今日はヒトデ祭りだぞ!

主に勢いに任せた雑記

【7選】それならマイナーだけど超面白いマンガを紹介するよ!!【その2】

 
この前こんな記事を書きました
 

hitode99.hatenablog.com

 
苦労しただけあって、バズを起こし、おおくの反応をいただきました。ありがとうございます

コメント等も楽しく読ませて頂いたのですが、結構多かったコメントがこれ
 
 
 
よくあるランキング
 
特に面白みがない
 
メジャー作品ばっかり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
……あのな! 王道はなぁ!
 
王道だから面白いんじゃなくて、面白いから王道になったの!! 
 
 
だから上位が王道になるのは仕方なーーーーーーーーい!!
 
 
仕方ない;;
 
 
わかった! それならなぁ! もうなぁ! 
 
 
 
マイナー作品ばっかり紹介してやるわーーーー!!
 
 
 
あ、前フリ以上です
 
 
前回のランキングに入っていたものも入れます。マイナー作品と言う事で、前回よりもさらに僕の好みが加味されます
 
 
「お前らこれ知らんかったやろ?(どやぁ」
 
ってしたい気持ちはありますが、あくまで「実際に僕が全部読んで」「面白いと思った(もしくは紹介したいと思った)」作品に限定します。あたりまえだけど
 
 
 ※画像はAmazonリンクです
 
 
というわけでどうぞ 
 
 

1、無頼伝涯/福本伸行

無頼伝 涯 1

 

冤罪に陥れられた主人公が、自らの無実の証明のために奮闘する話

更生施設「人間学園」からの脱獄がメインの部分
 
全5巻で、奇麗に終わっていると思ったのだが作者の福本曰く打ち切りらしい。コメントとして
 

「読者の心情が読めず、不人気により終わった失敗作」
 
 
と述べている。いやいや先生、面白いですよ!確かに1mmも少年誌向けじゃないけど)(しかしテーマ的には少年に読んで貰いたい)
 
福本作品の中ではかなりアクションが多い作品。ちなみにギャンブルはしない
 

「真の自由」「自立」を追い求める姿を描く
 
ちなみに
作中の涯は8割くらい「全裸」ないし「半裸」もしくは「ノーパン」である 
やったぜ
 
 
そしてこの本でよく強調されている
 
「孤立せよっ……!」
 
だが「ぼっちになれっ……!」という意味ではない
ここでいう「孤立」とは「自由」の事で、自分で全てを決める事、つまり涯はあらゆることを自分に依る事「自由」だと言っている
 
 
簡単に言うと「自立しろっ……!」というメッセージである。わかったかニート共 ちなみに僕は実家暮らしです
 
 

2、永沢君/さくらももこ

永沢君 (イッキコミックス)

 

ご存知さくらももこの「ちびまる子ちゃん」でお馴染み、永沢君が主人公である

超シュールなギャグ漫画

 

「こらこらよしなさい」

 
もうキャラチョイスの時点で勝ってる
ぶっちゃけ面白くないわけないでしょ、これ。しかも結構青春してたりする
 
シュール系だともう最強なのでは? って言いたくなる
 
僕の家にはこの1冊しかないけど、何冊かバリエーションがあるっぽい(?)
少なくともこの1冊で完結はしている。是非読んでみてほしい
 
 

エム×ゼロ/叶泰弘

エム×ゼロ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

魔法が普通に存在する世界観の学校で、一般人で魔法を使えない主人公が頑張る話
 
主人公は紆余曲折を得てM0プレートという、魔法を打ち消す事が出来る」というアイテムを極秘に与えられている
また、その際の過程で周りからは「天才」だと思われている(実際は魔法事態一切使えない)
 
それ故に目立つ事になるので、色々と狙われてしまうハメになる
 
「魔法を打ち消す事が出来る魔法」自体は強力な武器なのだが、その「魔法」を使う事は自分の秘密をバラす事になってしまうので、

如何に
 
「自分がその能力を持っている事をばらさず」
 
 
振りかかる脅威や、問題を解決するか」
 
という部分が非常に面白い
 
そして能力モノとしてはもちろん、ラブコメとしても面白い
女の子が、可愛い!
 
ラストが打ち切りのように終わっている(一応タイトルとの統合性はとれているが)関係もあってか、知名度が低い
 
全10巻というボリュームなので是非

 



RING/島袋光年

Ring 1 (ジャンプコミックスデラックス)

 

作者補正で勝手に紹介する
「たけし」「トリコ」で有名な島袋先生の作品である
ちなみに例の事件からの復帰作でもある
 
書いておいてなんだけど、正直そこまでおススメは、出来ん!(僕は嫌いじゃないよ!)
 
