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【プロ野球】

内海、23日の2軍戦で実戦復帰 順調なら5月中旬に1軍

2015年4月21日 紙面から

 投手リーダーに1軍復帰のめどが立った。巨人の斎藤雅樹投手コーチ(50)は20日、左腕前腕部の炎症で2軍調整中の内海哲也投手(32)が23日のイースタン・リーグの日本ハム戦(鎌ケ谷)で実戦復帰すると明かした。

 1軍復帰時期は「順調にいったら5月10日すぎぐらいかな」と、6連戦が続く5月中旬に設定した。

 内海は3月4日の日本ハムとのオープン戦(札幌ドーム)に先発し、3イニングを1安打無失点。その後に左腕の不調を訴え、同12日から2軍で調整を続けてきた。現在はシート打撃での登板をこなすほどに回復。23日はリリーフで実戦のマウンドを踏み、2軍での先発テストを経て1軍復帰の運びとなる見込みだ。

 1軍の先発ローテーションではドラフト3位右腕の高木勇(三菱重工名古屋)が3勝、2年目左腕の田口が1勝と奮闘中。高木勇が内海の離脱前に「内海さんの調整法を参考にしている」と話していたように、戦力としてはもちろん、若手のお手本的存在としてもプロ12年目のベテラン左腕の復帰は心強い。

 21日の広島戦(上毛敷島)からはインフルエンザで療養していた原監督が戦列に復帰する。首位ヤクルトと1・5ゲーム差の3位から逆襲を狙うチームにとって朗報が続いた。 (小林孝一郎)

 

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