2015/4/18
禁じ手オンパレード
何か変だなぁ~って思う事が多い
加えて、変な事なのにあまり騒がれないってのも不気味
その1「改憲論議」 憲法に関する変な論調
現憲法は占領軍≒アメリカに押し付けられたものだから、改正するのは当たり前だ的な論法を良く聞く
それだけ聞くと
「日本の自主性」が大事って聞こえる
でも、実際には真逆の事になっているのが不思議
今、改憲の旗を振っている方達に限って、盲目的な対米追従だから
普通に考えれば、憲法がどのような成りたちかってところはさほど重要だとは思わない
どのような成りたちであれ、内容が正しければそれで良いと考えるのが普通
では、2015年の時点で、日本国憲法はどうなのか?
個人的には、改憲の余地は当然にあると思う
しかし、それは、あくまで日本の自主性を基本とした考え方でなければならない
日本がアメリカの言いなりになっている状況において、アメリカの意向に沿って改憲するとなると、それこそ日本の自主性を阻害すると思う
むしろ、憲法を堅持した方がよっぽど日本の自主性があるように思う
後述するAIIBについてもそうだけれども、日本の独自性なんかカケラも感じられない現政権において、かつ、民主主義を真っ向から否定する現政権で改憲なんて恐ろしい
その2「詭弁」 安倍首相は、他国の首脳に対して
「問題があるからこそ、首脳同士が会って話をしなければならないのです!こちら側の門戸はいつでも開いている。」
と偉そうに言っていた。
にもかかわらず、翁長知事とは会おうとはしなかった。
市長選・知事選・衆院選で圧倒的な民意が示されて、誰がどう見ても沖縄と政府の間には「問題」があるのは明白
しかも、かなり重要な問題
ならば、いかなるスケジュール調整をしてでも、他の知事とは会わなくても、沖縄知事には真っ先に会って、対話をすべきであったはず
にも、かかわらず、「別に意地悪してませ~ん。スケジュールの問題です~。」って感じで、はぐらかし続け、自民党筋からは「会うメリットがないから会わないって事」等とふざけたコメントが堂々と出て来る始末
その論法であれば、正に中国にしても、韓国にしても、日本と首脳会談するメリットがないから会わないだけって事に過ぎず、安倍首相のような綺麗事を偉そうに言われれば、ムカツクと思うんだけど
昨日、漸く翁長知事と面談したようだけれども、遅過ぎて話にならない
ま、会わないよりはマシだけれども、これかの対応も見ものですな
マスコミを排除せず、堂々と公開の場で「対話」とやらをやってもらいたいもんです
その3「AIIB」 いかなる銀行であれ、それぞれスタンスは異なって当たり前。
貸し出すには必ず何らかのデフォルトリスクはあるのであって、そのリスクの取り方・金利等の条件設定にはそれぞれの銀行毎の判断が介入するのは当たり前。
ADBだって、完全に審査がニュートラルって事ではないと想像する。
お飾りの日本人の総裁を据えておいて、実質は米の手先的な審査でもって、何らかの恣意的コントロールがあっても不思議ではなく、アメリカの戦略ってそんなもん
結果的にアメリカに不利な状況を創出する投資には後ろ向きって事もあるのかもしれない
ではAIIBはと言うと、こちらは中国の戦略って事に過ぎない
個人的には、中国の戦略の方が、アメリカの戦略よりもアジア重視と思う
ユーラシア経済圏って面白そうだとも思う
当然に、アメリカにしてみれば、中国と欧州の接近は面白くないだろうね
要するに、日本がAIIBに参加表明できないのは、これまたアメリア様のご意向に従っているに過ぎない
デフォルトリスクが問題と言うならば、そんな話はいくらだってあるし、原発の後始末にジャブジャブ流出する交付国債に比べたら大した額でもないし、要するに色々もっともらしい理由を言っているけれど、とどのつまり「アメリカの言いなり」って事であって、日本の自主性なんかどこにもない話
その4「TPP」 こちらも、AIIBと同じ構図。違うのはアメリカが参加したから、日本も参加するってだけの話
もともとのTPPの成り立ちを考えれば、アメリカのような大国が参加する事自体茶番劇
IFARSにも言えるけれど、アメリカ得意のトロイの木馬作戦って事だろうと
アメリカの行動を100%は否定しない
アメリカが自国の利益のために、あらゆる策略を講じるのは、それはそれで普通と思うから
日本も、同様に、日本の事をまず考えれば良い話
いつまで、アメリカの腰巾着のままでいるつもりだろう
こちらは、とっとと席を蹴って脱退すりゃ~良い
その5「独裁者」
古今東西、独裁者のやる事は同じ
まずは、言論統制
独裁者にとって都合の悪い事を言う奴は、圧力を掛けて除外する
その国家が健全が否か?
簡単なバロメーターのはず
ところが、今の日本は、ここが相当に危ない
テレ朝の古賀氏の問題
仮に、古賀氏が言っている事が事実とすれば、これは、時の政権による言論弾圧そのもの
自民党が偉そうにテレ朝を呼び出して詰問する話じゃないでしょ
逆に、国民側が、マスコミ側が、野党側が、古賀氏が言っていた事の真偽を正すべき話
その上で、古賀氏の話の内容が事実誤認だったとしたら、その時は、事実と違う報道をしたと言う事で、それはそれなりの処分で良いと思う
NHKの事もそう
どうも、政権側に近い輩をトップに据えて、無理やりNHKのスタンスを捻じ曲げようとしているとしか思えない
これって、健全な国家のやる事か?
NHKの職員達は良く闘っていると思う
内部告発的手法でも何でも良いから、あんなトップ蹴り落とすべきである
何かお手伝いできる事があれば、お手伝いしたい位である
我々の受信料で成り立っているんだから、自分にも言う権利があるもんね
その6「立憲主義」 言論統制に加えて、憲法無視の手法を講じている
まったく、恐ろしい
何度も言うのだけれども、誰が、どのような「考え方」をしようとそれは自由
だけれども、絶対的な「禁じ手」があるのである
言論の自由を守るのもそうだし、立憲主義もそう
これらを、軽視すると言う事は、もう民主主義国家とは言えないような大問題
安倍政権の一番の問題は、いともたやすく「禁じ手」を使う事である
自民党内からも一切反論は聞こえてこない
救いは、自民党OBは堂々と反対しているところ
武器輸出も問題だって、こんなに軽い論調で良いの?って思うし
「禁じ手」を使うような輩には国は任せられないと思うのだけれども
- 2015/04/18(土) 11:45:47|
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