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官房長官 ドローン警備と規制の強化検討
4月22日 18時30分

菅官房長官は記者会見で、総理大臣官邸の屋上に、小型の無人機「ドローン」が落下しているのが見つかったことを受けて、危機管理に万全を期したいとして、重要施設の警備態勢の強化を進めるとともに規制強化に向けた法整備を検討する考えを示しました。
一方、政府関係者によりますと、「ドローン」は、官邸の職員が異動してきた職員を案内するため屋上に上がった際に発見したということで、いつ落下したかは分かっていないということです。
この中で菅官房長官は、総理大臣官邸の屋上に、小型の無人機「ドローン」が落下しているのが見つかったことについて「国家の行政機関の中枢である総理大臣官邸に関わる事案であり、警察で徹底した捜査を行うほか、危機管理にも万全を期したい」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「東京オリンピック・パラリンピックが行われるにあたり、小型無人機などを利用したテロの発生が懸念される。公的機関が関与するルール作り、関係法令の整備の検討などを早急にやらなければならない」と述べ、重要施設の警備態勢の強化を進めるとともに規制強化に向けた法整備を検討する考えを示しました。
一方、政府関係者によりますと、落下した「ドローン」は、総理大臣官邸の職員が異動してきた職員に施設を案内するため屋上に上がった際に発見し、警察に通報したということでいつ落下したかは分かっていないということです。
また、官邸の屋上に職員が上がる頻度は高くないということです。

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