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「辺野古」会談だけじゃない 安倍政権が準備する“訪米みやげ”

 沖縄の圧倒的民意が「辺野古反対」を突き付けてから5カ月余り。17日官邸で、ようやく翁長雄志沖縄県知事と安倍首相の会談が初めて実現した。案の定、安倍首相は「沖縄の声」に耳を傾ける気はゼロ。26日からの訪米を控え、沖縄との対立激化を懸念する米側に「対話はできている」とのポーズを示すためのアリバイで、「率直な意見交換」なんてタテマエに過ぎなかったのだ。

■歴代最悪の米国従属政権

 初会談で安倍首相は「普天間の危険性を除去するのは、辺野古移設が唯一の解決策」と従来の見解を繰り返すのみ。たった約35分の話し合いは終始、平行線。最後に翁長知事から、28日の日米首脳会談で「オバマ大統領に県知事、県民が(辺野古移設に)明確に反対していることを伝えて下さい」と要請を受けても、安倍首相は返事をせずに会談を終えたという。

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