富岡町外からの中間貯蔵輸送 環境省ルート案示す
東京電力福島第一原発事故に伴う除染廃棄物を保管する中間貯蔵施設へのパイロット(試験)輸送をめぐり、環境省は、県内市町村から中間貯蔵施設内の一時保管場まで除染廃棄物を運ぶ際の富岡町内のルート案をまとめた。21日、郡山市で開いた富岡町議会全員協議会で示した。
富岡町外からの除染廃棄物の輸送ルートは【図】の通り。大半の市町村からの除染廃棄物は常磐自動車道を使い、常磐富岡インターチェンジを経て大熊町か双葉町の一時保管場に搬入する。川内村からは主に県道小野富岡線、広野町からは主に県道いわき浪江線、楢葉町からは6号国道を通って運ぶ。10トントラックで1日当たり平均25往復程度を予定しており、期間はおおむね1年間になる。
21日の全員協議会では議員から「安全対策の説明が不十分」との声が相次いだ。このため町議会はルート案に対する態度を保留し、再度の説明を環境省に求めた。
富岡町内にある2カ所の仮置き場からの中間貯蔵施設への輸送ルート案は既に示されている。
( カテゴリー:主要 )