僕らの世代だと、シナボンをあまり知りません。
師匠に聞くと「昔、日本に入ってきて廃れたシナモンロール」と教えてくれました。
ですが、独特の甘ったるさや酸味が好まれて最近は復活しているそうです。
今回、師匠のところで一緒に製造したので掲載してみます。
これだけだと、クリームチーズやレモンが入った粘質なアイシングみたいですよね。
レモンの風味がとても美味しくて、サンプル用のものを頂いてみましたが
もう、パンというよりはデザートに近い印象がありました。
食べるときも、ナイフとフォークで切ったりするんですね。
それで、食べるときはこうして温めます。
すると、アイシングのようなものがとけてソース代わりになるのだとか。
一度食べてしまうと、普通のシナモンロールが物足りなく感じます。
師匠は、このシナボンがアメリカ由来なので甘すぎる部分を改善したようです。
それと高カロリーになることを抑え、和食の技術を使い低カロリーにしたのだとか。
だから食べ易かったんですね。
今回の下のパン(シナモンロール)は、僕が捏ねて焼くまでを担当しました。
いつか、カフェを出したいと思ってる僕の強力な味方になってくれそうです。
そこで、本格的に僕もパンをスムーズに焼けるオーブンを探し始めました。
今は家でレンチン(電子レンジでチン)しかできないので、本格的にはパンが焼けません。
HB(ホームベーカリー)を捏ねと一次発酵に使うと便利なので、ちょっと来月くらいにオーブンを用意しようと思います。
シナボンも風味が強いので、今回はエスプレッソ(ダブル)を淹れました。
クレマの表面に「タイガースキン」という模様やムラが出るのが好ましいです。
このエスプレッソとは、coffeeの中でもカフェインが少ない飲み物です。
カフェインが少ない理由として、お湯(水分)に当たっている時間が短く
カフェインは水溶性ですから、お湯に浸っている時間が長ければ長いほどカフェインは多く含まれます。
coffeeだとドリップコーヒーやフレンチプレスの方がカフェインが多いですね
イタリアでは、胃薬代わりになったり胃凭れの時に飲むらしいです。
民間伝承ですが、二日酔いの薬として扱われています。
今回使ったエスプレッソカップは…
KINTO | 株式会社キントーのエスプレッソカップ(90ml)です。
エスプレッソの表面とクレマの層を両方見ることができます。
ショットグラス代わりにもなるので便利なエスプレッソですね。
今日、「今月のファイル利用量」が99%を超えました。
結果、僕は今月の写真が挿めません。
PROにするか? PROにしても採算が合うのか?
ちょっと考えてみたいと思います。