/一由@日暮里にて五目かき揚げそば/noodles shop WATARU@末広町にて新灼熱/Japanese Soba Noodles 蔦 味噌の陣@巣鴨にて味噌そば/イングラム/
自分の好みや生活圏でお店を選んだり探すと、どうしても偏ってしまいます。
かと言って、ネット情報を鵜呑みにして突撃するほどの若さはありません。
そういう時に大切なのは友達、私のことをそれなりに知っている友達から勧められた店を、なんとか時間を作って訪問することにしています。
一由@日暮里、立ち食い中心の24時間営業で紛れもない路麺店ですが、最寄り駅からはちょっと距離がありますし、お店の場所を知っていないとたどり着けない立地です。
それでもこの地に7年とか、店先にはメニューではなく乗せ物がずらりと書かれています。
店内に入るとすぐに受付兼料理受け取り場、立ち食いスペースが10人ほど、4人掛けテーブル1卓用意されています。
お蕎麦とうどんが用意され、麺量は半玉から三玉まで選べ、乗せ物(赤丸が付いているのは半量に対応)を元に注文します。
全ての料理にはカロリーと塩分が表記されていますが、路麺店でそれを気にしたことは今まで一度もありません。
オーダーして麺を茹でて乗せて一分と掛からず五目かき揚げそば320円、薬味ネギは自由に入れ放題になっています。
丸い断面のお蕎麦は八ニかと思われる印象、塩分コントロールされた蕎麦つゆは確かに身体に優しそうだけど、路麺店で身体に優しいお蕎麦は違和感があります。
かき揚げは長時間揚げおきされていますが、何種類もの野菜が含まれていて色々な味を楽しめます。
さらっと食べてしまって御馳走様でした、色々な揚げ物を食べに来たいですねぇ。
ラーメン屋の営業開始時間まで余裕があるので、日暮里から末広町まで歩いてみます。
途中で散った桜の花に思いを馳せたり、不忍池で白鷺を眺めたりしつつ、一時間くらい歩いたかな。
noodles shop WATARU@末広町(千代田区外神田)(ホームページ)、魚らん坂末広町店を完全リニューアルする形で本日オープンしました。
魚らん坂ブランドを立ち上げた店長さんが、再び別ブランドを立ち上げるという、麻生製麺の直営店であることは変わっていません。
店内の構成は何年も前から変わっていないゆったりとした造り、券売機の場所も同じで入ってすぐ左手、メニューは大幅に変わっています。
基本は味噌ラーメン、温麺とつけ麺が用意され、山のように野菜が盛りつけられたメニューもあります。
醤油味、塩味もありますが、なんと言っても食べるべきは「新灼熱」と命名されたラーメンです。
他店と大きく違うのは、全ての辛さ増しは有料であり、3辛までを食べ切って灼熱無双許可証を入手してからオーダーできる灼熱無双レベルは未体験ゾーンとなるでしょう。
なにせ最大のレベル5はラーメン一杯分に匹敵する600円、どんな味、いや、辛さなんだろうか。
開店初日の今日は全スタッフさんが揃っているとのことで、イケメンと可愛い女子がずらりと揃っていて、誰にするか困ってしまう(そういうお店ではありません)。
空いている席に座って店員さんに食券を渡すと、麺の増量かご飯一杯がサービスとなり、野菜ラーメンの場合は野菜大盛りも選べます。
今日はいずれも遠慮しました。
以前からカウンター台にはコンセントが用意されていましたが、今回、USB変換器が装備されていてより充電しやすくなりました。
充電ケーブルは店員さんにお願いすれば貸してくれますし、なんとも助かるサービスですが、秋葉原なんだからこの位はどのお店でも当たり前になって欲しいです。
程なくして新灼熱780円、写真を撮っていると中華餡がぶくぶくと泡立っています。
新を冠した灼熱、味の大まかな印象はいちの時は四角形、こちらに来て八角形になり、さらに十六角形になったような感じです。
ニラ、タマネギ、バラ肉を卵でとじた酢辣湯にアレンジでトマトを加え、最後にさっと辣油が回し掛けてあります。
麻生製麺の中細麺はしなやかな食感ながらしっかりとスープを受け止めています。
タレを醤油から塩に変え、味噌ダレを改良し、辛味と酸味を抑え、挽肉(バラ肉?)を増やして味は一段と美味しくなり、美味しく食べられる客層を何倍にも広げました。
尖った味付けを期待してただけに個人的には大いに不満、不満だけれどこの味をレギュラーにすることは大いに賛成です。
途中から唐辛子酢をさっと掛けて辛味と酸味を好みの味わいに変えて、スルッと食べてしまってご馳走様でした。
食べ終わって店長さんにしばしお話を聞かせていただき、魚らん坂の謎の幾つかは解けました(自分の推理が当たっていたり外れていたり)。
そうそう歩いてばかりはいられないので、秋葉原駅から巣鴨駅まで山手線で、巣鴨駅からはスキップしてお店へ。
Japanese Soba Noodles 蔦 味噌の陣@巣鴨(豊島区巣鴨)、火曜日の11時から16時までの営業時間となります。
今年の1月から火曜日を味噌の陣として営業開始されましたが、しばらくは開店待ち20人以上の大混雑、そろそろ落ち着いてきたかと訪問しましたがそれでも外待ち4人です。
20分ほどして店内へ、メニューは味噌味のみで温麺、つけ麺、レッチリ(まぜそば)の三種類となります。
私を始めてとして中々訪問できない人は温麺かつけ麺にレッチリのセットがオススメですけど、「毎回味を調整している」ので、何を持って「既食」とするかは悩ましいですね。
店内にはTOKYO FMが流れていますが、他は店員さんからの挨拶のみと、私語厳禁ではないけど複数人客からの私語も聞こえません。
そんなピンと張り詰めた空気の中、「おっ、久し振り」と相好を崩された店主さん、私は嬉しいけど他のお客さんからの視線が一斉に集まるじゃないっすか。
店内でしばらく待って、空いた席に案内され、しばらく待って味噌そば850円。
もうね、目の前に置かれただけで、その立ち上がる香りで「美味しい」わけで、後ろにお客さんが並んでいなければしばらくその香りに浸っていたいほど。
一口食べてみると、今までの味噌ラーメンは何だったのか、と言うか、これは味噌ラーメンなのか、と思わせる味わい。
赤と青を合わせたら赤の印象と青の印象からは全く想像出来ない紫になるように、卓上の説明に書かれている食材からは全く想像出来ない味わい。
旨いなぁ、実に旨い、どうしてこんなに旨いの。
二口、三口、食べたところで目を上げると、大西店主さんと視線が合って、「どうですか」と聞かれたので、(1足す1は、と聞かれたら、2、と答えるように)「旨いですねぇ」「ありがとうございます」と。
目は口ほどに物を言う、「まだまだですけど、どうでしょうか」の謙虚な目に対して、「もう十分美味しいのに、まだ、美味しくするのかよ」と驚く目で答える。
トッピングの説明はまどろっこしいので他のネット情報を参考にされて下さい。
さらっと食べてしまって御馳走様でした、ああ、旨かったなぁ、また食べたいなぁ、いつまで味噌の陣って続けるんだっけ。
そうそう電車ばかりにも乗っていられないので、新宿まで歩いてみます。
一度も歩いたことがない道をてくてくと歩くのは、とても楽しいです。
新宿駅に着いてみると、映画の宣伝でレイバーキャリアがイングラムを乗せてるじゃないか。
もの凄い人だかりで写真もままならないけど、何とか一枚だけ。
2015年04月21日
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