仙人の奮闘努力の巻≪限界集落を行く≫  

2015年04月19日(日)
 いつの間にか もう若くはなくて 恋なんて遠い日のはずだった ・・・ 夕暮れに立ち止まるのは何年ぶりのことだろう  優しさで君が僕にしてくれたこと忘れないよ・・・傷つけ合った青春ではなく 自分だけにはうそつきになれるから  「遠ざかる雨」(伊勢正三) 

15時頃、新聞を配り終えた。疲れがドッと出て、暫し、休憩することにした。視察を兼ねてギャンブル場で休憩することにした。あまりの騒音にオーディオプレーヤーを持ち出して音楽を聴きながら暫し休憩。椅子に座ると途端に居眠り、体力的に限界に近い状態。心は充実感にあふれているのだが、身体は足はパンパンに張っている。あちこち筋肉痛もある。ほんの10分位だろうか熟睡する。相変わらず客が多い。いつものことながら依存症がとても心配である。

すっきりして我家へ帰る。
本でも読もうかと横になると、またまた熟睡。1時間くらいして、来客者の声で目が覚めた。ご近所の方がキャベツの御接待。別の方から、僕がミカン好きと言う事を御存知で夏ミカンの差し入れ。タケノコも玄関先に置いてある。この集落の、この時期は「物々交換」の様相である。

やっとかっとで、僕の受け持ちの新聞を配り終えた。ホッとする。午前中は自転車で、午後からはマイカーで限界集落地帯を配達した。こんな地域だった。
IMG_4107.jpg






















≪限界集落を行く≫
IMG_4103.jpg
耕作放棄地を利用して太陽光発電が瞬く間に拡大された。けれども、電力会社の「買取制限」で苦境に陥りつつある。限界集落は、人の姿がほとんど見当たらない。けれども、あちこちに太陽パネルが設置されている。木戸先の花に癒されながらの新聞配達でもあった。
万歩計を見ると21,305歩。でも、自転車を漕ぐ時は万歩計は動いていない。だから、やはり3万歩くらいは歩いていると想定できる。連日、こんな状態だから疲れるはずである。
IMG_4102.jpg


道端の石垣に腰かけて持参したミカンを剥いて食べていると80歳過ぎのご近所のお百姓さんが、曲がった腰を更に低くして深々とお辞儀をされた。「こんな処まで、いつもいつもありがとうございます」との事。こんな言葉一つで、疲れが吹っ飛んでしまう自分がいる。
IMG_4104.jpg


≪日々精進にして・・・≫
IMG_4105.jpg
さて、今週からは、日常生活に戻る。
障害者送迎業務は日課。19日(日)「NPO法人ほほえみ諫早定期総会・ドングリの会植樹祭参加結団式」、20日(月)「NPO法人HOTHOTBOX理事長業務」、21日(火)「市議会会派代表者会議・全員協議会」、22日(水)「恒例のモーニングコーヒータイム・精神障害者ソフトボール大会・全国一般春闘団体交渉」、23日(木)「市議会議会運営委員会」、24日(金)「市議会臨時議会・脱原発金曜日デモ・浮立稽古」。

ノルマを終えると充実感とは別に、心の片隅に空しさが残る。「自分を取り戻さねば・・・」と思う。独りぼっちになってロマンティックな気分に浸りたいような感じである。心が渇いているのかもしれない。栄養を与えねばと思う。心への栄養補給は僕の場合は①壮大な夢を描く事 ②恋心を持ち続けること。♪雨やどり♪ではないけれど素敵なマドンナが現れないかと思ったところへ貴女が雨やどり・・みたいな。そんなに世の中、甘くないとは思うが、夢見たり想像したりするのは自由である。

関連記事

テーマ : みんなに紹介したいこと | ジャンル : ブログ
カテゴリ : 社民党・諫早市議会
コメント(1) |  トラックバック(0)
Pagetop▲

コメントの投稿


















コメント

承認待ちコメント
このコメントは管理者の承認待ちです

プロフィール

多良岳の仙人

Author:多良岳の仙人
昨年還暦を迎えたのを節目として、「第二の人生」をどう生きるのかという課題を背負って、60年の人生を振り返り、これからの自分探しをテーマに四国八十八箇所のお遍路に行った。1400kmを「通し打ち」を敢行し無事38日間で結願した。今夏、高野山奥の院へ参拝。無事満願を果たした。


カテゴリ

リンク

アクセス数

アクセス数:
現在の閲覧者数:

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

全記事表示リンク

検索フォーム

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
  1. 無料アクセス解析