架空のスポーツ「RING」の話
RING自体はバスケットボールのゴールを「輪投げ」にした感じ
 
独自のスポーツと言う事もあり細かいところまでよく考えているのだが、反則や点数の配分等、結構ルールガバガバでは? と思わざるをえない

スラムダンク好きなんだなぁという印象を持った
 
既存のスポーツでは勝ち目がないという事でオリジナルのスポーツを作り上げたわけだが
本人曰く

「どんずべりした」
 
しかし次連載の『トリコ』ではこの失敗を活かし
 
「今度は誰もが共感できる『食』を扱った」
 
と語っており、結果、この失敗をバネに成功している。結果良ければすべてよしだね、しまぶー!
 
 
ちなみに

世紀末リーダー外伝たけし!―島袋光年短編集 (ジャンプ・コミックス)

トリコ外伝 島袋光年短編集 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 

この二つの短編集も僕は滅茶苦茶好きだ

マッスルカンパニーとかワイルド学園みたいな突き抜けたのもいい。しまぶーはああいうギャグで輝く

 

僕のオススメはトリコのだと集中すると猿顔になるサッカー漫画「エリヤ」

たけしだと、初手で歩を斜めに動かして成ったりする漫画「友達いないない部」

 

です!

 

 

臼井儀人のもっと ひらきなおっちゃうぞ!/臼井儀人

もっとひらきなおっちゃうぞ! (バンブー・コミックス)

 

タイトルからも分かる通りクレヨンしんちゃんの作者の短編集
ちなみに本編のほとんどが「下ネタ」「ゲスいネタ」である
 
この作者がマジで(最近の)しんちゃん書いてたの? と思わざるを得ない
初期のしんちゃんですら、むしろ抑えていたんだなぁと思う
 
結構ブラックだが、好きな人は好きだと思う。しかし、自分の家以外でこの本を見た事がない
 

果たしてまだ売っているのだろうか
ちなみに他にも同じようなシリーズがあるのだが、読んだ事がない(見つからない)
 
 
 

B壱/大久保篤

B壱 1 (ガンガンコミックス)

 

「制約」を守る事で「能力」を持っている道化師の話。バトル
 
ソウルイーターの作者の前作。4巻打ち切りEND
ところどころソウルイーターに引き継がれているネタがある(ジャスティン、法を守る銀の銃、等)
 
主人公は制約「一日一善」を代償に「動物の骨を咥えると、その動物の力を得る事が出来る」という能力を持っている。(制約は守らないと「最も大切なモノを失う」)
 
 
タイトルの「B壱」もBONE→B-ONE→「B 壱」 という風に出来ていて「おお!」と思ったのだが、
 
 
偶然
なんだってさ。(BONEのBと一日一膳の一からとったらしい)
 
ソウルイーターで見た独特のセンスはこの時から健在だった。しかし絵がまだ不安定だったり必殺技名が大抵だじゃれ?だったりしてダサいけど、デザインや設定はカッコイイ。この時からセンスの片鱗が垣間見れる
 
特にキャラは滅茶苦茶立っている。回転王のキャラの作りは、まさにこの作者独特のモノだと思う
 
 
最終巻での「打ち切りが決まったから慌ててやりたい事詰め込んでいる感」がなんとも悲しい。でもカッコイイ。かなり荒削りなソウルイーターというイメージ
 
 
 

惑星のさみだれ/水上悟志

惑星のさみだれ (10) (ヤングキングコミックス)

 
 
 
はい読めー
 
 
 
 
 
以上です

マイナー作品というとどうしても有名作者の前作や短編集が多くなってしまう!
まあ、これも面白いよ! って事で許してね!
 
 
惑星のさみだれについては前の漫画紹介記事
 
 

hitode99.hatenablog.com

 
 
に書いたので許してください。よかったら↑も見てみてくださいね。トップ20辺りは王道が多いですけど、実はマイナーも結構忍ばせてます
 
 
 
 
あとこっちにも書きました
 

hitode99.hatenablog.com

 

一応こいつがいたのでその2という扱いにした!

正直まだまだ勧めたいマイナー漫画はあるので、そのうちその3も書こうと思います

 

 

っていうか本当はこの記事あと11冊紹介予定だったんだけど(短編集を入れて合計20のつもりだった)前みたいにやたらと記事が長くなっちゃうから止めた!! だから続きは絶対にありまぁす!

 

 

おわりっ