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水族館で希少ペンギン繁殖の取り組み
4月22日 16時50分

水族館で希少ペンギン繁殖の取り組み
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全国の水族館と連携し、国内では数少ない「マカロニペンギン」の繁殖に取り組んでいる山口県下関市の水族館に、横浜市の水族館から新たに2羽のメスのペンギンがやってきました。
下関市の水族館「海響館」にやってきたのは、横浜市の「横浜・八景島シーパラダイス」から借り受けた2羽のメスのマカロニペンギンです。
今月15日に引っ越しを終えた2羽は、新しい環境にすぐに慣れたということで、1羽は去年、長崎市の水族館から海響館にやってきたオスのペンギンと仲むつまじい様子です。
海響館によりますと、マカロニペンギンは国内には17羽しかおらず、この15年間は繁殖に成功していません。このため全国の水族館が連携してマカロニペンギンを交換しあい、繁殖の可能性を広げる取り組みを進めているということです。海響館の飼育スタッフの上原正太郎さんは「動物を増やすのも水族館の大切な仕事です。今から恋の季節を迎えるので楽しみにしています」と話していました。

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