中日−ヤクルト 5回裏1死、桂がプロ入り初本塁打を左越えに放つ=ナゴヤドームで(池田まみ撮影)
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若武者が、プロ初スタメンででっかい仕事をやってのけた。首位攻防戦となった21日のヤクルト戦(ナゴヤドーム)、左腕エース大野雄大投手(26)とバッテリーを組んだのは、プロ2年目で初マスクとなった桂依央利捕手(23)だった。打ってはプロ初安打を初本塁打で飾り、守っては大野の完投勝利に貢献した。チームは3−2で快勝。順位は2位のままだが、ヤクルトとのゲーム差はなくなった。待望の「打てる捕手」が、中日にさらなる勢いをつける。
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