2015-04-23
■筆者の気持ちを考えなさい、の筆者になった
国語がキライなのよ。
我が輩の言語能力を考えれば、そもそも国語が好きとかキライとか最初に言い始めたのは誰かしら
っつうんじゃなくて、まあとにかく国語って馬鹿馬鹿しいでしょ。
「このときの与平の気持ちを20文字以内で答えよ」
とか
「筆者の心情を書け」
とかさ
おまえに筆者の心情の何が解るんだっつーの。
おまえは筆者じゃねーだろ
って思ってたんだよね。
そして、いやーびっくりした
なんか突然、鹿児島の名門女子校の入試問題が送られてきてですね。
「引用させていただいたんでヨロシク哀愁」
みたいな手紙がついてるわけですよ。
著作権法的にはOKらしいのね。
で、事後ですが後払いで著作権使用料振込ますってことなんでありがたいなーと思った次第なのですが。
しかしこれって晴天のヘキレキじゃない?
凄過ぎるでしょ。
僕がテキトーに書いた文書を女子中学生の皆様が必死に読んで僕の心情を想像するってのは。
っつうか俺か。
俺が筆者か。
俺の気持ちを想像してくれちゃうのか。
俺だって覚えてないっちゅうのに。
最後の問いとかもうね、泣ける。俺としては。
お嫁さんが、で始まってプログラミングの話を書くわけでしょ。
生きてて良かったなーって感じですわ
まさかいないとは思いますがまだ読んで無い方はまーご一読を。
Kindle版があるのでスマホでも読めますゆえ
- 作者: 清水亮
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でもあれだよね。
フツー、プログラミングの話にお嫁さんは出てこないわけよ。
けど、なんつーかな。出したかった。
というのは、それが一番女の子に刺さるキーワードだからね。
成蹊大学でプログラミング教えてるじゃない。
経済学部の上位20人に教えるんだけど、そういう子って圧倒的に女の子の方が多いのよ。
それで彼女達にプログラミングに興味を持ってもらうにはどうするかって考えた結果、「やっぱ女の子が興味あるのは結婚だよな」と思ったわけ。
男はさー、結婚とかあんまりどーでもいいというか、むしろ負債みたいな捉え方をするわけよ。
永遠にガキでいたいっていうか
でも女の子は違うんだよね。
もう、絶対に結婚したい。
子供も育てたい。
そういうのがもはや明らかなので、最初にその話をするの。
すると本当に最後まで出席してくれるからね。
大学の授業なんてさ、サボるのが当たり前なのに
それでこの本にも結婚と子育ての話を書いたわけ。
しかしそれが入試問題になるとはなー
いやー
感無量ですよ
ほんと
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