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【格闘技】

井岡一翔が世界戦予備検診 「やり残したことない」

2015年4月21日 紙面から

検診を受ける井岡。後ろがレベコ=大阪市内の病院で(竹下陽二撮影)

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 ダブル世界戦の予備検診が20日、大阪市内であり、井岡一翔の挑戦を受けるWBA世界フライ級王者ファンカルロス・レベコ(31)の弱点が発覚した。

 井岡が落ち着き払った表情で言った。

 「かなりいい仕上がり。前回の負けを糧に試行錯誤で練習してきて、やり残したこともない。自信を持ってリングに上がれる」

 昨年5月に3階級制覇を目指してIBF王座に挑むも失敗。プロ初の挫折を味わったことで、逆に心身ともに成長している。

 予備検診では気になるデータが。井岡の両目の視力が2・0だったのに対し、王者は左目は1・5ながら、右目が0・7と格段に落ちることが判明。それを指摘されたレベコは苦笑いしたが、元世界2階級制覇で井岡の叔父・弘樹氏は「左のジャブを当てられてるという証拠。左がキーになる」とほくそ笑んだ。 (竹下陽二)

 

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