2013テレビ信州杯(長野カップ)の見どころ~3日目(女子)
3日目は、女子は団体競技が行われ、男子は個人4種目の合計得点で競うクラブ対抗戦と、団体競技が行われる。
女子団体競技は、ジュニア、シニアとも今シーズン(正確には、昨年秋から)から種目が変わるため、まだ新しい作品に取りかかって間もないチームも少なくない。それだけに、昨年までの実績でははかりきれない部分が多く、とても興味深く、エキサイティングな試合展開となりそうだ。
~大会3日目(1月13日/日曜日)~
●ジュニア団体/フープ5(10:00競技開始)
各チームの仕上がり具合が読めないだけに順位の予想は難しいが、前回大会優勝のNPOぎふ新体操クラブは、個人でも全日本ジュニアに出場している鈴木歩佳、小林秀圭をメンバーに擁しており、優位は揺るぎそうもない。
対抗できそうなのは、前回大会2位のCAC RG、4位のハーツ新体操クラブ、5位のソレイユあたりか。ソレイユは、昨年末のミライエカップで、すでにフープ団体でノーミス演技を見せており、完成度の点からも期待がもてそうだ。
また、前回大会では7位に終わっているサンシャインRG、8位のWingまつもとRG.も完成度が上がっていれば、侮れない。
前回大会9位のフェアリーRG.クラブ、10位のミュゼ新体操クラブも、昨年のメンバーがほぼ残っており、チームとしての成熟度が増しているだろうことを考えると期待できそうだ。
また、前回大会には出場していないが、山形RGも安定した力のあるチームなだけに、注目しておきたい。
●チャイルド団体(9:40競技開始)
前回大会優勝のNPOぎふ新体操クラブが今回はエントリーしていないため、地元長野の舞エンジェルスRG.、舞エンジェルスRG.Jrがぐっと有利になったように思われるが、前回大会3位のミュゼ新体操クラブ、4位のWingみさとRG.、5位の千葉RGクラブ、7位のNPOクレストなど例年、素晴らしいチャイルド団体を見せてくれるチームが目白押しで、ふたを開けてみないことには、わからないのがチャイルド団体のおもしろさでもある。
中でも、注目したいのは、長野カップへの出場は珍しいNOVA新体操クラブだ。NOVA新体操クラブは、ロープ団体が非常にチャーミングな作品だったこともあり、期待がふくらむ。
チャイルド団体に関しては、完成度や技術の高さだけでなく、「表現」の面で見るべきものをもったチームの演技が、勝敗はともかく印象には残る。今年も、チャイルド団体ならではの名作に出会えることを期待したい。
●シニア団体/クラブ10(15:00競技開始)
前回大会優勝のNPOぎふ新体操クラブが優位かと思いきや、昨年とはかなり大幅にメンバーが入れ替わっている。
それ対して、前回大会2位のポーラ☆スターRG.は、メンバー変更は1名だけ。昨年は、全日本選手権にも出場を果たし、波にのっていることを思うと、チャンスはおおいにあると言えそうだ。
前回4位の須磨ノ浦女子高等学校は、メンバーがかなり変わっているが、インターハイには出場していなかったチームのため、クラブ団体に取りかかった時期は早かったのではないかと思われ、前回大会6位の二階堂RG、8位の北越高等学校がインターハイまで、前種目を引っ張っていた(二階堂RGは、全日本選手権もあった)ことを思うと、やや有利かもしれない。
いずれにしても、新種目になって早い段階での試合では、完成度、ミスの少なさがカギになる。それだけに、下剋上の可能性もあり、エキサイティングな試合になりそうだ。