バスが街路樹衝突 韓国人観光客ら18人けが

4月22日 17時05分

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２２日午後、熊本県南小国町の国道で韓国人観光客２０人を乗せた観光バスが道路脇の街路樹に衝突しました。
警察と消防によりますと、この事故でバスの乗客など１８人がけがをし、いずれも命に別状がないということです。

２２日午後２時すぎ、熊本県南小国町の国道２１２号線で、福岡県の「那珂川観光」の観光バスがガードレールを突き破って、道路脇の街路樹に衝突しました。
警察や消防によりますと、バスには韓国人観光客２０人と韓国人の添乗員１人、それに日本人の運転手の合わせて２２人が乗っていて、このうち乗客と添乗員の１８人がけがをしているということです。
これまでのところ、いずれも意識はあり、命に別状はないということです。
バス会社によりますと、２２日は阿蘇山を観光したあと、大分県の由布市に向かう途中だったということです。
現場は片側１車線の見通しのよい直線道路で、警察で事故の原因を調べています。
事故を起こしたバスの運転手はＮＨＫの取材に対して、「対向車線の車がセンターラインをはみだしてきたように見えたため、避けようとしてハンドルを左に切ったところ、ガードレールにぶつかった」と話しています。