ソニーのレンズスタイルカメラ「QX10」の使い道はコレだ!

DSC-QX10

サイバーショット DSC-QX10」2013年にソニーから発売されたレンズスタイルカメラです。発表された時のインパクトは凄くて、、「なんだコレは!!欲しい!!」と思っていた機種です。しかし、、、結局買う事もなく周りに使っている人もいなかったのでレビューを書くチャンスも訪れず2015年春!知り合いから借りました!ソニーのレンズスタイルカメラ「QX10」です!

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ソニー レンズスタイルカメラ DSC-QX10

まずは外観からチェックしてみましょう!一番の特長は、、、「レンズの形をしたデジカメ」という事です!

DSC-QX10

QX10はスマートフォンなどと接続して使う事でリモート操作や各種設定が出来るデジカメです。ワイヤレスカメラといった方が分かりやすいかな?QX10単体でも写真を撮る事は出来ますが、スマートフォンからコントロールするのが基本になります。

QX10

小さな液晶がありますが、ここにはバッテリーの残量などが表示されます。

レンズスタイルカメラ

丸いボタンがシャッターボタンです。横にあるのはズームレバーになります。このQX10は10倍の光学ズームを搭載しているのがポイントです。

レンズスタイルカメラ

底部には三脚穴があります。説明書もなにも無い状態で借りたので、メモリーカードやバッテリーが入っている場所が分からず少し悩みましたが、、、

レンズスタイルカメラ

スマートフォンアタッチメントをグルッと外してカバーを開けるとバッテリーとカードスロットがありました。フタの裏側にWi-Fi接続時に使うパスワードなどが書いてあります。

スマートフォンアタッチメント

これがQX10をスマートフォンに取り付けるためのスマートフォンアタッチメントです。それでは!iPhone5cに取り付けてみましょう!

スマートフォンアタッチメント

可愛い!!!白のQX10とピンクのiPhone5c!!!ルックス的には抜群の可愛さ!!!!電源を入れてみましょう!!!

QX10

上部にあるスイッチを押すとズームレンズが伸長します。電源を入れただけではiPhoneと接続されないので、、、アプリをインストールして設定します。

QX10の使い方「PlayMemories Mobile」をインストール

iPhoneの場合「PlayMemories Mobile」というアプリを使い接続するのでまずはコチラをインストールします。

PlayMemories Mobile App
カテゴリ: 写真/ビデオ:価格: 無料

QX10の電源を入れアプリを起動します。

レンズスタイルカメラ アプリ

Wi-Fi接続出来るカメラの定番。まずはiPhoneの設定からQX10のWi-Fiを選びます。

QX10

QX10のWi-Fiを選び、バッテリーカバー裏面に書いてあるパスワードを入力します。接続されたら先ほどのアプリに戻ります。

QX10 iPhone5c

iPhoneとQX10が接続されました!これで本体のシャッターボタンを押すか、アプリのシャッターボタンをタップすれば写真が撮れます。しかし、、iPhoneと接続した状態だとレビューが書きにくいので、、、ミニ三脚にQX10を載せ替えます。

QX10 三脚

マンフロットのミニ三脚に載せると安定感もあるし見た目も好きな感じに!

QX10 設定

アプリ側から様々な設定が出来ます。今回はプレミアムおまかせオートを使ってテスト撮影します。

QX10 設定

広角側で写真を撮るとこんな雰囲気です。

QX10 ズーム

QX10の特長は、、、10倍ズームです!同じ場所から10倍ズームした写真をご覧下さい!

スマホ 10倍ズーム

最初の写真では見えなかった部分までズームする事が可能です!「QX10」の使い道の1つは、やっぱりこのズームだと思いました!次に「iPhoneのデジタルズームを最大にして撮った写真」と「QX10の光学10倍ズーム(望遠250mm)を使った写真」を比べてみましょう!

iPhone ズーム

iPhoneで最大にズームすると、、、

iPhone ズーム

こんな雰囲気です。分かりやすく書くと「ギザギザが目立つ無理矢理ズームした写真」になっていますよね。同じ場所からQX10でズームしてみましょう!

QX10

QX10で撮った写真の方がiPhoneより大きく写っています。さらに木の枝などをチェックしてもらうと分かりますが670pxにトリミングした状態でも確実に綺麗な写真が撮れています。

レンズスタイルカメラが使いやすくなる設定

QX10を手持ちで撮影する場合、円形のデザインがネックになります。傾きを直すのが難しいんですよね。これは設定からグリッドデザインを設定するとかなり撮りやすくなります。

QX10 グリッド QX10 グリッド

これは「3分割」で表示した画面です。グリッドを表示すると一気に使いやすくなるので、買ったらすぐに設定したい部分ですね!

レンズスタイルカメラで自撮りしてみよう

QX10には自撮りに便利な機能が搭載されています。

QX10 自撮り QX10 自撮り

この「ミラーモード」を使い、QX10のレンズを自分の方に向ければ左右反転された画像が表示されるので自撮り撮影時に便利です。

QX10 自撮り

QX10 自撮り

ミニ三脚からセルフィースティックに載せ替えました。QX10は本体が軽いのでセルフィースティックに付けても棒がほとんどしならず安心感があります。

レンズスタイルカメラ 自撮り

QX10はマクロにも強い!

最後はQX10を使った近距離撮影について!このQX10を個人的に使うなら、、、このマクロ撮影がメインになりそうなほど気に入った使い方です!

QX10 マクロ

これがQX10で撮影した写真です。背景のボケも綺麗です。どれくらいの近さで撮影しているのか!?

QX10 マクロ

公式サイトに撮影距離は約5cmと書かれていますが、、もっと近寄ってもピントが合います。モニターとレンズが分離しているからこそ出来る撮影方法は、、、植物などの撮影でしょうか!

レンズスタイルカメラ 植物

大きなカメラでは撮りにくいプランターの中でもレンズスタイルカメラなら楽々撮影出来ます。構図はiPhoneから確認出来るので今まで撮りにくかった植物の写真が!これなら撮れる!!!

レンズスタイルカメラ 植物

ソニーのレンズスタイルカメラ「QX10」の使い道

発売当初はiPhoneとの接続時間が長すぎると噂だったQX10ですが、ファームウェアアップデートなどで改善されているんでしょうね。今回使ってみましたが、イライラするほど遅いとは思わなかったし、これなら遊べるなぁ!と感じるレベルでした。

最近のデジカメはWi-Fi接続で写真を撮ったりスマホに画像を転送したり便利になっています。そうなってくると、、、レンズスタイルカメラの出番が少なくなりそうですが、、、これは完全に別物ですね!使う人のアイデア次第で面白い写真が撮れるカメラです!はい!それじゃ!また!

※価格もグッと下がっているので遊びで買えるレベルです!

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