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サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】阿部が負傷、離脱も… 巨人5連勝でも緊急事態2015年4月18日 紙面から ◇巨人3−2阪神
巨人は1回に阿部の適時二塁打など4安打で3点を先行。7回から1イニングずつの継投で逃げ切り5連勝。6イニング2失点のポレダが2勝目。阪神は9回2死一、三塁で期待の鳥谷が凡退。メッセンジャーは11三振を奪いながら2敗目。 巨人打線が電光石火の速攻で、昨季1勝4敗の天敵・メッセンジャーを攻略した。1回1死から片岡が中前打で出塁し、橋本との間で見事なヒットエンドランを成功。一、三塁とし、坂本の一ゴロで先制した。 「メッセンジャーに付け込むとしたら立ち上がりしかない。足も絡めて、なんとか先制点を取りたい」。インフルエンザで療養中の原監督に代わり、監督代行を務める川相ヘッドコーチの思惑通りの先制劇。さらに阿部が右翼線適時二塁打。長野が左前適時打を放って3点をもぎとった。 4回に2点を返されて以降はピンチの連続だったが、なんとかしのいで逃げ切った。川相ヘッドは「ちょっとヒヤヒヤしたけど、投手陣がよく踏ん張ってくれた」と胸をなで下ろした。 とはいえ、その表情はどうにもさえない。阿部が初回に二塁へ向かう途中に左太もも裏を痛め、途中交代。「(詳細は)まだ分からない」と言い残して、試合途中に球場を後にした。18日に検査を受ける予定だ。 この日は小林がマスクをかぶり、秦バッテリーコーチは「いる人間でカバーするしかない」と話した。だが、オフに一塁へコンバートされた阿部が開幕からわずか1週間で捕手に復帰し、そこからチームが上昇傾向にあったことは確か。仮に長期離脱となれば影響は計り知れない。 チームトップ3本塁打の亀井もコンディション不良で出場選手登録を抹消。5連勝で今季最多の貯金2とした一方で、故障者続出という暗雲が漂った。 (小林孝一郎) PR情報
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