早めに起きられたので十割蕎麦さ竹@新宿に立ち寄ってみました。
店先に掲げられた札が「準備中」だったのであれれ、っと中を覗くとお客さんがいて、「おはようございまーす」と店内に入ってみました。
券売機で「前回はざるそばだったので今日はもりそばかな」と食券を買い、店内奥へ足を進めて厨房前の受付に食券を出します。
お冷やを汲んだりして出来上がりを待っていると、数分でもりそば330円、かき揚げ120円。
「もりそば」は「ぶっかけそば」に対する食べ方であり、盛られた蕎麦を箸で手繰ってつゆに浸ける食べ方の蕎麦が「もりそば」、蕎麦につゆをかけて食べる(食べる手間が少ない)食べ方の蕎麦が「ぶっかけそば」。
つまり、提供方法の違い。
「ざるそば」は、商品を差別化するためにお蕎麦をざるに盛りつけて提供した料理のこと、つまり商品名。
ざるに盛りつけるだけではなく、つゆをざる用出汁としたり、そば粉を変えたりして、高級感を出したりしました。
かき揚げはタマネギ、ニンジン、ゴボウ、サツマイモをカラッと揚げてあり、前回はネギが入っていたけど今回は無し。
美味しく頂き、御馳走様でした。
麺屋はなび新宿店@新宿区大久保(ホームページ)、オープン直後は1時間待ちが当たり前でしたが、今は落ち着いて満席にならない程度です。
店先に星が六個並んでいるのは6店舗目の出店の印、現時点で7店舗展開されています。
店内に入ると右手に厨房、厨房の周りにカウンター11席、左手に券売機。
券売機最上段は「台湾まぜそばのお土産」、続けて台湾まぜそば、塩ラーメン、醤油ラーメン、トッピング、サイドメニューと並びます。
はなびと言えば台湾まぜそば、なのですが、まぜそばは「元祖台湾まぜそば780円」「九条ねぎ盛り台湾まぜそば890円」「トロ肉和え麺880円」「キミスタ880円」「カレー台湾まぜそば810円」の五種類があります。
店員さんに食券を渡すと「麺は大盛りにできますが」と聞かれましたが、丁重にお断りしました。
空いた席に案内され、お冷やを飲みながら出来上がりを待っていると、程なくしてカレー台湾まぜそば810円が出来上がって来ました。
標準の台湾まぜそばのトッピングに比べて、ニラが水菜に替わっていますね。
予め麺にタレを合わせてありますので、軽く全体を混ぜてから食べてみると、、、本店で食べたのと随分と印象が違います。
台湾ミンチが多すぎて全体がダレ気味なっているようですし、刻み海苔の上に魚粉とおろしニンニクが乗せられているのも関係あるのかな。
麺とタレの絡みもイマイチ、かなりタレが残りましたので、まぜそば食べ方作法に沿って追い飯をお願いします。
他の台湾まぜそばインスパイア店と違い、丼を引き取って箸を破棄し、ご飯を直接丼に入れて下さいますが、かなり少ない。
何でもかんでも多ければいいと言うことはありませんけど、タレに比べて少なすぎませんか。
さらっと食べてしまって御馳走様でした。
また雨かとうつむきながら元祖旨辛系タンメン荒木屋@蒲田(大田区西蒲田)(ホームページ)へ、お店に向かうほんの数分間だけ雨が止んでくれました。
店内に入るといつもの女性店員さんが対応して下さり、渡されたメニューを見ながらオーダーします。
厨房を見ると店長さんらしき店員さんが不在で、助手さんらしき店員さんが調理をされているようです。
今日は椅子が背もたれ付きから丸椅子に変わって、座りやすくなりました。
程なくしてタンメン750円、半スープ170円。
野菜(キャベツ、ニンジン、ニラ、キクラゲ、モヤシ、ハクサイ、ナガネギ、タマネギ)と豚バラ肉、そして水で戻したニンニクスライスを、大きな中華鍋でスープと共に一気に炒め上げています。
しっかりと火が通っていて溶けてしまうほど柔らかさが、椅子から転げ落ちるほど美味しい。
出汁スープは意外にもすっきりした後味で、サッポロ製麺の中細麺がとても合っています。
半スープは唐辛子が練り込まれた味噌ダレが溶け込んだスープ、むせ返るほど辛さの先に目を見張るほどの旨さがあります。
スルッと食べてしまってご馳走様、ああ、美味しかった。