| ▼志体の特徴 |
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開拓者はほぼ全員が「志体」を保持しています。 この志体を保持していないキャラクター(NPC)は以下の制限を受けています。
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| ▼リロードルール(矢弾の消費ルール) | ||||||||||||||||||||
以下に弾丸のリロードに関する各個別ルールを記載します。
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| ▼荷重と行動力 | ||||||||||||
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装備力は、キャラクターが所持できるアイテムの重量です。 アイテムの重量項目は実際の重さや取り回しの難しさなどを簡略化してあらわしています。 キャラクターは装備力の範囲内で装備やアイテムを持ち歩くことができます。 ただし、それらの総重量によっては行動力に制限を受けることがあります。
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| ▼気力の消費と効果 | ||||||||||||||||
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志体は、重要な局面で並外れた集中力を発揮することで、普段よりも高い能力を発揮できます。 気力は開拓者を含めた一部キャラクターのみが保持する能力であり、消費することで一時的に戦闘能力を向上させます。 気力は10単位で消費し、消費した直後の1行動でのみ自身のステータスが上昇します。 また、気力が0になったキャラクターはラウンド終了と同時に気絶し、一切の行動を取ることができなくなります。
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| ▼気温ルール | |||||||||||||||
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開拓者も人間であり、気温が下がりすぎると様々なペナルティーを受けます。 寒冷ペナルティーはレート表を利用する全ての判定(命中・回避・各種対抗判定全て)に影響があります。またあまりに寒冷になると生命値、練力値の減少も伴います。 これらを総合して「寒冷ペナルティ」として扱います。 ▼ペナルティ表
●寒冷によるダメージ 1時間につき、現在気温の1/2のダメージを、生命値・練力値に受けます。 (例:気温-20℃の気候で1時間を過ごすと10のダメージ) ▼耐寒性能< 「耐寒性能」が付与されているアイテムは、温度を数値分を上昇させるものとして扱います。 例えば気温-20℃の際に「耐寒性能5℃」のアイテムを装備していると、気温は-15℃としてペナルティーやダメージを決定します。 「耐寒性能」は重複しますので、先の例に「耐寒性能:10℃」の寝袋を加えると、気温は-5℃扱いとなります。 ●服装による修正 一般的な衣服もつけていない裸/下着姿の場合、気温による判定のペナルティ・ダメージが2倍となります。 |
| ▼陰陽師のガイドライン |
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陰陽師の術は、天儀においても特異な存在です。 空気中の瘴気を具現化するという、一見すると無から有を生み出す万能の存在とも思えますが、実際にできることはかなり限られています。 ここでは、陰陽師の特性を活用する為に必要な設定について解説します。 ▼陰陽術の制限 「式」とは、陰陽師が空気中に存在する瘴気を再構成して具現化したものです。 その形は陰陽師の意思しだいであるていど自由に構成することができますが、術に適した姿を取らせる必要があります。 例えば、スキルにある陰陽術「斬撃符」はカマイタチに似た式を召喚して真空刃を放ちます。斬撃符を使用する際には、カマイタチに近い形の式を具現化させなければならないでしょう。 その陰陽術(スキル)に適さない式を具現化させた場合、式は陰陽術としての効果を発揮できず、姿を現してすぐに消滅してしまいます。 また、他人が構成した式の命令権を奪うことはできません。 ▼式の特性 限られた極一部の式を除き、式は言語能力や思考能力を持たず、陰陽術(スキル)効果の達成のみを目的として活動します。 式は質量を持ちますが、基本的には空気のように軽く、一部を除きその重量で対象を押し潰すことはできません。 式の寿命は効果時間内のみであり、一定時間を経過するか特定の命令を完了した時点で寿命を向かえ、その場で消滅します。 式は瘴気によって構成された存在であり、こうした寿命には、式の暴走を防ぐ効果もありますが、技術的な問題もあります。半恒久的な寿命を持つ人妖などの式は、その形成において、生命活動に必要な瘴気を周囲から取り込む能力を式そのもののに付与させねばならない為、極めて高度な術を必要とするのです。 ▼式の柔軟性 式は陰陽師の望むまま、あらゆる形で召喚することができますが、基本となる陰陽術(スキル)の効果範囲を超えて行動したり効果を発揮したりすることはできません。 (コンシューマーゲームにおける召喚魔法をイメージしてください) ただし、一部の陰陽師が駆使できる上級陰陽術で使役できる思考能力を有する式については、制限時間内においてのみ独自の行動を取ることができます。また、人妖なども陰陽術によって生み出される存在ですが、これらを召喚、具現化できるのは極々限られた陰陽師のみです。 (PCの手で人妖を召喚することはできません) ▼陰陽武器(符) 陰陽術に対応したアイテムは、以上のようなアイコンで表現されます。 陰陽師は符に代表される陰陽武器を装備していることで、同じ陰陽術でもより強力な効果を発揮することができます。 また、スキルの中には陰陽武器専用のスキルも奥存在します。 中でも、符は、原則として弓にとっての矢と同じように自身が使用する分は充分に所持している扱いとなりますが、一定枚数を使用すると、リロードに行動力1を消費して手元に補充しなくてはなりません。 ▼アヤカシと式 一般民衆からはアヤカシと式は同じ存在であると看做されている節がありますが、瘴気から生ずる一点を除けば、基本的には別の存在であると言って良いでしょう。 瘴気が集積されて生ずる「アヤカシ」は、陰陽師が操ることはできませんし、一定のアヤカシの特性を真似た式を構成することはできても、アヤカシそのものを直接的に使役することはまず無理です。 アヤカシと対峙した時、陰陽師は自らが使役する式で戦わなければなりません。 |
| ▼魔槍砲ルール |
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魔槍砲は槍と魔砲の一体化した遠近両用の武器です。 銃とは本質的に違う部分があり、幾つかの特殊なルールが適用されます。 ▼推奨クラス 魔槍砲の使用は、砲術士と砂迅騎に向いています。 それ以外のクラスで装備した場合、魔槍砲による砲撃を行うときに消費する練力が、1.5倍となります。 また、魔槍砲で活性化するスキルは、主に砲術士・砂迅騎で修得することができます。 ▼砲撃 魔槍砲は、練力を消費することで離れた敵を攻撃できます。 この砲撃は物理攻撃として扱われ、一回毎に一定の練力を消費しますが、装弾数以内であればリロードの必要がありません。 消費練力は特に指定が無い場合は10として扱われます。 ▼リロード 魔槍砲のリロードに必要な時間は各種一般ルールに従います。 詳細はリロードルールを確認してください。 ▼接近戦 魔槍砲の使用は、砲術士と砂迅騎に向いています。 砲撃のみではなく、魔槍砲には槍としての機能も付与されています。 槍として利用する場合、装弾数と練力を消費する必要はありませんが、最終ダメージが1/2として計算されます。 射程は槍の長さに比例します。 砲術士・砂迅騎のスキル以外で、魔槍砲に対応しているスキルのうち、槍・薙刀でも使用できるスキルは、魔槍砲の接近しての槍攻撃で使用でき、砲撃では使用できません。 |
| ▼特殊な武器 | ||||||||
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武器の中には、他にも特殊なルールを持つ種類が存在します。 戦場を一変させるほどの影響はありませんが、上手に利用することで戦闘を有利に運ぶことができるでしょう。
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