まんじゅう
目が覚めた
「意味がわからん」
確かに俺は死んだハズなのだが何故だか俺は意識がある、もう少し詳しく言うと俺は辺り一面の溶岩の海の中に浮かぶ小さい島で寝そべっていて回りには何かの殻が散らばっていた。
「意味がわからん」
思わず二回繰り返してしまうほど混乱していたが、もうひとつの意識のような物は、
ーーここは自分の巣でありそして自分は神話などに語られる古龍の子孫である
と自己主張の繰り返している、何を考えているのかと思わず否定しようとした時自分の手が眼に入った、恐らくは夜、日の光などは無く溶岩の灯りに照された腕には赤よりも紅くまさに深紅と言える鱗に覆われ、指の数こそ五本あるものの人間とは比べ物にならない程たくましい腕と手そして鋭い爪、おまけに視界の端には振り回すだけで戦車をダース単位でスクラップに変えそうな尻尾、
おもわず化け物か!!つっこむと同時にもうひとつの意識が、
ーードラゴンです
と、つっこみかえしてきた。ここら辺に来ると流石に落ち着きはじめ、なるほどと納得すると同時にどうしてこうなったと頭を抱えたくなった。
産まれたその時から戦車をダース単位でスクラップに変えそうな尻尾がついてるドラゴン((( ゜Д゜)))ガクガクブルブル
※現在の主人公の全長は既に300㍍越えです
※主人公の姿はラオシャンロンに翼をつけたものと考えてもらって構わないですw
+注意+
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