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【大相撲】ビートたけしが稀勢の里 激励2015年4月22日 紙面から
タレントのビートたけし(68)がテレビ番組収録のため、21日、東京都江戸川区の田子ノ浦部屋を訪問した。「相撲道」をテーマに師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)や稀勢の里(28)らと盛り上がり、稀勢の里に「横綱になってほしいね。横綱候補の筆頭だから」とエールを送った。 相撲界は白鵬の独走が続いている。昨年夏場所から今年の春場所まで自身2度目の6連覇を達成と、快進撃を続けている。そんな現状を打破する男として、稀勢の里に期待がかかる。 「横綱になってほしいね。白鵬との対戦では五分の戦いができてる。取りこぼしがなければ横綱になれる。横綱候補の筆頭だから」と、たけしは稀勢の里を高く評価しエールを送った。 強い者が勝つのは当たり前。たけしはサッカーを例に出し、「昔はイギリスのもんだったけど、今は南米」と、モンゴル出身の3横綱が君臨する相撲界と現状を重ねた。ただ、相撲に対しては別な思いもある。「相撲だけは神事の部分が入ってるんで、外国人より日本人の横綱を見たいなって思うけどね。相撲は国技なんで、勝って国技だっていうのをあらためて見せつけないと」と日本人力士の発奮をうながした。 稀勢の里も番組の収録で「(白鵬は)一番強い横綱ですから、あの人に勝てないと先はないという思いはある。必ず倒さないといけない」と口にした。 たけしは「おいらも弟子になってガンガン言われてたけど、ある日の舞台で(師匠より)おいらの勝ちっていうときがあった。うれしくてしょうがなかった」と昔を思い出した。 稀勢の里にもいつかそういう日が来る。「勝った相撲より負けた相撲が印象に残っている。いついつ負けたかも覚えている」という稀勢の里。忘れられない悔しさを胸に秘め、夏場所で初優勝を飾り綱とりの挑戦権をつかむ。 (岸本隆) PR情報
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