下への侵入は見た目を意識して、高架線路を埋めてみます。
まあ、高架線路を使って見た目といっても、地下に入る分けですから見えません。前回までの固定レイアウトで使ってた高架線路が使う場所が無く余ってたので、使ってみました。(^┰^;)ゞ
ある程度、地下に下った時点で車両は天井(レイアウト地面)に接触しませんからデコパネを貼り直して地面を修復します。
一時的に撤去していた元々あった本来の高架線路を戻して・・・
車両を走らせて、天井(レイアウト地面)に接触しないか最終チェックです。
次は穴が空いている地上に上がる部分です。さらに残ってる元々あった本来の高架線路も戻さねばなりません。
既にあるトンネル同様にTOMIXのレール側面(高架線路で使う複線用の外壁)を用いて、トンネル(地下への侵入口)を作ります。
デコパネとグリーンマックスのトンネルポータルを加工して、こんな感じで仕上げてみました。(^O^)/
最終的には、トンネルの長さはもう少し長くなったのですが、形自体は、ほとんど完成形のイメージです。
トンネル内部にライトが欲しいので、これは、初期の固定レイアウトのトンネル内部に使ったダイソーのデコレーションライト(クリスマス時期になると売られる)を使ってみます。
外側が配線だらけですが、トンネル内部はLED部分が出てるだけです。
最後に、地下への進入口になるトンネルを設置して、元々あった本来の高架線路を戻したら完成!
車両が進入するイメージは、こんな感じです。地下に入って行く感じ出てると満足してます。イメージ通りです。(^^♪
我が家では、この新しく作ったトンネルを「青函トンネル」と命名しました。完成前ですが、車両が地下へ入れるようになったので、奥さんに「青函トンネル」を披露します。結構な日数を要しているので、奥さんも何を始めたのか怪しんでますから・・・
地下へ車両を侵入する様子は、奥さんもいい感じだと言ってくれたのですが、「どこから出てくるの?」と「青函トンネル」と説明しているのですから当然の質問です。しかし、この地下は行き止まりでバックで出てくるのです。さすがに現在の固定レイアウトは地上に上がる部分までは作れなかったのです。ですからこの「青函トンネル」は「なんちゃって青函トンネル」なのです。
その後、地下部分の距離が短かったので、固定レイアウトの端まで延長する事にしました。
進行方向を邪魔するようにイレクターパイプが横方向に上部にあったりして、パイプの下を通過するのに苦労します・・・地下と言ってもそれは正面から見た状態で、裏から見ると上記写真のように中がある程度は見えます。完全に埋めてしまうと、脱線した時に車両を救出できませんからね。
いい感じで完成が見えたところで、トレインスコープ(TC-9)の車両を走らせて内部を確認してみると、先程の横方向に邪魔しているイレクターパイプに接触してしまいました。( ̄▽ ̄;)!!
そこから作業は難航するのですが、何とかクリアする事が出来たようです。
ちなみに固定レイアウト端の車止め周辺の様子ですが・・・
トレインスコープ(TC-9)からの映像で車止め周辺が見えやすいように余ってたLEDを設置して目立たせてみました。
保線作業員を置いたりして少し雰囲気も作ってみましたが、トンネル内のLEDを含めて地上からは何も見えません。内部の様子はトレインスコープ(TC-9)からのみ楽しむ情景なのです。
そうそう、実際に試験走行すると問題が判明しました。トレインスコープ(TC-9)以外の車両の時に、どこら辺りを走行しているのか何も分からないのです。当然ですがタイミングを間違うと車止めに激突してしまうのです。そこで・・・
車止めから少し離れた位置で、絶縁ジョイナーを取り付けて、車両が一旦停止する仕掛けを作りました。ATS(自動列車停止装置)もどきを設置したのです。一旦停止した車両を、その先の線路に電気を供給するスイッチをオンにしないと進めないので、これで激突を気にする事なく走らせる事が出来るようになりました。
最後に、トレインスコープ(TC-9)で撮影した映像がこちらになります。
これで「なんちゃって青函トンネル」が完成したので、これに似合う車両が手に入ったといいますか、最近、青函トンネルで話題になった 789系「スーパー白鳥」が手に入ったので、次はそれを入線させようかと思ってます。